転妻よしこ の 道楽日記
舞台パフォーマンス全般をこよなく愛する道楽者の記録です。
ブログ開始時は「転妻」でしたが現在は広島に定住しています。
 



オフィシャルサイトにリンク希望の申請をしまして、
了解の御連絡を頂きましたので(ありがとうございました)、
本日、改めて、貼らせて頂きます(__)。

Yoka Wao Official Web Site

今後、たかこ(和央ようか)さんに関する文章は、
どのカテゴリーに入れたら良いのだろうかと
このところ少々、考えている(^^ゞ。
今までは『宝塚』で良かったのだが、もう退団されたのだし、
何か別のジャンル分けをしたいと思う。
が、「演劇・ミュージカル」も「その他音楽関連」も、
どうも自分としてはしっくり来ない。

強いて言えば、いっそのこと新しく
「和央ようか」というカテゴリーをつくりたい感じがする。
しかしこちらのblogでは、今のところ、
個人名でのカテゴリーを設けたことがないのだ。
ポゴレリチでさえ(ファンサイトを作成したほどファンなのに)
ここでは「クラシック音楽」の分類に入っている。

私にとっての、たかこさんの特殊性を、改めて感じてしまいました(^^ゞ。

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(写真は、我が家でただのインテリアになり果てているトウシューズ。
一応Chacottのコッペリアのどれかだったと思うが、
誰も踊れないので、まさにネコにコンバンワ。)

数日前、つい出来心で
DVD『発表会で踊りたい ヴァリエーション・レッスン
の第二巻を買ってしまった。
この巻にしたのは、キトリとフロリナが見たかったからだが、
このシリーズはほかに第一巻と第三巻もある。
全部のパの名前がひとつひとつ説明されるので、
どういう動きの順序になっているのかがよくわかり、
足のポジションも視覚的に理解できるので、
私のように、自分は踊らないが舞台を観るのが楽しみという者にも、
鑑賞眼を養う上で大変有益なDVDだと、見ていて思った。

我々が通常目にするのは本番の舞台だけで、
こういう、レッスンの段階の踊りを見る機会は少ないと思う。
公演で、ダンサーが個性を発揮し妙技を披瀝するためには、
それぞれ独自の工夫を凝らしていることが多く、
例えば同じ動きが3セット出てくるところなど、
音楽でいう変奏曲みたいに、繰り返しのたびに、
装飾音のように動きを入れたり、
ターンの種類を変えてニュアンスを加える等、
踊り手によって細部はかなり異なっているものだが、
このDVDは稽古用なので、そういう応用よりも、
むしろ、基本となる動きのほうを徹底して指導している。
御陰で私はほぼ初めて、
「ベースとなる振り付けは、こうだった」
というのを知ることが出来た部分が結構あった。

それとともに、クラシック・バレエにおいては、
どんなに複雑に見える動きでも、すべて、
基礎のパの組み合わせから成り立っている、
ということが、よくわかった。
バーやセンターでレッスンすることを、どこまで正確に身につけるかが、
バレエの表現の上限を決めることになるのだ。
つまりテクニックに穴があったり弱点が残っていたりすると、
それらが足かせになって、舞台上の表現が制限されてしまうということだ。
あとは、組み合わせられている要素のひとつひとつを、
同時進行で処理することの難しさが課題となるのだと思った。
今さら何を言うてんねん、とバレエ経験者の方には呆れられそうだが、
私などは、こうやって実際に見せられないとわからないものなのだ(^_^;。

それはともかく、こういうレッスン番組の常として、
このDVDでは、生徒さんが、むちゃくちゃうまかった(爆)。
NHKのスーパーピアノ・レッスンだって、多くの場合、
プロで弾ける若手ピアニストが、世界的なピアニストに習う、
という形式で、その演奏たるや、私など一般人素人にとっては、
趣味のタシにしようとしても真似られるシロモノではなかったが、
このDVDで繰り広げられるバレエ・レッスンもそのテのものだった。

男女とも、これはもう、「生徒」などというレベルではない、
というダンサーが出演して指導を受けている。
その凄さというのは、高く飛ぶとか速く回るとか以前に、
普通に五番ポジションで立っただけでも、
ただごとでない正確さが、一発で伝わってくる感じなのだ。
調べてみたら、男性のほうの今井智也さんは、
谷桃子バレエ団所属で、若手公演なら主役を踊られる方だし、
女性の西玉絵里奈さんも、ローザンヌのセミファイナリストだった。

