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<リアル 芸能 ルポ> 表舞台から消えて、すでに2年5か月。気になる田中邦衛の今

2017-10-12 11:43:29 | 視聴者が知らない、タレントの素顔

 

 先程、昨日故障していたパソコンを苦肉の策でとりあえず直し、新たなニュースを追っていくなかで、「女性セブン」のネット上での記事を見かけ、読んだ。

 田中邦衛(くにえ)の今を、伝える記事であった。

 施設から自宅へと戻り、車いすから立ち上がり、歩く練習を始めるなど、リハビリに励んでいるのではないか。「北の国から」の、最新作への出演に期待したい、という印象を受けた記事。

 気持ち、は分からないでもない。が、明らかな取材不足。

 足腰以前の問題があった記憶がある。来月には、85歳にもなる。

 確か、以前、田中邦衛についての記事を打ったよなあ・・・・。

 探して、ここに再掲載致します。

 アレから、悪くはなっても、良くはなっていないのではないか。

 お読み戴ければ、幸いです。

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 《 2014・12・30 掲載記事》

 「邦衛(くにえ)さんは、もう芝居が出来る身体じゃないんでね」

 ん?

 何気ない、とある脚本家の一言が気になった。

 その後に、こう言葉を続けた。

 「たった1行のセリフでも、しゃべるのもおぼつかない状態でね。まして、元々、あの独特のしゃべり方でしょう? マイクで拾っても、良く、聴き取れなくなってしまっていてねえ・・・・・・・」

 「おまけに、今クチにしたセリフをすぐ忘れてしまうんですよ・・・・」

 「セリフがねえ・・・・残念だけれども、続かないんですよ」

 直接逢ったのであろう。記憶のおぼつかなさの「厳状」を、フジテレビアナウンサー相手に、富良野で語っていた。

 「だから、もう、北の国からの続編や、新作は出来ないなあ、造れないなあと、思ってます。あの作品は、邦衛さんあっての北の国だからさ」

 そう、語ったのは、倉本聰だ。

 このところの、高倉健、続いて、わずか、その18日後に菅原文太

 相次いで他界。

 その2人と、しばしば共演していたため、追悼を売りにした映画でよく元気な演技ぶりを見ていたせいか、まさか、病床に伏しているとは、想いもよらなかった。

 調べて見ると、テレビ出演の最後は、なんと4年前。

 そして、公けの場に顔を出したのは、2年と5か月前。

  公私共に、親しかった俳優・故・地井武男の「お別れの会」での弔辞を述べるために、出席(写真左上)。

  ドラマ「北の国から」で、息子・純を演じた吉岡秀隆が、体を支えてあげて、マイクの前へ。

 

  「逢いたいよお~。逢いたいよ」と、何度も声を振り絞るようにして、心の中をさらけ出した田中邦衛

 逢うには、黄泉の国へと、自らも旅立つほかない。

 以来、本日に至るまで、一切公けの場には、姿を見せていない。

 長年連れ添った妻によれば、「長いセリフは、もう話せないようになっております」とのコメントが取材で返ってきた。

 身体も病で弱り、無理は一切出来ないようになっているとのこと

 女性誌に、自宅外での掃除姿を撮られたが、あえて身体を動かすリハビリも兼ねての掃除だったようだ。

 すでに、年齢は、先月で82歳を数えるまでになった。

 上記2人の死に対するコメントこそ寄せていないものの、相当なショックを受けているのは、想像にかたくない。

 正式に公的な引退発言は無いが、もう、現役俳優としての出演は、無理であろう。

 もしも、の際。

 願わくば、健、文太のように、すべて滞りなく、極秘裏に終えたあとの発表だけは避けて欲しい。

 ファンに見送られるようなカタチにして戴きたい。

 その点において、共演も多かった、大滝秀治(ひでじ)さんの、青山葬儀所での仕切りは、見事だった。

 劇団・民藝の劇団葬として執り行われたのだが、本会場には、劇団関係者や、大滝の知人・友人・俳優しか入れず。

 が、ファンには向かって右側の会場を用意。あらゆる年代層が詰め掛けており、なかには日本人の友人に連れられた外国人まで列席。

 室内前面に掲げた大型モニター画面には、最後の舞台となった際の熱演シーンが流され、右側の少し小さいモニターでは、葬儀会場の模様がそのまま映しだされていた。

 弔辞が始まると、会場内の音声を流し、劇団代表でもあり、労苦を共にした奈良岡朋子らが、あたりさわりでは無い、ユーモアも滲ませて、大滝の性格をしのばせる言葉を並べていった。

 そして、劇団葬が全て終わると、劇団の研究員がファンを整列させて、会場へと、ゆっくりと案内。

 花を一輪づつ配り、献花させ、ゆっくりと間を取って、大滝秀治という名役者を偲(しの)ばせた。

 なんのトラブルも喧騒も、無し。

 一切を取り仕切り、考えたのは奈良岡朋子と、人づてに聞いた。

 なんか、縁起でも無い!と、田中邦衛当人だけではなく、家族・親族に眉をひそめられそうだが、このところの、人生最期の義理人情欠く名優の死に臨み、あえて書いた。

 家族といえば、一時期、話題となったが、長女の淳子(じゅんこ)は、父のコネとは無縁で、NHKの記者として入局採用され、2年間の静岡支局勤務を経て、海外勤務。

 オーストラリアのシドニー支局長を経て、いまや、エリートコースとも言うべきアメリカ合衆国の「ワシントン支局長」として、オバマ政権の流動性を、ニュースで語る(写真下)までに、出世している。

  目、眉の辺りは、父・邦衛にそっくり。現在、50歳。

 すでに結婚しているが、仕事上も考慮して、旧姓のまま勤務を続けている。父の出た番組に、コメントを寄せたことは、ただの一度も無い。

 遠く海を越えたワシントンで、父の容態の変化を気に掛けていると聞く。

 コレ以上、名優の死を耳にしたくない。だが、老いと病は容赦なく、人を死に追いやってゆく。

 かつてインタビューさせて戴いた方々が、次々と鬼籍に入っていった2014年。やりきれない想いが、胸深く渦巻いている。

 

 

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