転妻よしこ の 道楽日記
舞台パフォーマンス全般をこよなく愛する道楽者の記録です。
ブログ開始時は「転妻」でしたが現在は広島に定住しています。
 



昨日は、娘の塾の面談があった。

私「すみません、全然ついていけてません」
先「いえいえ。まだまだノビしろがあって楽しみです」
私「(うまいな。ノビしろが余りまくるのでは(--#))」

先「で、どうですか、本人が『ここ!』と決めた学校がありますか」
私「えとですね、先日学校説明会に行ったA中学が、
 とてもキレイで明るくて、本人も行きたいと言って喜んでました」
先「そうですかそうですか。A中学は、良いですね~」
私「もっとも、そのほかの中学校は、まだ行ったことないんですが」
先「はは、ははははは(^_^;)」

先「模試結果については、本人はどうですか、
 喜んでましたか、それともがっかりしていましたか」
私「ちょっとだけ上がったことは喜んでました。あと、B中学が、
 前回、可能性30パーセントだったのが、今回40パーセントで、
 30パーセントのときはこりゃ駄目かなって感じでしたけど、
 40パーセントになって、『あと一押しで半々や!』みたいな」
先「ははは、はははははは(^^ゞ」

と、世間話以下の内容に終始してしまったワタクシだったが、
さすがに塾の先生はプロなので、この段階で必要なことや、
女の子が陥りやすい心理状態、どの時期が最も辛くなるか等々、
先回りしたアドバイスをたくさんして頂けて、とても有意義だった。

私の予想としては、娘はコンサバで、なんとかのヒトツ覚え的な、
一途な思いこみのある人なので、先日のオープンスクールで気に入った。
A中学に、これからも固執するのではないか、と思われる。
このあと、B中学とC中学の学校説明会及び文化祭に、順次、
出かける予定にはなっているのだが、娘の頭の中では、
常にA中学が初期設定となって残り続けることだろう。

そんでA中学に入れれば問題はないんですが。
話にも出ていないD中学に入学することになりそうな悪寒。

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昨日は、ほんとにレコ芸にヤられた。
つるつる頭に、「お粉」をぱふぱふして貰いながら演奏する、
映像作品収録中のマエストロ、というのを考えただけで、
あまりに楽しくて私は悶絶しそうになった。

しかし癖毛で手入れが面倒な場合、
男性にとって「剃る」のは普通の解決策なのか?
癖毛矯正パーマなんかは試してみなかったのだろうか。
尤も、頭いっぱいにロッドつけたり、アイロンで伸ばされたり、
オカマに入ってたりするマエストロ、というのも想像したくないけど。
90年代の終わり、長くした髪をポニーテイルみたいにくくっていたのも、
きっと、なでつけることに疲れたからだったのだろうな。

そういえばうちの主人が、最近「生え際の魔術師」になり始めていて、
ある程度まで行ったらスキンヘッドにしたろうかい、と先日言っていた。
ある程度ってどの程度、と私は思ったが(殴)、それはともかく、
確かに、少ない髪をバーコードのように貼り付ける状態になる前に、
スカっと剃ってしまったほうが、潔くて気持ちよいような気は、する。

だがスキンヘッドは実に難しいスタイルだ。主人に、こなせるだろうか。
スキンヘッドがセクシーなのは、例えば市川海老蔵の顔がついていればこそで、
主人の場合、来年の三回忌で住職さんと間違われる可能性のほうが高いし、
更に心配なのは、一歩誤ると、まったく、公務員じゃなくなってしまうことだ。
サントリーホールの楽屋口で、仁王立ちしてくわえ煙草で、
次々とサインしていたスキンヘッドの大男ミスターPogoは、
そこだけ見たらシノギの人って言われそうだったもん(逃)。

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ポゴレリチのインタビューを読むために『レコード芸術』10月号を買った。

(以下、ネタばれです。初見の感動こそ命!とお思いの方は、
記事をご覧になるまで、下の文章はお読みになりませんように)


いつものように、マエストロのインタビューは私的爆笑モノだった。
まず、巻頭カラーでにっこり微笑む『王様と私』なポゴレリチが、
私にとっては既に「華麗なる海ボウズ」で、相当に可笑しいわけなのだが、
話の中でポゴレリチが、皆の注目する、髪を剃った理由について、
『すごく癖の強い髪だったので剃ってしまっただけです』
と、なんともアッサリと説明していたのが、とても意外だった。

