備忘録。の、ようなもの。

生き遅れた人間の備忘録。の、ようなもの。

生きとし、生かされている者たちの哀歌

2016-11-13 23:58:13 | 日常茶飯事

週末である。

絶好の紅葉狩り日和の今日は一日中寝ていた。

厳密に言うと、朝まで酒をかっ喰らい、昼間は一日中寝ていた。

10連勤もさせられた者の末路としては十分に相応しい終末、否、週末である。

それはそうと、最近、太ってしまったので、明日から痩せることに決めた。

男に二言はあるが、そろそろ痩せないといけないのはわかっているので、年末のダイエットには厳しい時期に向かいながら痩せることとする。

広瀬すずがショートヘアにした。

死ぬほど可愛い。彼女のためになら死ねる。

二年間以上に渡って、僕の中で青春の女性なので、そろそろ殿堂入りしてしまうだろう。

仕事が忙しい。

それはそれで良いことなのだろうが、体力が持たない。

月曜日は16時に帰る。週の真ん中は官公庁に出向でパツパツだし、金曜日はどうかな。

兎にも角にも休めるときに休まないと、死ぬ。

僕の身の回りの女性たちが騒がしい。

僕はそこまで甲斐性があるほうではないので、一人二人の女性と蜜月であればそれで良いのだけど、キャパシティーを超えつつある。

鶯谷のデリヘル嬢のBBA、33歳のバリキャリOL、短大新卒キャバ嬢 and so on...

鶯谷のデリヘル嬢のBBAはかれこれ一年近くの付き合いになるので、もちろん最初は年甲斐もなくメンヘラ気質を剥き出しにしていたが、最近のフォローは下町の大衆居酒屋で酒を飲むのが定番になりつつあって一番楽な存在かもしれない。

バリキャリの方はと言うと、酒が少しでも入ると結婚の話になるので、仕事の合間にランチを取るくらいしかすることがないのが現状である。

本音を言えば、今すぐに彼女と結婚をして僕は地元でのんびりとカフェでも営みたいのが事実。ただ、来年にも年収が手取りで1000万を越えようとする彼女と結婚をしてしまえば、僕が僕で無くなってしまうんじゃないかなと危惧している。

元のヒモに毛が生えたようなホスト時代に戻ってしまいそうで、少し、怖い。

短大新卒キャバ嬢と言うのは、新顔で、まだまだフォローも楽で程よい距離感なのだが、こいつもまた酒を飲むと面倒くさい。

恐らくは元彼か今彼かなんかが、女性のフォローが下手くそで、彼女が少し男性に対して何か抵抗感みたいなものを持ってしまっているのだと思う。

今は絶賛教育中なので、順調に関係性が進めば春先にはまともな女性として世に送り出せると思う。

その他の案件は備忘録として綴っておくのも苛まれるような女性ばかりなので割愛する。ただ、死ぬほど面倒くさいのだけは事実。

そろそろ、まともに女性と向き合いたい。

ただ、それも、死ぬほど面倒くさいので出来ないんだろうなとは思う。

こんな感じで生きているのだけれど、生きているのか、生かされているのかすらわからない。

本当に現実というのは過酷で、冷たい。でも、たまに、温かいのである。

ちなみに僕のエリザベス女王杯の本命はタッチングスピーチだったので、やはり、生きているのである。

ムネリンがフジテレビのHEROSに出ている。彼を見ていると本当に人生は楽しんだ者勝ちだよな、と、少し思う。

そんなこんなで明日からも生きていきます。

ありふれた日々

2016-10-29 23:58:01 | 日常茶飯事

昨日はハロウィンということで六本木に出掛けた。

生憎の雨だったので、金曜日の、それもハロウィン週間の六本木とは言え、想像をはるかに下回る賑わいだった。

1軒目で出来上がった僕は、いつものガールズラウンジ(それ以外に表現のしようがない)でお気に入りの女の子を口説く。同時に大嫌いなブスを罵って酒を飲む。

僕は昔から、酔いがまわるとブスを泣かすくらい罵って虐めながら大酒を飲む癖がある。

ホスト時代にお客さんと飲みに出て、ミックスバーで態度の悪いブスを罵って泣かせて、挙げ句の果てに煙草を投げつけた時はお客さんにビンタをされ、散々に罵られ、一週間音信不通になり、僕が泣かされたこともある。


話が逸れた。

お気に入りの女の子は既婚者の分際でラウンジで働いている。担当制ではないので、平気で既婚者であると言われて、やはり僕が好きになる女性は一癖も二癖もあるなと思い知らされる。

