転妻よしこ の 道楽日記
舞台パフォーマンス全般をこよなく愛する道楽者の記録です。
ブログ開始時は「転妻」でしたが現在は広島に定住しています。
 



1月7日に腹腔鏡で筋腫の手術(子宮全摘および左付属器切除)をして
ちょうど1ヵ月が経過したので、現在の体調を記録しておこうと思う。

気分の良い日には、もう、手術したことを忘れるくらいになった。
下腹部に三箇所、1センチ弱ほどずつある皮膚の切開の跡は、
茶色っぽくなっていて、押すと周辺組織が硬くなっているのがわかるが、
創そのものの痛みは全くなく、表面は触れてもなんともない。

腹腔鏡はお臍の底を切開して挿入したということだったが、
術後にお臍が痛んだり出血したりすることは全くなかった。
ただ退院後、キッチンに立ってみると、お臍の左側に一箇所、
シンクのふちに当たって鈍く痛む部分があって、
しばらくは圧迫されると違和感があったが、それも今は消えた。

術後から、それまでの不正出血より軽く薄い出血が続いたが、
だいたい二週間ちょっとで完全に止まった。
度重なる過多月経が、手術を決断した第一の理由だったので、
出血から解放されたというのが、今は最も有り難いことだ。

術後から、左下腹部あたりに痛みが出やすく、入院中などは、
腸が動くとキュキュ~・・・とお腹の左下が痛くなったものだが、
忘れもしない、1月25日に『茶々』を観に行った日の帰り、
断続的に痛みが出るのが気になってロキソニンを飲んだら、
それ以来、ピタっと、この痛みは止んだ。
どういう仕組みになっているのか、我ながら全然わからない(爆)。

全身的な状態としては、やはりまだ疲れやすいという自覚はある。
家事は普通にしているが、手術前と同じような感覚で動くと、
途中でシンドくて続かなくなったりして、耐久力はまだまだだ。
以前、元気だった頃、朝から一時間のウォーキングをしたうえに、
昼からスポーツクラブでエアロビクスをしていたものだが、
今のところは、とてもとても、そのような勢いは無い。
体調を見ながら、散歩したり、軽いストレッチをしたりして、
無理のない範囲で、運動することを心がけたいと思っている。

ちなみに2月4日に、かかりつけの内科で受けた血液検査の結果では、
血小板30.9、血沈10ミリ、というのが基準値上限ぎりぎりだったが、
あとは、CRPが0.17、T3が1.6、T4が8.3といずれも問題なかった。
手術で貧血気味になり、退院直前の採血ではHb9.6だったが、
全く鉄剤を使わずとも今回の検査では11.3へと改善していた。
赤血球425、MCV85というのも平均的な値で、充分だった。

Trackback ( 0 )



« 『ゆうれい談』 流れ作業の本質 »