この人は、一見するとかなりミステリアスな振る舞いが多いのだが、
いざ、その理由が明かされてみると、実にくだらんことが結構ある。
以前も、リサイタルの際に、手元のあかり以外全部消して
舞台を真っ暗にして弾く彼の流儀について取り沙汰されたことがあって、
客としての私は、「黒ミサか?」と盛り上がり、びくびくしていたのに、
『ライトが明るいと、その熱で私のコンタクトレンズが乾くから』
などと、がくーと来るような理由を本人が述べていたことがあった。

で、今回の髪についても、仏門に入った・ラマ僧になった、
等々と言われるくらいのテッテー的なツルツル頭で、
私なんか「チャクラが全開しちゃったのか」とまで心配したのに、
『以前は(癖の強い髪だったために)毎日ドライヤーを
20分も30分もかけていましたから、大変だったんです。
今は(全部剃ってしまったので)それがなくなり、
その分ピアノの練習にまわせますから楽になりました』、
がっかりするほど健全そのものの方向で話は完結してしまっていた。

90年代前半のポゴレリチは大仏様かパンチパーマか、という短髪で、
90年代後半のポゴレリチは怪傑ライオン丸みたいだったけど、
あれって、ドライヤーを小一時間もかけて苦労していた頭だったのか。
話は聞いてみないとわからんもんだとつくづく思った。

また、ポゴレリチは今後、映像作品を積極的に制作して行きたい、
という話題から、昔LD制作では非常に苦労した、という話をしていて、
ピアノの演奏が完璧でも、現場でのビジュアル面での注文が細かくて、
演奏中に様々な中断の入ったことが、とても大変だった、と。
『(演奏には問題がないのに)髪の毛がちょっと立っていたりとか、
ちょっとお粉をはたかなきゃとか』。
お粉、お粉、お粉・・・・・(エコー)。

これからDVD制作をするとしたら、スキンヘッドだから、
少なくとも「髪が立ってる!」という理由で収録が止まることはないが、
もしかしたら、顔だけじゃなくて頭にも、『お粉』をはたかなきゃ、
ということに、なるのかな~~~~

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一周忌法要関連がひととおり終わって、
昨日の夕方、マンションに帰ってきた。

大荷物を持って、マンションの正面から入って、
セキュリティの暗証番号を入れて扉を開けようとしたら、
中から突然、扉が開いて男性がひとり駆けだしてきた。
そしてその人は、凄い勢いで扉の外へ出てきて、
私を見るなりキュキュッ!と立ち止まり、
びっくりしましたっっ!!
と大きな声で仰った。

いやはや、完全に自己完結した人だった。
私のほうこそ、よっぽどオドロいたんだが。

さて今回、姑は相変わらずとても顔色が良く、元気だったが、
私の観察ではどうも、以前より耳が遠くなった感じだった。
以前は、姑が寝ているときにコップをテーブルに置いただけで、
そのコトリという小さな音を聞きとがめて、
「だれ?」とか「は~い、いらっしゃ~い」とか、
姑は必ず反応してくれたものだったのが、
ここ三日ほど一緒にいた範囲では、そういうのがまったくなかった。

それどころか、話をしていても、やりとりが成立することは稀で、
こちらが何か言うと、姑はほとんど「え?」と聞き返すようになった。

姑「○○さんが、あげよう、って言うちゃったんよ」
私「それは良かったですね~」
姑「え?」
私「いや、だから、『良かったですね』と・・・・」
姑「え?」
私「(^_^;)・・・・・」

姑「あんちゃんはもう帰ってきた?」
私「まだですよ」
姑「え?」
私「エート、まーくんは、夜8時頃、帰って来られます」
姑「やっぱり、あれがお母さんじゃ言うてんじゃろうね」
私「はぁ(^_^;)、そうですね」
姑「え?」
私「(^^ゞ・・・・・」

一事が万事、こんなカタチの会話になってしまって、
話はほとんど一方通行だった。
『ばぁちゃんと、なるべく、目ぇ、合わさんようにしとる』
と言っていた、じーちゃんの気持ちが、私なりに、わかった。

それで、あんまり「え?」が多いので、私は一度、
ちょっと姑を試してみたい気分になった。

姑「そろそろ晩ご飯の支度をせんといけんね」
私「もう出来ていますよ」
姑「え?」
私「え?(^^ゞ」

『え?』には『え?』を。これは名案なのではないか?

すると、姑は、即座に言った。

姑「あんた、いつから、そうように(そのように)
 ええ加減になったん


お見それしました~~~!!!

