gooブログはじめました!

写真付きで日記や趣味を書くならgooブログ

《 リアル 芸能 ルポ 》 FMシアター「いざ、行かむ 短歌甲子園」を、聴く。63歳でめでたく新妻になられた、東多江子に告ぐ。やっぱり、ウソ、デタラメ、付け焼刃方言は、秀作を愚作に変えます

2018-09-22 22:55:53 | 小説家・テレビ&ラジオ番組

 NHKの、FMシアター。

 時々、聴いている。

 9月22日の夜は、「いざ、行かむ 短歌甲子園」。

 本物の高校生の創った短歌が、物語のなかで使われているというのに、引っ掛かり、ついに最期まで、聴いた。

  ストーリーや、何やかやは、書くつもりはない。

 この記事を読んで、関心を持ってくれた人は、「FMシアター」と検索して、ストーリーを知れるし、さらに言えば、今度の24日(月)から、「聴き逃がし」サービスで、再生して、丸々聴くことが、可能だ。

 創作シナリオの舞台は、宮崎県。

 なのに・・・・・・。

 方言や、言い回し、トーン、ニュアンス、語尾、などなど、ハナシ言葉がすべてデタラメだった。

 これまで、同局の、「地域発ドラマ」や、この「FMシアター」、そして、朝ドラ「ひょっこ」。

 それらの方言や、言い回しが、すべてデタラメであったことを、度々、記事化してきた。

 今回の「いざ・・・」でも、起用されていた、「宮崎ことば指導」2人の、かつてクチにしたであろう方言が、そもそも、おかしいことは、先の「ひよっこ」の連弾記事を書く際、徹底的に調べつつ、あきれた。

 今回、マイク前に立った、上記声の出演者のなかにいる、

 高岡彩良(さら)は、神奈川県の子。

 宮沢氷魚(ひお)は、東京都育ち。

 そして、四宮なぎさ、改め、四宮吏桜(りお)は、どこの出身か分からないが、少なくとも、宮崎県の出では無いことは、ハナシ言葉のデタラメさで充分に、ばれる。

 先の、ことば指導の2人もマイク前に立ったらしいのだが、気付かぬほど、実際とは差異があったということだ。

 付け焼刃で、故郷を想い出し、無名タレントに教えたトコロで、しょせん、限界があるし、どこか無理があるもの。

 制作は、宮崎放送局とのこと。 ならば、なんで、宮崎県に今生きている、劇団の子達など、若手、中堅を抜擢起用しないんだろう・・・・・・。

 上記、3人。一般的には、無名と言って良い。

 書くたびに、フリガナ書き込まなきゃ知り得ない程度の知名度、都会の子。

 全員、ヘタじゃあなかった。

 でも、全員。うまくなかった。

 その程度の、モデルや、タレントということ。

 でも、物語は、そう、悪くはない。

 脚本は誰? と想い、検索掛けると、結構、手練れの書き手、東多江子(ひがし たえこ)。

 だから、最後まで、聴くことが出来たわけだ。

  彼女、何と、63歳にして、初婚を果たしたことを知って、驚いた。

 ちなみに、阿川佐和子のように、「熟年初婚」にしても、前妻がいるのに、結果、略奪不倫、ドロドロ抱く濁婚じゃあ、汚らしいが、彼女は、そうじゃない・・・・・・ようだ。 

 今まで、手掛けてきた多作の中で、地方の方言をセリフに使わざるを得ない作品があり、完成し、放送されると・・・・・

 「視聴者は厳しい。地方を舞台にしたドラマについて、地元の人は必ず、俳優が話す言葉が、違うという。けれど、制作には、かなり手間がかかる」

 という、彼女の弁明、言い訳めいた一節が目についた。

 釈迦に説法、かもしれないと、思いつつ、一筆啓上。

 ドラマってえシロモノは、どれだけ、手間かかろうが、結果で語られるもの。

 手間暇がどうであれ、方言そのものが、ウソ、デタラメ、軽視して、創ったものは、脚本がどれだけよかろうと、一瞬にして、ぶっ壊されるもの、崩壊するもの。

 ど~してNHKは、このような愚を、ず~っと犯し続けるのであろうか・・・・

 宮崎を故郷に持つ方、「聴き逃がし」聴いてみてください。

 あきれて、あいたクチがふさがらなくなりますから

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 《 2018・9・24 追記 》

 確認、しました。

 今日、24日から、1週間。

 「標準語」というより、正しい言い方をすれば、「共通語」で、色濃く振りかけられた、「関東宮崎弁」がまかり通る、このラジオドラマ、 

 「聴き逃がし」で、聴けました。

 宮崎県出身者の方々や、ラジオドラマに関心のある方、49分ほど、チャレンジしてみてください