きょうの夕方、仏語検定のあと主人と待ち合わせて、
八丁堀近くの洋食屋さんで夕食を取った。
娘は私の実家に遊びに行っていて留守だったので、
店は我々の趣味で決めた。
主人は生ビール、私はウーロン茶で乾杯して
カルパッチョや、キッシュ、パスタなどを適当に選んだ。
それなりに美味しかったので、満足していたのだが、
最後に、私がメインのつもりで頼んだ牛ロースのソテーが、
来るまでに結構、時間がかかった。
そして、運んできた若い女性の言うことには。
「お待たせしました。カモのソテーでございます」
え。いや、鴨じゃなくて。牛だった筈なんスけど。
「ビーフ、お願いしたつもりだったんですが(^_^;」
と主人がすかさず、言ってくれた。
「大変申し訳ございません」
と女性は皿を持って、すぐに引っ込んだ。
我々の注文を聞き間違えていたのだろうか?
それとも、何か手違いで、ほかのテーブルの料理を
ここに持ってきてしまっただけか?
しばらくして、さきほどの女性が、またやって来た。
「申し訳ございませんでした。牛ロースのソテーでございます」
・・・・・・・(^_^;???
テーブルに置かれた皿は、さきほどと寸分違わぬものだった。
持ってきたときの台詞が変わっただけで、皿は変わっていなかった。
夫「・・・・・・・」
私「これって、さっきの料理だよね」
夫「そうだ」
私「でも、牛ロースって・・・・」
夫「だから、さっきのが言い間違いで、これは牛ロースだそうだ」
私「だって、この色合い、牛じゃないよ」
夫「カモだろう」
食べてみたが、もしこれが牛だとしたら、
随分と変わった牛だ、と言わざるを得なかった。
請求書には、勿論、牛ロースのソテーと書かれていた。
私たちって、
♪カモかもしれな~い(@忌野清志郎)
Trackback ( 0 )
|