虹はポケットの中に

再スタート
何度でも生まれ変わる
自分の音を探す旅

去年の今頃・・・

2013-09-06 16:56:44 | 日記
なにしてたんだろうな・・・ってふと、思ったんだ
そしたらこんなこと書いたノートを見つけた(笑)


「約束」

思った通りだ、
朝、目を覚ますと、
夏は突然いなくなっていた
もう、ぼくを痛めつけた
夏の圧力の日差しは無い
風にも熱が感じられない
運ばれてくるのは、ツメタクヒエタ夜風
であり、次の季節への予感だけだ
季節の変わり目にぼくは歯を喰いしばり、
置いてきてしまった、いろんなものたちを
かき集めて、ここに捨てる
やってくる季節の、厳しさを思い、
胸には、ある種の不安感と恐怖を抱く

いまさら、何も変えるつもりはない
戻る場所なんてないのだから

窓を開け、冷たい秋風を感じながら
またひとつ、明日への約束をするんだ

夏が終わった・・・・

「約束2」(笑)なんてのもあった

突然、何が起こるかわからないってこと、
もちろん僕自身が、身に染みてわかっている
だから、約束なんて信じていないのサ
ドタキャンなんかされると、降って湧いたような
持て余すぐらいの時間を目の前に、戸惑う
そんな時、ぼくは自由だ
だって意識も、イマジネーションも、どこまでだって
飛んで行ける
いくつもの反故にした約束達が、
「このままでいいのか?」ってポケットにたからものを
詰め込んでいく
ぼくはそれを地図のように広げながら、またひとつ
果たせない約束を増やした

夜は秋の声がしている、 帰れないんだ・・・・



とか、書いていた。どうやら戻れないものたちへ、惜別の念を強く抱いていたらしい
きっと、何か振っ切れた時期だったんだろう・・・・
季節の変わり目はいつも気持ちが揺らいでしまう
きっと毎年、同じような時期に同じようなことを考えてしまうんだろう
それがぼくなんだ。 

空は今日も高いところにある