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舅宅は、普段は全然ひとけのない日が多いので、
私が来て庭掃除を始めると、決まって隣家の犬が文句を言う。
私がご無沙汰の詫びでも入れようものなら、もう、わんわん怒る。
きゃつにとって私はどうしてもヨソ者で、許し難い存在らしい。

ほかの動物たちも、いつもはあまり人間がいない家なので
やはり舅宅界隈では気を抜いて和んでいるようだ。
一昨日、私が到着してすぐ、居間の窓を開けたら、
ばさばさばさばさ!とスズメか何か小さい鳥が複数羽、
うちの窓から飛び立って行った。
巣をかけてたんじゃあるまいな?

次に食堂のサッシを開けたら、
なんと知らないゴキ男の轢死体が出て来た。
もしかしてお前、私が前回来て戸締まりしたときに挟んだのか?
なんまんだぶ~~

それから仏間の雨戸をあけた。そうしたら、
ぱーん!
と小気味良く窓辺から庭に向かってジャンプした者がいた。
ヤモリだった。
ええっ、もしかして台所のやもりん!?小さめだから3号では!?
ごめんっ、大丈夫だった!?
ヤモリは庭に着地すると、
よろよろと足を引きずりながら水路に逃げて行った。

私はだいたいが動作がとてもリズミカル、
…いえ、すみません嘘ついてました、乱暴なのです。
ちゅんちゅん、ゴキ男、やもりん、考えてみたらみんな
粗野な私の犠牲になった者たちではないか。
隣家のわん子だって私の庭掃除が乱雑で、
あまりにガサガサと煩いから苦情言ってるのかもしれない。
ああ御免なさい。すみません。

ということで昨夜、すっかり反省した私が、
心持ちしとやかに夕食の支度をしていたら、
なんと、やもりん3号(多分)が窓の向こうに姿を現した。
五体満足で、あんよの吸盤もなんともなかった。
とりあえず、よよよよかった(>_<)。

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台風一過の青空が広がり、無事に一周忌法要を営むことができた。
法要料理には、こういう御時世なのでビールは一切つけず、
申し訳ないが緑茶だけにさせて貰った。
集まって下さった方々は、皆、舅に近しかったので、
舅がいかに酒飲みだったかの逸話を披露し合い、
「あんに(あの人)は、いつでも飲んじゃあ平気で運転しよったよね」
とロクな思い出話をしないのだった(^_^;)。
ヨメの私が言うのも変だが、
それだけ皆さんに可愛がって頂いたんだなと思った。

娘は、例によってじーちゃんを思いだし、泣き笑い状態だったが、
姑は素晴らしい食欲で折り詰めを食べていた。

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特養に姑を迎えに来た。
「あんたといっしょになったほうが、ええような気がする」
と、よくわからないが上機嫌のばーちゃんだ。
そろそろ風が出始め、外は台風っぽくなってきた。

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台風は、予報では今夜おそくに広島を通過しそうなので、
明日の一周忌法要は多分、予定通りできるだろう、
ということで、結局、きょうから佐伯区の舅宅に帰ることにした。

二泊三日なのだが、家を空けるとなると私は掃除せずにはいられず、
朝から家じゅう片づけて掃除して洗濯して、大騒動した。
考えてみたらすぐ帰ってくるのだから大したことではない筈なのに、
どうも、なんでもかんでも始末しておかなければ、
留守中に大変なことになっていそうな強迫観念があるのだ。

以前、私の知っていたアメリカ人が似たようなことを言っていた。
アメリカ人の習慣なのか、個人的な性癖なのかは知らないが、
旅行に行く前には、絶対に掃除をして家を磨き立てなければならない、
そうしないと旅の間じゅう気持ち悪くて、良い旅行にならない、と。

普段は掃除をしないけど、旅行の前だけはするのよ、
と言う彼女に向かって、私は、言った。

「より、しばしば、あなたが旅行に行けば行くほど、
より美しく、あなたの部屋は、なる」

私の変な英語を理解しようとして、しばらく考えたのち、
彼女は、『そうね、つまりそういうことね』と笑った。


では、行ってきます(^_^;)。

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11・21女子プロレス最強トーナメント開催(nikkansports)
『神取忍(41)が社長を務めるLLPWが11月21日、東京・両国国技館で「オールスター女子最強決定トーナメント」(仮題)を開催することが13日、明らかになった。女子プロレスでは8年ぶりの両国大会で、ダンプ松本(45)から里村明衣子(26)まで新旧スター選手を集結させる。神取のプロレス人生20周年興行と銘打った異例の大規模興行を「女子プロレス人気復活」への起爆剤にする』