お気に入りの女の子が旦那の元に帰宅したので、僕は歌舞伎町に流れることにした。

半年ぶりに歌舞伎町に降り立つ。タクシー代は2500円くらいだった。道は空いていた。


ホスト時代の先輩のやっている店で酒を飲むことにする。思い出話を肴に酒を飲み交わす。

あの頃、10代だった僕は30歳を目前にして未だに歌舞伎町に出入りしているので駄目なんだろうなと思う。

もっと駄目な先輩を見て、まだ僕は大丈夫だと思い込むことにして、今度は飲み仲間と合流することにした。

途中で3時間くらい寝落ちて、起きたところでキャバクラに流れて飲み直す。

星座館の近くの客もキャストもほとんどいない昼キャバに行った。結構なブス、20歳なのに異様な落ち着きのルックス◎、なんか日本語がカタコトなブスの三人がついた。

特に面白い会話もなかったが、20歳は肌が綺麗だった。一週間前に抱いた40歳の肌とは比べ物にならない程に透き通った肌だった。

一瞬、恋に落ちそうになったが、やめた。

もう既に今月だけで5人以上に恋に落ちているので、キャパシティが足りなかったのも理由の一つだが、歌舞伎の昼キャバごときで恋に落ちてはNew Yorkerの名が廃るからだ。

そんなこんなでキャバクラを後にして、定食屋で16時まで飲み続けた。途中で3時間ほど寝たものの20時間にも及んで飲み続けるのだから僕はモテないのである。自明の理である。


帰り道にヒトリシズカと言うドラマのDVDを借りて帰宅。

夏帆が主演を務めるWOWOWで放送されたドラマだ。原作は姫川玲子シリーズでお馴染みの誉田哲也。原作小説は本の虫の父親の書斎から拝借して車に積んである。ドラマを観てから読み進めたい。


そんな、ありふれた日々。

明日は休み。そして、天皇賞・秋だ。

ビールを飲んでから寝ることに決めた。おやすみなさい。



自由が丘は、自由なのか

2016-07-14 12:00:18 | 日常茶飯事

二日酔いで選挙に行った。

ニット帽とサングラスで行った。

僕の目的は果たされなかったが、別にヒトヒトリ動いたところで民意は果たされないし、こうやってぐちぐちとあーでもないこーでもないを言えるのも選挙に行ったからこそできることなのである。

だったら、それで、満足なのだ。


仕事がなくなることになった。

完全に会社側に責任があるので、僕は残り数ヶ月の仕事をピーピーと叫きながらこなすことに決めた。

遅刻もするし、早退もすることにした。

暑い夏を乗り切るにはそれしかないのである。


六本木のキャバ嬢からの連絡が途絶えた。

僕の誕生日前にしっかりフェードアウトするあたり、遊ばれていたのは彼女ではなく僕だったと言うことである。

しっかりとしたフォローアップをしてこなかった僕にも問題はあったのかもしれない。

鶯谷の熟女デリヘルの女には誕生日のことなどを言ってしまった日には一緒に過ごそうと、見当外れなことを言われてしまいかねないので一切伝えていない。

つまり、特に変わりはないということ。


誕生日を祝ってくれるという奇特な女性がいた。

僕は誕生日とは何も関係ない飲み会を早めに切り上げて彼女のもとへ向かった。

彼女は顔はどこにでもいる量産型ゆるふわ系女子で、性格も量産型ゆるふわ系女子のそれである。

料理が下手で、タバコも吸わないのに何故か口がくさい。

彼女は手料理を作って待ってくれていた。それなりに美味しいサラダとパスタだった。

サラダとパスタソースは駅前の成城石井かなんかで買ってきたのだろう。

それくらいには美味しかった。

さて、明日も早いしそろそろ帰るかと思っていると、彼女から「泊まっていけば?」と言われた。

先手を打たなかった自分を呪いながら、明日も早いからと言い訳をして添い寝をして帰ることで手打ちにした。

帰り道にプレゼントを貰っていないことに気付く。どうせそんなもんだよな、とか愚痴を溢しながら、場末のキャバクラに寄って、不細工を酔いに任せて散々に罵って誕生日のプレゼント買わせる約束をして帰った。

翌日、散々に罵ったのにも関わらず「誕生日プレゼント何が欲しいですか?」とLINEが入っていて、僕は仕事中で素面だったので少し泣いた。

特に欲しいものも無いのでメシでも奢らせようと思う。


そんな毎日を過ごしている。

今日も暑い。人の優しさに触れて生きている。

生かされている。