眼高手低は初心者や素人には当然であり、
うまくない見本など、いくら見たって上達するわけはないのだが、
それにしても、このDVDを眺めていると、
展開されている世界があまりにも高度かつ上質過ぎるので、
「私も、もしかしたら、もうちょっとは巧くなれるかも?」
などという自分本位な甘い夢はコッパミジンコに吹き飛ばされ、
「あなたは一生そこで、画面だけ眺めていればよろしいのよ」
と優しく説得されている気分になった(爆)。

それで、次にお小遣いがたまったら、今度は、
40歳から始める やさしいクラシックバレエ入門
を買うことにしよう、と思ったワタクシであった。
まあ、これだって既に私には結構な別世界ではあるのだが、
少なくとも、こっちのDVDの内容は謳い文句よりずっと高度だとしても、
小学生からポワントで平気で踊っていた人たちが対象ではなかろう。
二十代でカルチャーセンターから始めた(後、5年目に挫折した)私だって、
ちょっとは、自分に関係のある世界だと思っても良いのではないか?
尤も、実際に始めるには、私の場合、今や左足の弱点も深刻なので、
最低限、10キロは減量してからにしないといけない。
したがって、始める日は、金輪際、来ないかもしれない(逃)。

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娘の話によると、美術の先生(クラブ顧問でもある)が、
うちのじーちゃんによく似ていらっしゃるのだそうだ。

娘「ほんま似とってんよ。おじいちゃんに」
私「あの、じーちゃんに、か・・・(^^ゞ?」
娘「うん!凄い似とる。見た目も。広島弁が炸裂しとって」

舅の生前、娘は『おじいちゃんっ子』で、よく一緒にいたので、
私は、娘が受動喫煙になっとるのではということだけが
心配で心配でならなかったものだが(殴)
A中学で、じーちゃんっぽい先生に出会えたなんて微笑ましい話だ。
しかも娘の好きな美術を担当なさっているなんて。

私「・・・だそうですよ」
夫「ほんまに似とるんか」
私「話し方とか、見た感じが似てるとか言ってたけど」
夫「話し方が似とるだけならええが、
 話す内容が、あのじーやんみたいな先生だったら
 そら教師として、ちょっとどうよ、っちゅう感じじゃが(^_^;?」

ちなみに、A中高の卒業生の方から伺った話によると、
この先生は、かつて、食堂で昼食をとっていた生徒さん達に、突然、
「おまえら、グレープフルーツ食うか?」
と話しかけ、しかも下さったものは
グレープフルーツではなく八朔(だったか夏みかん)だった、
という逸話がおありだそーだ(^_^;。

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朝からA中学の授業参観・新旧役員連絡会・常任役員決め・PTA総会、
午後から再度A中学に行って、クラス懇談会・来月の懇親会打ち合わせ。
このあと更に、保護者向けクラブ説明会が行われた部もあったが、
娘の美術部はこれがなくて助かった。
それから帰宅して掃除して洗濯して、今度は家の壁面収納に関して
業者さんに来て貰って、デザインや予算など、主人も一緒に最終確認。
・・・晩になったら、もう、疲れてラリラリだった。

遅まきながら、今さっき本日の「無料占い」を見たら
『交友関係を広めるといい日なので、いろいろな人と連絡をとって』
と書いてあった。
確かに、先日PTAのクラス役員を引き受けたことで、
きょうは役員連絡会などに出席して、
家の近くに他の組のA中学1年生の人がいることがわかったし、
役員のお母さん方の間に知り合いも増えて、
なかなか面白い一日ではあった。

ただ、きょうの一連の会合で観察した範囲では、クラス役員は、
一度引き受けたら何年も続けてなさっている方が多いとわかり、
来年免れるのは難しいのではないか、と不安になった。
そして何年も続けてクラス役員をしていると、
やがて、役員経験豊富と見なされるようになり、
「常任役員」という名称の、学年代表役員みたいなものを
仰せつかってしまうようだった。
うぅむ(^_^;。アリ地獄のようではないか。

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和央ようか公式サイトが開設された♪
退団すると、こういうものが出来るのが、イイな~(*^_^*)。


追記(5月19日):大変申し訳ございませんでした。
リンクフリーではなかったことに今日気がつきました。
よって昨日ここに勝手に書いてしまっていたURLは外しました。
無許可のままうっかり貼って、気づいて外したのは、
Steinway Japanのサイトでやらかして以来、二度目です(殴)。
経験から全然学んでいなかったことを痛感しました。
何より、ファンとして最低です。本当に本当にすみませんでした!

