転妻よしこ の 道楽日記
舞台パフォーマンス全般をこよなく愛する道楽者の記録です。
ブログ開始時は「転妻」でしたが現在は広島に定住しています。
 



エムグラム診断をSNS上で友人某氏が試され、
なかなか当たっていて興味深いとコメントされていたので、私もやってみた。

(↓クリックで拡大します。YOは私が使ったニックネーム。
 左が『YOを構成する8性格』、右が『YOの性格と才能』だそうだ。)
    

私は得手勝手で、要らないものはためらわず捨てている自覚があるので、
そういう面が拡大された(汗)診断結果になっているように思う。
8性格のうち『#凝り性』は、自他共に認めるところで、
気に入ったとなったら私は気の済むまで追求するし、
周囲がそれをどう思っていようが、基本的に私は頓着しない。
性格の『#引込思案気味』は、右の8原石の『#ぼっち力』に通じるもので、
私は人に会わず、誰からも話しかけられずに、独りで過ごすのが大好きだ。
こんなに和むことは他にそうそうあるまいと思うのに、
どうして今時の若者はああも群れたがるのか、私には本気で謎だ(^_^;。

いちばん解せないのは8原石のうちの『#親分』だ。
私はそういうものに全く向いていないと自分では思っている。
徒党を組むとしがらみができるし、子分?の面倒をみるなどと、
そんなうっとうしいこと(^_^;は、したくない。
ひとりがいいよ、ひとりが(笑)。

解説を読むと、私は『決断性が超特異的に高い』となっているのだが、
それも良し悪しで、あれこれといつまでも迷い続けるのが嫌いなために、
「ああもう、わかったわかった、つまり、こういうことやろ!?」
と、何であれ早い段階で断じてしまう悪いクセがある。
そのため、早とちりで大事なことを見逃している可能性があるし、
「とにかくゆっくりと話を聞いて欲しい」タイプの人には、
私はひどく短気で付き合いづらい人間、ということになるだろう。
でもまあ、そういう人は私に見切りを付けて捨ててくれれば良いだけだ。

ちなみに、私の性格を好きになる人は日本の約0.27%の人で、
一方、石原さとみが私の性格を好きになる確率は、38.57%だそうだ
(↑ホリプロスターオーディションとコラボした期間限定の特別コンテンツ)。
冷静に考えれば、さとみちゃんのほうで願い下げだろうと思うがね(^_^;。

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先々月、『リフォームしたい』という記事を書いた。
あれから私なりに期するところがあり、ついに8月2日に、
前々から店頭の展示を見て私の趣味に合うと感じていた、
輸入家具専門の某インテリアショップを訪れ、
私の希望を述べて、ひとつずつ実行に移して行くよう計画を立てて貰い、
その場で、カーテンと照明については支払を済ませた。

私にはこの5年間、働いてきた分の蓄えが、いくばくかあった。
始めの4年弱は、私の収入の大半は娘への仕送りになったが、
その中から月々、僅かでも残して預金するように心かげてきたし、
更に、娘が独立した昨年からはほぼ全額、私(と主人)のものになり、
私はそれを営々とヘソくってきたので、塵も積もればとはまさにこのこと、
昔よりは若干だが経済力ができていたのだ(爆)。
このまま10年くらい貯め続けて老後の資金のタシにしよう、
という考えもあったが、もしろくに使わないまま死んだら、
その蓄えは、私にとっては無かったのと同じになってしまう。
それならこの世にいるうちに住まいに費やし、ちとは享楽したい、
と思い、主人にもそのように率直に話して、承諾を貰った。
私は海外旅行などには行かないし(東京には行くが・殴)、
服もブランドバッグも買わないし、食べるものも何でも良い。
それより、生きているうちに、自分の願い通りの部屋を作りたいのだ。

とはいえ、何もかも一度に完成させるほどの予算もないので、
ショップで相談して見積もりを出して貰いながら、優先順位を明確にし、
今後、年単位で時間をかけて順番にやる、という方針にした。
居間や玄関ホール、トイレ、等々、私には各部屋の構想があるのだが、
まずはマイ書斎もどきの「納戸部屋」を
私の「居室」に昇格させる作業から始めることにし、
店頭で各種アイテムの実物を見ながら、いろいろと提案して戴き、
照明のレイアウトとカーテン生地+デザインを決定した。
照明は、私はスワロフスキーなど光る飾りのついたものは好まないので、
つや消し乳白ガラスのシャンデリアを中心に探した。
カーテンは、ドレープにはギャザーバランス(前飾り)をオーダーし、
レースは、これまた私が20年来なんとかしたいと思い詰めていた、
「形状記憶の3倍ヒダ」がこのお店ではできると言われたので、
以前考えていたラッフル付バルーンシェードは放棄し、それに決めた。
本棚2つとデスクも、セミオーダーのかたちで購入することにしたが、
絨毯だけは、秋に大規模な展示会が催されるそうなので、
今は決めずに、それまで保留にしておくことにした。

