転妻よしこ の 道楽日記
舞台パフォーマンス全般をこよなく愛する道楽者の記録です。
ブログ開始時は「転妻」でしたが現在は広島に定住しています。
 



娘がA中高に入学して以来、今年は初めて、
私は、PTAクラス役員から外れることができた(涙)。
それも、例の「できます」「できません」のアンケートで、
「ほかにできる人がいなければ、しても良い」を選択された方が、
今年のクラスでは、最初から三名、いらっしゃったのだ。
そして、その三名の方は、皆が「できません」を選んでいる状況を知って
「では、お引き受けしても、いいです」
と快く、仰って下さったのだ。

この年齢の主婦は、皆、仕事や介護や、地域の活動、子供の受験など、
それぞれたくさんの事情も都合も抱えているほうが当然であり、
そろそろ自分や家族の健康不安も出て来る世代だ。
「暇で自由で元気だから役員やってもいい」などという人は普通いない。
今回の三名の方々だって、お忙しい中、申し出て下さったのだ。
このクラスの面々は、本当に凄い。素晴らしい。
・・・と、司会をやらされていた私は感涙にむせんだ(逃)。

本来なら、多くの場合この時間は、とてつもなく重苦しいもので、
皆が「今年、役員を引き受けることができない理由」を
ひとりずつ、縷々(るる)、述べるという、

♪お聞かせ下さ~い あなたの不幸を
♪お話しましょ~う わたしの不幸
♪ああ 素人 素人 素人 不幸自慢

・・・な、ひとときになるのが、これまでの常だった。

それが、大変友好的な雰囲気でアッサリとクリアできたものだから、
きょうの学級懇談会は、このうえなく和やかに進んだ。
先生は若々しく才気煥発で、いかにも楽しそうなクラスだったし、
出席のお母様方も次々と愉快な自己紹介をして下さり、
笑顔と拍手と感謝をもって、実にスムーズに会が終了した。

皆さん、本当に、本当に!ありがとうございました!
では、私はこれにて!!(しゅたたたたたっっ)

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もしかしたら県外の大学を受けてみたいかも、
などと、娘が最近、言うようになったので、
それなら、まず何よりも、ひとりで朝起きられないと話にならない、
と私が言い、この春休みに、娘専用の目覚まし時計を買った。
娘は、生半可な起こし方では絶対に目覚めないので、
ジリリリリリリリ~!!!
と、神経に突き刺さる、強烈な音で鳴るヤツを選び、それを、
寝床から一旦立ち上がらないと手の届かない場所に置くことにした。

それでこのところ毎朝、この目覚ましが家じゅうに響き渡り、
どうかすると二十秒くらい鳴り続けたあと、ようやく止まる、
ということが繰り返されている。
止めたあと再度、布団に入り直して寝るのでは、と私は懸念していたが、
幸い、春休み以来きょうまでのところ、そのようなことは無い。
何はともあれ、私が頼んだりオドしたり叫んだりしなくても、
とうとう娘は、自分で起きられるようになったのだ。
凄い、凄い進歩だ(滂沱)。

私自身は、勝手に起きて勝手に支度する娘だったので、
このたぐいの心配を親にさせたことがなかった
(ほかの心配は大いにさせたと思うけれど)。
私が東京で下宿生活をすると決めたときも、親の心配は、
『変な(←どんな?)仲間が出来て、二度と故郷に戻らなくなるのでは』
ということだけで、「朝起きられないのでは」とは考えもしなかった筈だ。

私はひとりっ子で育って、家でもいつも独りだったため、
下宿での独り暮らしは、最初から全くなんともなかった。
きょうだいで笑い転げたり、盛大に喧嘩したりして暮らしていたら、
朝目覚めても夕方帰宅しても自分ひとり、という下宿生活を、
もしかしたら最初くらいは、寂しく思ったかもしれないが、
私は中学生の頃から、帰宅したら自分ひとりで過ごす毎日に慣れていた。
それどころか下宿となると、真夜中に帰ろうとやかましく言う親がいないし、
友人たちと時間構わず互いの部屋で喋れるし、最高だと思った。
ただ、食事だけは、待っていれば御飯が出て来る実家のありがたさを、
下宿ではしみじみと感じた。
私は当時から、料理をするのが何より嫌いだったのだ。
だから夕食まで学食で済ませたり、ホカ弁買ったりはしましたけど(^_^;。

主人なんか、私同様ひとりっ子で育って、やはり東京で下宿したのだが、
私などよりずっとエラくて、東京へ出発する日の朝、姑に向かって、
「ワシは、これで独立するから。きょうからは自分でやっていくから」
と宣言したということだ。
姑はそのとき、息子の成長を目の当たりにして、
『そうだった。この子は、これから自分で一人前になろうとしているのだ。
私の親としての務めも、終わるのだ』と思った、
と後々、語っていた。これは姑から私が直接に聞いた話だ。

あまり良くできているので、それは姑の妄想か創作だったのでは、
と私は、微かに、疑っているのだが・・・

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昨日は夕方、広島に帰り着いて、デパ地下で買い物し、
夕食は簡単にして、主人も私も、早く寝た。
娘は、それなりに夜更かししたのではないかと思うが。
そしてきょうは、朝から、かなりの雨降りになった。
主人や娘が出て行った平日、自分が出かけなくていいなら、
私は、雨は結構好きだ(殴)。
濡れた道路を車が通る音がときどき聞こえる程度で、
あたりはいつもよりずっと静かで、とても落ち着く。
落ち着きすぎて、眠くなるのが、またキモち良いのだ。