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大阪で、西川貴教主演ハウ・トゥ・サクシードを観て来た。
さすがにいつも広い会場でライブをしている西川氏らしく、
大きな劇場に合わせてのステージ・アピールで、
全く飽きさせない公演だった。実に楽しかった。

詳細は後ほど(と書いては、最近、宿題をためてます。情けないっ)。

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東大大学院教授が電車内で痴漢、現行犯逮捕される(読売新聞)
『電車内で女性の尻を触ったとして、東大大学院教授の蟻川恒正容疑者(42)(東京都港区三田)が、都迷惑防止条例違反の現行犯で警視庁新宿署に逮捕されていたことがわかった』

この教授に恨みを持つ人や、その地位を狙う誰かなどによって、
巧妙なワナにハメられた、とかではないのでしょうか???
あまりにも、あまりにも、バカ過ぎて信じられません。
『好みの女性だったので痴漢をしてしまった』はタワケ過ぎて大ウケだ。


赤ちゃんポストに3歳児、「捨て子助長」の懸念が現実に(読売新聞)
『熊本市の慈恵病院(蓮田晶一院長)が設けた「赤ちゃんポスト(こうのとりのゆりかご)」に最初に預けられたのは、新生児ではなく、言葉も話せる「3歳児」だった』

世の中の変化に対応しようとして、何か社会的な救済策が考案されると、
それは大抵、本来対象となるべき人々の役に立つより前に、
常識を蹴飛ばすようなDQNによってしっかり活用されるのだ。
もしこれがサイズ的にOKであったなら、
お年寄りを預ける人も出現していたかもしれない。
今回の場合、ただひとつ、この子を殺害するよりは、こうして、
ポストに預けてくれて良かった、ということだけは言えるけれど。
この男児は名前が言えるし状況も説明できるようだから、
戸籍からおそらく特定が可能なのだろうと思うが、
住所不定などの理由で、親の身柄が押さえられない、
ということは、ありそうだ。


森からバトンタッチ!?あるぞ中森明菜版「おふくろさん」(サンケイスポーツ)
『えっ、明菜が禁断の「おふくろさん」を歌う!?6月27日にポップス歌手として初めて演歌のカバーアルバム「艶華」を発売する中森明菜(41)が、森進一(59)の代表曲「おふくろさん」を収録する可能性があることが15日、分かった』『明菜は先月12日からカバーしてほしい楽曲をファンに呼びかけるネット投票を行い、先月末に終了。2万3314件の投票があり、ベスト3に入った石川さゆり「天城越え」(2933票)、坂本冬美「夜桜お七」(2640票)、森昌子「越冬つばめ」(2485票)の収録を決めた』『異変も起こっていた。森の「おふくろさん」が1041票の27位にランクされていたのだ』

前に、この騒動はプロレスで言うアングルだ、という話を書いたが
とうとう、女子プロにまで波及しちゃったかという印象だ。
継続性こそアングルの命!

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主人と娘が、布団でごろごろしながら、テレビを観ていた。
映っていたのは、『シャークボーイ&マグマガール』。

夫「『シャークボーイ』に『マグマガール』か・・・」
娘「格好イイね~~」
夫「みーちゃんなら、シャーク・ガールなんて名前、どう?」
娘「いいねえ!Shark Girl!!イェイ!」
夫「でも訳したら『サメこ』になるんよ」
娘「うわ~ん(T.T)!」

サメこ。鮫娘。鮫子。
私の頭の中で、それってギョウザ?という考えが浮かび、
いや、ギョウザは『子』だった、字が違った、
と、一瞬であまりにもしょーもない決着がついてしまい、
さすにが主人にも言えなかった。
ってか、言わなくて本当に良かった(^_^;。