それで早速、今日は天井の照明の取り付けと、カーテンの採寸のために
実際に自宅に来て戴いた。
念願であったシーリング・メダリオンつきの照明が、とうとう付いた。
マンションを買って以来、いつの日かきっと夢を叶えようと、
幾多のインテリア本を読みあさってイメージを描き続けたものが、
本日ここに、ひとつ、ついに結実(滂沱)!!
カーテンレールの取り付け方も私の趣味を通し、
ルール違反であろうとも、ほぼ窓枠ぴったりの幅にして、
この位置までで付けて下さいと、現場で厳密にリクエストをした。
私の納戸部屋は、窓枠から左右の壁までの距離があまりないので、
カーテンと壁側の家具のかぶる部分が無いほうが綺麗、
という私なりの美意識があるのだ。
「転妻さんは、コダワリのヒトだね(^^)!」
とショップのマダムが感心し(=呆れ)て仰ったのだが、
そらアナタ、『襤褸(ぼろ)を着てても心は錦(にしき)』じゃないが、
3DKの官舎の6畳間で親子3人川の字だった頃から、
私の頭の中にはシャンデリアが輝き、マホガニーの家具が並んでいたのだ。
四半世紀を費やして醸した妄想が、今まさに、実現せんとしている!!

ということで今年の後半は、私はインテリアを心の支えに、生きる。
毎日を過ごす空間が、自分の願った通りの姿をしていてくれれば、
それに包まれて過ごす私は、常に幸福感とともにあり、
そのほかの大抵のことには、きっと耐えられる、と思う(涙)。

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先日、老人ホームの個室に固定電話を引くことを思いついた母だったが、
「携帯があるのに、固定電話まで必要ない」
という父の理性的な判断を受け入れ、その件は断念し、
かわりに、新しい携帯電話がもうひとつ欲しい、と言いだした。
世の中がスマホになった頃には、母は既に80歳を超えていたため、
機種変更をすることもなく、ずっと同じガラケーを使い続けて来たのだが、
それがかなり古くなってきたので、
「これ壊れたら、もうお店にはスマホしか売ってぇへんのと違う?」
と、母は前々からたびたび不安を口にしていた。
今回の、「固定電話が欲しい」の話も、ひとつにはそれが原因でもあって、
母は、新しい、当分は壊れないと信用できる電話を手に入れて安心したい、
という気持ちが強かったのだ。

それで、7月30日月曜日に私と一緒にホームの近くのDoCoMoショップに行き、
ついに、二台目の携帯電話を購入することを決めた。
と言っても、購入したのは私だ(汗)。
母本人が名義人になると、今後の設定や機種の変更等の手続に、
いちいち自分で出向くか、少なくとも電話口で確認を取る必要があり、
高齢者にはそれが無理な状況も考えられるので、
私自身が権利者になり、母の要望を聞いて私が動く、
というかたちにしたのだ。
母が今まで使っていた古い携帯は、父の名義になっているが、
それは馴染んだ携帯でもあるのでそのまま維持し、
それに加えて、今回私が契約した新しい携帯も、母は持つことになった。
つまり、今後はひとりで二台、使用できるわけで、
これなら一方が壊れてももう一方があるので安心だ、と母は納得した。

母が、現在使用中の携帯を買ったのは何年も前のことだったので、
既に同じ機種は販売されていなかったが、
『らくらくホン』は外見的にも操作性の面でもよく似ていて、
ほとんど違和感がないようだったので、それに決めた。
色は、母本人の選んだミントグリーンで、
電話番号も、提示された3種類のうち、母が気に入ったものを選んだ。
ガラケーなので通信料などはスマホよりずっと安価だった。
使用料その他は、私のクレジットカードで決済することにした。

母は更に、充電器も二台欲しいと言った。
ベッドの枕元のほか、少し離れたテーブルの上にも置きたいそうだ。
「携帯電話というものは、ちょっとの間にも充電がなくなる」
と母は常々感じて、追い立てられる気持ちになっているそうなので、
母の望むままに、充電器+ホルダーをもうひとつ、注文することにした。
古いほうの携帯については、充電云々の話以前に、
電池パックを交換する必要があるのではと思うのだが、
ややこしい説明より母の言う通りにすることのほうが先決と思い、
私は意見は言わなかった。
90歳にもなると、客観的に何が正しいかより、
本人の気が済むかどうかのほうが、もう、はるかに大切なのだ。
母が新しい携帯に慣れた頃、古いほうの携帯を私が預かり、
電池パックの交換を試してみようと思っている。

それから、ホームに帰って、母が簡単に私に電話ができるよう、
私の携帯と家の電話の番号をワンタッチダイヤルに登録し、
母の新携帯から私の携帯に空メールを送って、
母のメールアドレスを私のスマホにセットした。
「ええ世の中になったねぇ」
「大人のおもちゃが、こうやってすぐ買えて」
と母は、ややイミフなことを言っていたが、
満足している様子だったので、良かった(^_^;。
さてこれから、どちらの電話を主に使うことになるのだろうか??

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