地区会役員(会計)の仕事を終わらせよう
今週は、まず前年度地区会会計の仕事を終わらせなくてはならない。
前地区会長の都合もあって、まだ帳簿の最終整理が完了していないが、
明日には領収証その他を受けとることができる予定なので、
やっと、帳簿を締めて、決算報告書を作成することができそうだ。
EXCELで、過去の予算・決算の続きのところに本年度分を作成し、
CD-ROMに保存し、本年度決算書は一部、提出用にプリントアウト・捺印。
これら、CD-ROM・帳簿・通帳・銀行の名義変更関係書類など一式を、
新年度会計さんに説明のうえ手渡せば、仕事は終わりだ。

PTAクラス役員の仕事も、是非終わらせたい
新年度PTAクラス役員を決める学級懇談会が、水曜日の夕方ある。
同日正午から、昨年度役員で集まり、某所にて昼食会も行われる。
その席で各クラスの状況、つまり先日のアンケートの結果として、
我々以外に、今年度新たな役員候補者がいるかどうか、
の見通しが、役員代表さんから発表(笑)されるのだ。
こういうお集まりも、今回を最後にしたいものだと切に願っている。

5月團菊祭@松竹座 を観に行きたい
運試しのつもりで、e+のプレオーダーで某日夜の部を申し込んだら、
こういうときに限って、一等席が当たった。
そのあと、ちょうど別府に泊まった日が一般発売開始日で、
翌朝携帯からチケットぴあを覗いてみたら、
運良く、プレオーダーで当てた日の昼の部の三等席が残っていて、
ならばこの際、菊之助の玉手を観ようではないかと、それを取った。
これで、松竹座・昼夜通し観劇が実現する見通しになった。
何も差し障りが生じなければ、だが。

それで目眩はどうなったかというと
12月の初めに発症した良性発作性頭位目眩症だが、
はっきり回っていたのはお正月くらいまでで、
その後は、昼間はほぼ忘れていられるくらいになった。
それでも2月頃は、天井を見上げたときや、ものを拾おうと床を見たとき、
夜、床について寝ころんだ瞬間など、ゆらっゆらっと数秒、揺れていた。
3月の初めに一度、緩い目眩のかたちで再発したが、
それは一日半ほど寝ていたら、なおった。
現在、日常忙しく過ごしているときは、全く目眩を思い出さないので、
医師に言わせると多分「治っている」ということになるのだろうが、
たまに、寝ていて急に反対方向に寝返りしたときなどに、
2、3秒ほど、視界がユラっと揺れるのを感じることがある。
地区会のママ仲間も、この3月、相次いで二人が目眩で寝込み、
入学礼拝で会ったら、どちらもまだ本調子ではないと言っていたので、
中年女性の目眩というのは、きっと更年期障害なんだろうと思った。

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最後は「血の池地獄」。
酸化鉄や酸化マグネシウムなどを含んだ、
赤い泥土で、最深部は30メートルくらいはあるらしい。
昭和2年に最後の爆発があって、
そのときは近くの小屋など吹っ飛んだということだ。

皮膚病に効くという「血ノ池軟膏」が販売されていた。
ニキビ、アトピー、痔疾などなんでも効くのだそうだ。

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ここもモクモクの源泉はちゃんとあるのだが、
それよりキョーレツなのが、ワニ。

大小様々なワニがたくさん飼育されていた。
ワニはどれもあまり動かないので、
観光客から「つくりもの?」と疑われたりしていた。
ちゃんと、まばたきしとるのに(笑)。

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熱泥がボコボコと球状にふくらんで沸騰している。
転妻「妖怪人間ベムのイントロやな」
転娘「ここだと四体おるけど…」

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これが海地獄の大鬼蓮(おおおにばす)。

もっと育つと、体重20キロまでの人間なら
上に乗ることができるくらいになるのだそうだ。

まあ我が家には全然関係のない話だが。

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1200年前の鶴見岳の爆発でできた、コバルトブルーの地獄。
温室には日本一という大鬼蓮もあった。
まだ今の季節は十分育ってないようだったが
一番大きくなると子供なら乗ってみられるようになるそうだ。
ここ海地獄にしかない《地獄蒸し焼きプリン》を食べて
娘はいたくご機嫌だった。

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自然湧出の源泉を「地獄」と称して、
観光名所化したのが、別府の「地獄めぐり」だ。
別府八湯というから、主なものだけでも八箇所ある。

きょうは、時間的に全部はまわれないので、
海地獄から始めて、興味のあるところだけ…

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昨夜はバイキングの夕食で食べまくり。
さらに館内にいくつかある露天の温泉をまわって、
もう、地獄めぐりならぬ極楽めぐり。
私は夜十時には寝た。

さて朝起きてみると、予報は下り坂と言っていたが
別府はまだ良い天気だった。
目の前の海をまっすぐ渡ると
宇和島あたりに着くのだと今更気づいた。
愛媛県民だったこともあるのに、
地理が全然わかってない、私だった(恥)。

ときに、ころもんと転娘は朝からプールで泳いでいる。
私はロビーで荷物の見張り。

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