英検のあと

講師Nです。

先日6月12日（土）に実用英検が行われました。
小学5年生から高校3年まで40名以上の生徒が受験しました。


チャレンジャーの皆さん、お疲れ様でした。


結果は7月5日までにリーチアウトに届く予定です。


ちなみに3級以上には2次試験が課せられます。

7月11日（日）に行われます。


がんばれがんばれ！！

検定

講師Nです。


今週末はいよいよ英検です。


挑戦する生徒合計43名。

最後の踏ん張りどころですね。


そして今月末には児童英検も行われます。

こちらも合計100名ほどの生徒が挑戦します。


実用英検。

学校の定期テストやこどもスピーチコンテスト予選や部活の大会などと
重なり、本当に大変ですが、

「これは検定なんだよ」

と認識してもらえると、もっとがんばれるのかもしれないと思います。

何年のいつ、自分が何歳のときに何級を取ったのか、

認定証でしっかりと記録されます。

中学受験も高校受験も大学推薦試験でも有利になります。


あなたの武器を増やすことに、決して損はないのですから、


ここはとにかく頑張って欲しいものです。

英語学習に必要なもの

講師Nです。

さて、英語学習に必要なものはなんでしょうか。

「うちの子は、とても英語が好きなんですが、家庭でやるべきことは
なんでしょうか」

と聞かれることがあります。


家でDVDやCDなどの教材を観たり聴いたりする、

家庭で英語を話してみる、

家族で海外旅行に出かける、


どれもよい方法だと思いますが、私があえて申し上げたいのは


「日本語力をしっかり付けられるようにしてあげてください」


ということです。


具体的には

「本をたくさん読んだり、辞書を使ったり、言葉遊びでもいいですし、
いろんな方法で日本語の語彙を増やし、理解力を高める取り組みを
なさってください」


英語は一見「遊びながら学ぶ」ことがいいように言われ、歌や
踊りや遊びを通して英語に触れさせることが一番だと、


いろんなところで言われていますが、


私は「英語をなめるな～」と言いたいのです。


英語に触れるってどんなことですか？


触れるだけで満足なんですか？


楽しいのが一番だから、遊びながら英語に触れてくれればよいのですか？


そうした経験を積んだ子が、中学2年で英語に躓いたら、お母様は
絶対にお子さんを責めない自信がおありですか？


「いいのよ、いいの。英語ができなくてもいいの。だって楽しく英語
に触れてくれればよかったんだから。これでいいの」

と悠長に構えていられますか？



大抵の方は

「あんなに長く通わせて、お月謝もいっぱい払ったのに、身について
いない！！　お月謝を返してよ！！」

と言いたくなるはずです。



英語は当然の如く「言語」ですから、遊びでは身につきません。
しっかり取り組まなければ身につきません。

遊びながら身に付くものなら、今や日本中が英語で溢れていて
当然のはずですよね。


大抵のお父さんお母さんのご認識は甘いと苦言を呈さざるを得ません。

英語をしっかりと身につけさせるためには、しっかりと学習させなくては
無理なんです。

そして、もう一つお忘れいただきたくないことは

「母語以上に外国語が上手になる可能性はゼロに等しい」

ということです。


日本で日本語に囲まれている日本人にとって、英語学習は「外国語
学習」であり、当然無意識に「日本語のフィルター」を通して外国語
を学習するはずです。


しつこくは申しません。お気付きの通り

「確かな日本語力が外国語能力をも伸ばす」はずなのです。



ですからご家庭では、どうぞおおいに日本語に触れてくださいませ。


お子さんの年齢や学習年数に応じて家庭での英語学習はプラスに
なりますが、その際の学習法については

リーチアウト生ならしっかりと分かるはずです。


英語の本を無理やり読ませるよりも、どうぞ日本語の本をたくさん
読ませてあげてくださいね。


言語に興味を持てたら、鬼に金棒ですよ。