Real China

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ブログ名とおり、中国の真実を紹介します

中国重慶、メールで時弊を批判した公務員が釈放された

2006-10-26 12:29:55 | 社会

朝日新聞のニュース VIA 2ch

 

「官の世界は暗闇」 友人にメール、誹謗罪で起訴 中国

 「官場月黒くして風高し 人権財権を抓(つか)むに絶招あり」
(官の世界は真っ暗闇。権力や金をものにする術にだけはたけている)――
中国・重慶市彭水県の男性公務員がこんな詩を作って携帯メールで送信したところ、
「党と指導者のイメージを傷つけた」として逮捕、起訴された。
中国歴代王朝で繰り返されてきた「文字の獄」の現代版だと、批判が起きている。

 20日付の香港紙「明報」などが伝えた。

 逮捕されたのは、同県教育委員会に勤める31歳の男性。
8月、仕事の合間の暇つぶしに詩を作りメールで友人らに送ったところ、2週間後、突然、
職場に乗り込んできた公安当局に連行された。
1カ月後に保釈処分となったがこのほど、「誹謗(ひぼう)罪」で起訴されたという。

 同県幹部は「党と国家指導部のイメージを傷つけ、(反政府的な)不法組織にも影響を与える」
と力むが、同県ではトップの党委員会書記が収賄容疑で逮捕されたり、幹部と業者との癒着が
疑われたりして住民の不満が高まっていた。
男性は「後悔はしていないが、ただただ残念だ」。
周囲の人々は政治の話に口をつぐむようになったという。

 

 

今、最新ニュースが入った。重慶公安が間違って逮捕したと承認、25日、男性公務員の被害者が検察院から国家賠償金2125.7元をもらった。

最新ニュースにより、事件を審理したから、、「誹謗(ひぼう)罪」ではないと判明。刑事訴訟法の規定により、取り消しと決定した。

被害者により、自分が29日間拘禁され、賠償金ついては、検察院側、自らから提出していた。25日午後、被害者は2125.7元の賠償金をもらった。

 

 


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