転妻よしこ の 道楽日記
舞台パフォーマンス全般をこよなく愛する道楽者の記録です。
ブログ開始時は「転妻」でしたが現在は広島に定住しています。
 



きょう笑ったニュースは、これ↓

黒パン仮面の正体は強盗、店員思わず「本物?」

千葉県君津市のゲームソフト販売店に、サングラスの男と、
もうひとり、頭から黒パンティーをかぶった男が来て、
「カネを出せ」と要求し、店員さんは思わず「本物(の強盗)ですか?」。

店員さんは「友人がギャグでやっているのかと思った」そうだが、
刃物で脅されて正真正銘の強盗だと知り、
レジから現金約十万円を渡すと、犯人らは逃走したという。
捜査関係者は
「なぜパンティーをかぶっていたのかまったく分からない」
と首をひねっているということだ。

いや、だが、私の考えでは、
こういう強烈な変装をすれば、目撃者の印象が「黒ぱんつ」のみになり、
他の特徴を記憶されにくい、ってことではないの?
そんな、人のこと、まるでウケ狙ってぱんつ被ったアホみたいに言わんでも(^_^;)。

そういえば、いつぞや銀行強盗をやろうとして失敗したおじいさんが居たな。

これは確か、広島の話だ。
何かで読んだのか、人から聞いた話だったかは忘れたが。
なんでも、前科十数犯というおじいさんがいて、
この人は後半生のほとんどを、刑務所で暮らして来た人だったという。
彼は今では、むしろ積極的に、国営ホテルで生活し続けたいと望んでおり、
現に、出所するたびに、すぐまた何かをやって捕まる、
ということを、もうずっと繰り返して来たのだった。

で、彼はある時、何度目かの出所をして考えた。
今度は何かデカいことをやって、うんと長く入っていられるようにしよう、と。
それで思いついたのが、銀行強盗。
彼は、近くの銀行に入って行って、女子行員に言った。

「強盗だ!カネを出せ!」

しかし、悲しいかな、この人には迫力が全くなかった。
ちょっと惚けたおじいさんかと思った女子行員は、優しく言った。

「通帳がないと、出せないんですよ?」

それでも頑張って彼は強盗であると主張し続け、
押し問答の末、ついに希望通り(?)警察を呼んで貰ったのだが、
彼の罪状は、ただの「恐喝未遂」。
「強盗」どころか「恐喝」にすら成功していなかったという訳だ。
そのへんのコンビニで弁当でも万引きしたほうが、
「窃盗」罪が成立するだけ、彼的にはマシだった、という(涙)。

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