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結構期待して映画『神童』を観に行ったのだが・・・。

主人公・成瀬うたが天才ぶりを発揮する場が少なすぎたことに、
私はかなりストレスを溜めてしまった。
最初にメンデルスゾーンを弾いたのはサワリだけで、
しかもあまりにもピアノの音が悪すぎ(和室のアプライトだから仕方ないのか)
モーツァルトのソナタもあったが、やはり「つなぎ」程度の扱いだったし、
後半、モーツァルトの協奏曲でソリストを務めたのは良かったが、
これも時間や構成の関係で抜粋になってしまって、
なんのことはない、彼女のクラシックが、一度もまともに聴けなかった。

彼女が、これぞ見せ場という場面で時間をとって弾くのが、
新曲の『a ripple song』ばかりで、確かに綺麗な曲ではあるけれど、
彼女の圧倒的な『神童』ぶりを見せつけるためには、
堂々たるクラシックを弾いてくれなくては!と私は思った。
私の耳が駄目なのだろうとは思うが、
私はクラシックを聴かせて貰わないと、
どの程度のスケールで巧いのか、あるいは巧くないのかが、
あんまりよくわからなかったのだ。
せっかく和久井冬麦の吹き替え演奏なのに、
もうちょっと良い取り入れ方は出来なかったのか。
あれでは、成瀬うたが「甘すぎる」とコキおろした相原こずえのほうが、
私にとって百倍も強烈なピアニストだったぞ(^_^;?
(でもそれは無理ないのだ、相原を演じているのが、あの三浦友理枝なので)

凄い凄いと映画の台詞では皆が持ち上げているにも関わらず、
観客としての私は、成瀬うたの神童ぶりを感じる機会がなさすぎ、
どうも、気持ちが離れてしまって、感動できなかった。
記憶に残ったのは、相原がパーティーで披露したエチュードとか、
ワオが大学入試で演奏した『熱情』だったりして、
成瀬うたに関しては、思い出すのは自分本位な行動のエピソードばかり。
成瀬うたの、意味不明な言動や、ヒトの気持ちを逆撫でするような態度は、
有無を言わせぬ天才の演奏を顕示して初めて生きてくるのであって、
私には、あれではただの、大言壮語の礼儀知らずのように見えてしまった。

ツギハギの協奏曲でなく、エチュード程度の短いものでもいいから一曲、
そこまでの全部をなぎ倒すようなものを聴かせて欲しかった。
この脚本では、脇の数人以外、登場人物が皆ハキハキしていないのだが、
台詞を端折るなら、そのぶん、思いはすべて音に託されているはずで、
だのにその「音」のほうもいつも部分、部分しか聞かせて貰えず、
言葉も音も舌足らずで、私には欲求不満が募り続けて、困った。

キャストは皆、魅力的ではあったと思うのだ。
場面としては、イイ感じだな、と思った箇所はいくつもあった。
成海璃子の硬質な美少女ぶりは決して悪くなかったし、
松山ケンイチの不器用な暖かさもハマっていたと思う。
原作のエピソードを全部取り込むことはできないだけに、
どういう構成にするかは、難しい問題だとつくづく思った。
もしかしたら、私はあまりにも真面目に、
音楽を聴きに行ってしまったので、失敗したのかもしれない。
「天才と言われているので、一応、天才だということで」
と受け流して、ストーリーだけ追うべきだったと、あとで思った。

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昨日はA中高の体育大会だったが、娘は水泳以外の体育は全部だめで、
「見に来なくていいよ(--#)」
と言うので、結局、途中の団体競技をちょっとだけ観戦した。

私は初めて知ったのだが、A中高の体育祭は、
赤・黄・白・青・緑、の五色対抗だった。
今まで紅白対抗しか経験がなかった私には、なんだか新鮮だった。
男子がいないので学ランで演舞をやる人たちもなく、
応援団は女子のチアガールのみのようだった。
娘の話では、お姉さんたちが連日、熱心に稽古していたそうなので
昨日は文句なしの晴天になって本当に良かった。

娘は個人競技ひとつと、団体競技ふたつに出場した。
どの競技に出るかは、事前にクラスで話し合い、
ある程度、各自の希望もいれて貰えたとのことだった。
それで、娘の出た団体種目のひとつが綱引きだった。
中学対高校で、中学側に教職員も加わっての対決だったそうだが、
さすがに高校生のお姉さんたちには勝てなかったと言っていた。

娘「面白かったよー。んで、来年は、玉入れにしようと思った」
私「そうなの。なんで?」
娘「ん~・・・、綱引きの、綱が、くちゃい(^_^;」

くだらん(T.T)。

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