英検直前

今週末の英検。


今日、４年生のボーイが練習であまりふるわず・・・

「せんせい～　こないだの問題がよかった～
この問題やだ～　こないだの問題のほうがわかった～」

とぼやきまくり


あげく

「こないだの問題を本番にしてえ」


私が何も言うまでもなく、まわりから

「そんなことできるわけがないじゃないか～。だって問題は毎回
ちがうんだよ～」

本人は目をパチクリさせて

「え！そうなの！！！！！」



う～ん、そこから説明するべきだったのか・・・。



閑話休題


英検を効率よく解くコツは、ずばり「要領」であります。

ふつうに全部丁寧に読んで、考えていったのでは全くもって時間が足りません。

ですから、要領よく読み進めていかなくてはなりません。


こうした要領のよさを


元々持っている子と

生真面目に淡々と解いて時間が足りなくなってしまう子と


本来の力は同じくらいでも、この違いで点数に開きが出てしまうので
大変です。


でも、この「要領」ばかりに重点を置いて教えてしまうと

「うっひっひ、こうしてやればできるじゃん」

と、英語をなめる子を育成してしまいます。



全員に合格はしてほしいけれども、そこのせめぎ合いがなんともはや・・・。



悩める講師たちなのであります。



でも、


あと数日。


キクタンは必須。当り前。

ちゃんと語を覚えているか、確認確認。

そして辞書を使いながらの自力解きも必要です。



やればやっただけの結果はついてくるのです。



がんばろう。