今夜は、三宅伸治のライブがあって、
薬研堀のライブ・カフェJiveに行った。
いつも騒いでくれるファンが、きょうは祭りで忙しい?とかで
会場は最初、ちょっと大人しい感じだったが、
次第にノリノリになった。
私にとって伸ちゃんは、清志郎のボーヤだったときに知って、
以来、MOJOでデビューし自分の活動をすると同時に、
ソロになった清志郎のバンドのバンマスを務めたギタリスト、
という印象がずっと強かったのだが、
今夜は初めて、ちゃんと、伸ちゃんひとりに向き合った、
という気がした。
とてもとても、良いライブだった。
伸ちゃんは何を歌っても何を弾いても巧くて、
ちっともリキんでいないのに皆の心を掴むのが自然にできて、
たった一人のライブなのに、時間の経つのがあっという間だった。
『天国のドアをノック』して、『会いたい』と歌って、
『今を乗り切れば』と言うところなど、ボスの居ない今、
ファンと伸ちゃんの、同じ気持ちを歌っているのだなと思った。
最後の最後の曲が『JUMP』なのには泣いた。
イヤでも清志郎の復活ライブが浮かんでしまった。
あのとき、本当に満開の笑顔でギターを弾いていた伸ちゃん、
場面場面が、フラッシュバックみたいに浮かんで、
いろんな思いが一気に迫ってきて、たまらなかった。
伸ちゃん、本当に、ありがとう。
また来て下さい。待ってます。
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