2022・6・4 掲載
時折聴くNHK「FMシアター」
土曜、夜、10時からの、ラジオドラマだ。
10本に、1本くらいしか、良い作品はない。
フト、番組表を見ると,脚本が、新井まさみ。
世間には広く知られていないものの、3年以上前に、この番組で聴いてしまった、「エンディング・カット」
実話をベースにした、地方の理髪店の逸話。
メインの夫婦役。
店の主人役が、佐藤隆太。妻役が、広末涼子。 もう、演技力は声を含めて、最低レベル。
冒頭に出てきた、広末の、声にのけぞり・・・
しかし、娘役の、芦田愛菜(まな)が、とんでもなく、うまくて、説得力が、ただ一人、あって・・・
結局、ラジオドラマ部門で、芸術祭大賞、獲得してしまった。
記事化した当時は、すぐ、パソコンで、聴けたのだが、もう、今は,だめ。
怪しい、宣伝サイトばっかり。
でも、新井まさみという、優秀な、女性脚本家名は、記憶に刻まれた。
そして、今夜。
石橋蓮司の、主演で、その新井まさみの脚本が、放送される。
蓮司。すでに、80歳。
先ほど、ネットで、蓮司のところ、開いたら、「遺作」と。
なんと、2年3か月前の映画出演が、「遺作になる」と、芸能マスコミにあおり、完成披露記者会見を開いていた、
だが。。。。興行としては、コケタ、赤字になったはず。
あれから、2年。
石橋蓮司が、ラジオドラマに出ることすら、非常に珍しいこと。
ハイハイ、なんでも、ギャラもらえるなら出ますよ…という性格の人では、まったく、ない、
新井のつむぎ出す、脚本に惹かれたのであろうと思う。
さて、どんな仕上がりか、完成度の高さ、聴かせるか
楽しみだ
もし、聴いてみて、なーーーーーーーーーーーーんだあ・・・という人でも、「ラジオドラマの主演、遺作」となることは、ほぼ間違いないので
蓮司には、かつて、仲が良かった、演出家・蜷川幸雄との心情を、新宿で、直撃した思い出があります
拒否せず、答えてくれました
いつまでも、元気で
この人以外に,出来ない演技力と、役柄、まだまだ、ありますんで
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昨日、公開された,また、阪本監督の本編に、少し、重要な役どころで、蓮司、出てるんだ
また、コケるかどうか・・・
阪本、女プロデューサーと、長年に渡って、同棲したままの関係で仕事、仲間として、続いている。
中野で会って、直接、きいた
でも、阪本、他人の労作,是枝のように、平然とパクらないし、素顔は、いい人だ
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2023・3・25 追記
上記、「琥珀のひと」
さすが、新井まさみ
さすが、石橋蓮司
令和4年 芸術祭で、「優秀賞」を受賞していて、先ほど、受賞記念の再放送していた
ラジオドラマに興味ある方
「聴き逃し」で、聴いてみてください
お勧めします
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