英語スクール リーチアウト 講師のブログ

静岡県焼津市/藤枝市の英会話スクール リーチアウト。講師がレッスンについてや英語情報などを綴ります。

スピーチのプロット作り

2019-03-28 | 講師N
今日、某中学生が

初めて10時まで残ってくれました。

そうして、英語スピーチのアイデアを
練りました。

私は途中で民生委員の仕事があって
中抜けを10分ほどしてしまったのですが、

戻ってきたら、

高校生のお兄さん3人が

彼を囲んで、話をしてくれて
いました。

いろんなアイデアを出してくれました。

途中で脱線もしつつ、

お兄さん3人が、優しく話を聞いてくれて
さらにアドバイスもしてくれている

その様子を見て

わたしはなんだかとっても嬉しくなり

高校生が買ってきてくれたスープカレーを
啜りながら

ニコニコしていました。

カレーも美味しかったし。

こうして、中学生くんも輪の中に入って
くれたらうれしいなあ。

ちょっと変な輪ですけどもね。

優しい子達です。


リーチアウトって、本当にいい子が多いぜ。



準備着々

2019-03-28 | アカデミー(放課後学童)

お陰様で

 

来週、新学期となる4月から

 

アカデミーでは11名のお子さんを

お預かりすることになりました。

 

定員は15名です。

 

アカデミーが誕生したのが

去年の4月。

 

この1年間は6名のお子さんのみを

お預かりして

 

大切に大切にお世話をしてきました。

 

来年度から、倍近い人数になります。

 

有難いことです。

 

さて、

 

そんなわけで新年度から生活に向けて

準備着々でございます。

 

歯ブラシを買いそろえ、紫外線の殺菌も

できる歯ブラシ掛けも買いました。

 

読書記録がつけられるよう、学生協の

れんらく帳をアレンジ。

 

保護者様への主に学習のお知らせを

やり取りできるノート。

 

そして

 

来年度からは不定期ながら、お茶のお稽古を

つけていただけることになりましたので、

先生と打ち合わせ。

 

今のところは、ここまで。

 

まだまだやるべきことがありますが

4月の2週目、学校が本格的に始まる日までに

仕上げていきます。

 

 

よろしくお願いいたします。


アカデミー

2019-03-28 | アカデミー(放課後学童)

毎日毎日いろんなことをして

 

いろんな発見、学び、体験をして

 

成長してほしいなあと

 

春休みのアカデミー

 

がんばっております。

 

昨日はピクニック。

 

風が強くてお弁当が飛ばされそう

でした。

 

それから午後は初のネイチャーデー。

 

春の植物を探しに、お散歩に行きました。

 

きれいですね。

 

 

季節外れのどんぐりも見つかりましたよ。

 

 

さて、本日は

 

朝、電車に乗って藤枝まで行き、

パンを買って戻り

 

次にディスカバリーパークへ行き

宇宙すごろくを楽しみました。

 

基礎学習をたっぷりして

 

段ボールハウスの改築。

こちらは出来上がったらお見せしますね。

 

 

 


こんな立場でなんですが・・・

2019-03-28 | 講師N
準1級に挑戦するクラス。

今週は英作文。

用意したお題は

Imagine that you work at a
large company in Japan that
does business overseas.
Your company is trying to
decide whether or not to
make English the official
language of the company.
What do you think?

(某国立大の2次試験から抜粋)

想像してください。
あなたは海外と取引のある大企業に
勤めています。あなたの会社は
社内公用語を英語にすべきかどうか
を決めようとしています。
あなたはどう思いますか?

まず、生徒に賛成・反対を
割り振って、それぞれ意見を考え
英語で発表。
それからわたしが補足を英語と日本語
でしてから
5分のマップ
10分の作文

をしました。


社内公用語を英語にする。

しばらく前に話題になりましたよね。

そのメリットは、ずばりグローバル化に
対応できる、

というものではないかと思いますが

わたしは反対でやんす。

英語を教えることを生業としている立場で
こんなことを言うのは

どうかと思いますけれども

せっかくですから、申し上げますと・・・。


英語ってね、

駆逐する言語ですよ。

征服する側の言語。


世界中いたるところに

自分たちの母語を失って

英語に乗っ取られた人々が

います。


グアムもその例にもれず。


チャモロ語という彼らの
元々の言葉は

すっかり廃れてしまい、

お年寄りでも、完全な形で話せる
人はごくごく僅か。

私の姑も

英語・チャモロ語が頻繁に混ざります。


若者などは言わずもがな。

下手したら、私の方が知っている
チャモロ語の単語の数は多いかも!

「征服する側は、征服される側の
言語をまず一番に奪います。

言葉を奪うこと。

これが征服側がまず行うことです」

とは、

グアムでチャモロ語を教える

フラオアカデミーの先生が教えてくだ
さったこと。


日本は奇跡的に日本語を奪われることが
ありませんでした。

大戦で負けたのに。

占領軍がきたのに。

GHQがきたのに。


こうして完全な形でイキのいいまま
使われ続けてる日本語を

わざわざ自分から切り離してどないすんねん。

短絡的な思考はたいがいにせいよ~。

と、思うのです。


こんな仕事をしていてなんですけど。


英語は大事。

英語がわからなければ、世界と繋がれません。

ですけど、

それと母語を捨てることとは、全く別次元の話。


グローバル企業を目指すならば

日本人同士は日本語で話して、

日本語のわからない人とは英語で話して

可能であれば更に別の言語を使って

多言語で必要に応じて使いこなす

それでこそグローバルじゃないんですかね。


英作文のお題一つで
これだけいろいろ考えられます。

おもしろいですね。

英語のお勉強だけではなく

様々な学びが

リーチアウトの魅力でございます

なんて手前味噌で終わらせていただきます。