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《 リアル 大相撲 ルポ 》 「第15弾・宇良篇」 三段目・宇良。40歳10か月の、超古参力士「天一」と対戦。宇良ワザならぬ、かつて使い古した、表ワザが、見事によみがえり、当たった!

2018-09-14 11:57:16 | 協会黙認の、「立ち合い」のデタラメさに怒りを込めて

 さて、朝、小雨が降っていた、両国国技館。

 9月14日、三段目91枚目に落ちた宇良にとって、3戦目。 

 対戦相手は、昨日、記事化したように、キャリア25年半目に突入した、「天一」(てんいち)。

 すでに、40歳と10か月。

 本日は、序の口、序二段など下位の取り組みから「物言い」が有り、「取り直し」が出て、宇良の出番は、午前11時37分と、予測より、遅めになった。

  ( [Ameba TV]より。以下、同様 )

 その前。勝負審判が交代。

 貴乃花親方が、東口俵下に、どっかと鎮座(ちんざ)。

 先日は、弟子の貴公俊(たかよしとし)が、自分が審判のときに、出番。

 「物言い」を付けられると、控えで、ふてくされた表情を見せるし、今場所の前には、自称・婚約者がいながら、愛人をラブホテルに連れ込み、やりまくったあと、出てきたところを直撃され、股まら、ふてくされ、「これ、載るんですか?」と。記者に問う、フイリピンと日本人の混血巨漢児。

 良しとし、というより、その言動は、悪とし。

 先日の取り組みでも、立ち合い。

 片手もキチンと付かず、立ち上がってしまうザマ。

 だが、支障、否、師匠である貴乃花は、観て見ぬふり。しょせん、口先と違い、現実には、歪んだ「相撲道」。

 弟子が弟子なら、師匠も師匠だわいと、あきれ果てた。

 さて、この勝負、

  それまで、静かに見守っていた、数少ない観客のなかから、大歓声が沸き上がった。

 「うらああああああ」、「宇良~!」と、若い女性からの、掛け声飛び交った。

 土俵下に、カメラマンも3人ほど、来た。

  宇良、26歳、

  かたや、天一、40歳。

  またたく間に、立ち合いに。右が、宇良。

 もしかして、江戸時代の徳川吉宗時代に勃発した、「天一坊事件」のような、あり得ないことが、起こるかも?と、思ったら、うらあららららら・・・・・・。

  立ち合い、突っ込んできた巨漢の相手を、さっと大きくかわし、

  素早く、もぐり込んで

  一瞬で、全力で送り出し、ブン投げるかのように、押し倒し!

  すぐ、40歳と10か月。ケガも無く、起き上がった。見守る、黒紋付きの、貴乃花。

 あっさりと、かつて使い古した、まさに宇良のオモテワザ、復活。下肢も、痛めることなく、勝利をものにした。

 カメラマンも、しっかり、撮影。

 これで、2勝1敗に。

 さて、次は・・・・・・

 明日か、明後日でしょう。

 ちなみに、これから当たる、三段目超下位に、ん?と、目を開かせるワザを繰り出す、強敵は、いまんトコロ、見当たりませんが・・・・

 でも、なあ・・・・・

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 《 2018・9・14 夕刻 追記》

 明日は、宇良 、取組、無し。

  ひざ、下肢に、まだ、不安が有る様子。

  担当医師に、宇良が、リハビリを、いつものように2時間かけて、じっくりかけて終え、もう、大丈夫かなあと想い、聞いた際に、こうキッパリ告げた。

 「もし、取組のとき、ドンという衝撃とともに、右ひざに強い当たりが生じたら、再び、損傷する可能性もあります。無理は、しない方が・・・・・」