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《 リアル 大相撲 ルポ 》 「第32弾・宇良篇」 まだ18歳の徳田の、190センチの長身に対して、どんな奇手を使うかな?と、思ってたら、おうおう、おうおうっ!

2018-11-16 18:41:54 | 相撲

 終わってみれば・・・・・なるほどね。

 いかにも、宇良(うら)らしい、取り口でした。

 今日は、12時35分過ぎの出番。

  ( Abema tv より。以下、同様)

 この時刻の、土俵まわりは、こんなガラガラ。

 ソレは、九州場所だから、ではなくて、両国国技館でも、同じようなもの。

  なもんで・・・・明らかに、宇良の熱烈ファンと想われる、中年の女性2人が、一番前の桟敷席に陣取って、三段目の土俵を、観続けていた。

 この時間は、もう、実態は、全席、自由席。

 だから・・・・一番前に座っても、文句言われない、その席の券、持ってる人、午後4時過ぎないと、大概、来ないからね。

 宇良の取り組みになった途端、バッグから、カメラ取り出し、撮る、撮る。

 終わった後、「ねえ、ちゃんと、撮れてた?」と、はしゃいで、確認してました。

 カメラマン、3人。直前に来て、しっかり撮って、去っていった。

 また、昨日、「グッディ!」というワイドショーの、相撲無知のコメンテーターが、、したり顔で、クチにしていたが、

 「今場所は、稀勢の里の取り組みの時も、座布団、土俵の上に、舞いませんでしたからねえ。みんな、おとなしく、最期の取り組みまで、観てますもんねえ」と。

 バ~カ。

 九州の、この会場では、桟敷席も含め、全部、座布団、縫いつけてあって、飛ばせないんだよお!

 ド・シロートの、したり顔には、困りもんです。

  さて、左側が、宇良。右ひざに巻きつけたサポーターは、依然として、付けたまま。

  右側が、まだ18歳の徳田。長身、190センチ。宇良より、18センチ、高い。

 体重は、135と、136キログラム。ほぼ同じ、

 この身長差を、慎重さを匂わせながら、どう、宇良が、しのぎ、戦うか・・・・・・。

  徳田。組んで、良し。張っても、良しの、良い力士だけに・・・・。

    

 両者、立ち合い。

  立った!

  ああっ!

  宇良。いきなり、素早く、徳田のフトコロにもぐ込み、徳田の右足を取って、かつぎ上げるようにして、一気に土俵下に落とした!

 決まり手は、「足取り」。

 土俵下で、腕を振って、悔しがる仕草を見せた、徳田。

 やられたあ! と、いう気持ちか・・・・・

  素早く、立ち上がり、両者、礼。

 これで、宇良。3勝目。

 明日は、休みのはず。

 にしても・・・・傾向と対策。

 ばっちり、決まったなあ。大成功と、言って良いでしょう。

 いつも、取り口、早くて、今日も、うまく撮れず・

 まあ、夕方くらいに、動画で、誰かが、アップしてくれているはずです。 

 花道を引き揚げて歩く時、宇良。

 「足取り」決まって、足どり、も軽く・・・・・♪ 宇良ら、うらら、うらうらよ

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 取り組み後の、カコミ取材で 

 「まずは、自分の相撲が、取れて良かったです」

 これで、プロ入りしてから、「足取り」で勝ったのは、都合、6度目。

 相手力士への、傾向と対策については、決して言わず、明かさない。

 体重は、意識して、増やし、筋力も同時に付けてきてはいるものの、身長は172センチと、やはり、力士としては、小柄。

 その点を、上位のガタイの大きい力士に対して、どう戦い、そして、勝ち上がって、いけるか 。

 「プロに入ってからは、ず~っと、試行錯誤しながら、相撲、取ってます」

 「おそらく、相撲辞めて、引退するときまで、試行錯誤するしか。無いんじゃないか・・・・そう、思います」

 「ソレは、今に限ったことじゃありません」

 「今日の決まり手にしても、うまく、決められたから良いですけど、自分は、必ず成功するタイプじゃないですし・・・」

 「毎日、考えて、やっていることは言えませんけど」

 「ともかく、今日は勝ったから、良かったです」

 右ひざや、右足の状態、さらに、サポーターこそしてないが、左ひざや、足首、腰、については、堅くクチを閉ざす。

 「・・・・話したくないですし、申し訳ないですけど、話せません」

 取り口に、異変は感じられないが、千代田区にある、定期的に通院している、大型総合病院の、リハビリ担当のトレーナーが言うには、再び、反りワザなどで、両ひざや、足首などに急激な負荷がかかった場合、何かの拍子で、再び、ブチッ!と、筋や、その周辺が、切断される可能性は、捨て切れないと、言っていた。

 そのため、マスコミが期待する、反りワザ、土俵際の魔術師は・・・・・封印していると見る。

 どのようにして、「とりあえず」治るまで、丸1年もの大ケガから、復帰した、小兵(こひょう)が、再び、よみがえるか?

 ヘタすると、以前、この一年間に、稽古も出来ない間に、取材して、記事化したが、舞の海周平の、二の枚になりかねない。

 慎重に、慎重過ぎても良いくらいに、一歩また一歩と、歩んでいる、宇良。

 もう少し、見詰めていきたい。

 明日、宇良。休みです

 



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