もし私が東京在住だったらきっと見に行くであろうイベントだけれど、
しかし女子プロで、国技館をどこまで埋めることができるだろうか。
両国国技館は確か1万人以上収容できるはずだ。
これって、LLPWの社運を賭けた大博打なのでは!?
社長の神取、もしや議員になった途端に給料差し押さえとか(逃っ!)。

『90年代に抗争を繰り広げた北斗、さらに00年7月の一騎打ちで惨敗した天龍にもオファーを出す』

デンジャラスクイーン北斗が出るのなら、
尚更おもしろいイベントになるだろうが、
いまや最強の「鬼嫁」であり「埼玉の主婦の喧嘩」をやる北斗が、
果たして神取と同じリングに上がるだろうか?
あと、往年の名選手ということなら、私の趣味では、
ブル中野が観たいけども、彼女はもう、プロレスはしないのだろうな。

一方、天龍源一郎は、現代最高の男子レスラーのひとりだと私は思うし、
神取が相手なら、単なるイベントなどというものではない、
見応えのある大勝負になる可能性が高いだろう。
対・神取戦では実績もあることだし、面白そうだとは思う。
が、それはわかるのだが、にも関わらず、
どうも、女子ばかりの中に男性がひとり混じるというのは、
私の感覚としては、わずかばかり痛々しい(爆)。

これは、プロレスの話ではなくて一般論として、
私が常日頃から感じていることなのだが、
女子は、男ばかりの集団にたったひとりで放り込まれても、
それなりにしぶとく居座り、かえって力を伸ばしたりするのに、
女子ばかりの中に男子がひとりだけ混ざると、
その男子は、本来的には女子とは懸け離れた力があっても、
なぜか、女子に囲まれているうちに、駄目になってしまう、
という印象が、どうにも抜き難く、私には、あるのだ。
女子というのは、仮にひとりひとりは大したことなくても、
群れていると、ひどくあつかましいオーラを発するような気がする。
男性はこれにヤられて、調子が狂うのでは、と思うのだ。
破格の女ばかりが集結していたら、なおさらではなかろうか。

神取やイーグル沢井、ハーレー斎藤、あるいはダンプ松本らに囲まれ、
生気も覇気も吸い取られ、しゅる~と小さくなって行く小川直也、
というのなら、なんだか楽しく観られる気がするのだが(殴)、
なんしろ、コトは、硬派の天龍なので。
・・・まあ、状況がどうであれ、天龍がオカしくなる、
などということは、現実には、あり得ないだろうけども。

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天気予報では、台風13号が、17日の夜から18日の午前にかけて、
広島あたりを通過する可能性があると言っており、
18日11時からの舅の一周忌法要が予定通りできるかどうか、
だんだん、悩ましい状況になって来た。

遠方からの親戚の出席もあるので、
台風直撃などという事態になりそうなら、
法要はとりあえず中止して、日延べをするなり、
今回は家族だけで行うなり、対処を考えなくてはならない。

何より頭の痛いのが、16名分も頼んでいる法要料理だ。
例の、主人のお気に入りの(T.T)。
これがそのままでいいのか、人数が変わるのか、
あるいは全部キャンセルするのか、今はまだわからないが、
そういう変更はいつまでに料理屋さんに連絡すればいいのか、
まずそれを確かめる必要があった。

ということで電話した。

私「18日の法要料理の件なんですが」
店「はい」
私「台風の進路によっては、法要自体ができない可能性があるんですが、
 変更やキャンセルは、最終的にいつまでに申し出れば良いですか」
店「え~っとですね~・・・・」
私「インターネットサイトで拝見しましたら、
 『お弁当のキャンセルは前日の11時までに』、
 と書いてあったんですが」
店「あっ、じゃあ、それでいいです」
私「17日の11時までに電話をすればいいのですね?」
店「じゃあ直通電話を言っておきますね」
私「はい。お願いします。・・・どうぞ」
店「え~っと、22×-××××」
私「・・・・・・・・・・・(^_^;)」
店「この番号にかけて頂いたら、ここに直通ですから。
 って、ああ、今、かけて下さってる、この番号ですね」

オモシロすぎるぞorz。
私は今まさに、その番号にかけて、こうしてお宅に繋がったのだ。
直通番号として、それを私に改めて案内する意義は、どこに(^^ゞ?

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