転妻よしこ の 道楽日記
舞台パフォーマンス全般をこよなく愛する道楽者の記録です。
ブログ開始時は「転妻」でしたが現在は広島に定住しています。
 



お籠もり4連休の2日目。
神社からも両親からも某ホームからも呼ばれず、
私はPhotonⅡで暖房した部屋で、ぬくぬくと過ごしており、
我ながらなんと有り難い身分なのかと感謝に絶えないのだが、
こういう日にこそコロナワクチン3回目接種を済ませたかったよな、
と少々、残念にも思っている。

ファイザー×ファイザー×モデルナ、の交差接種をすると、
中和抗体が大きく上がり、大変に効果的ではあるのだが、
やはり副反応の発熱や頭痛などの頻度が、
ファイザー3回にするよりも、高めであるという厚労省の発表があった。
ファイザーとモデルナの交差接種、抗体高く ファイザー3回より(毎日新聞)

私は副反応についてはそんなに気に病んでいないのだが、
発熱に備えて2日ほどは完全に休めるような予定にしたい訳で、
そうすると、この4連休の機会を逃したあとは案外難しいのだった。
「父の通院介助」「総代会幹部会」「神社の祭典手伝い」
などひとつひとつはそんなにオオゴトではないのだが、
飛び石のようになっていて、2日連続休み、というのが作りにくい。
こうやってモタモタしていたら、来月初めの道楽遠征願望も、
やはり到底、実現不可能なものなのだなと諦めざるを得ない。

ったく、なんで接種券がないと受けられないようになっているのか、
と幾度も思ったことを、また思った。
「進まぬワクチン3回目接種」
などという新聞の見出しが先月末にあったが、私などにしてみれば、
単に、受けられないようにされているのがその原因だ。
2回目までの接種済み証明もIDもあるのに、この期に及んで、
なぜ予約や接種に、3回目接種券などという「紙」が必要なのか。
「紙」なら2回目までの接種済み証明書が既に手元にあるし、
市や県の、ワクチン予約サイトに自分のID等を入力してみればわかるが、
接種済なら、個人データは即座に照会することができる。
今、新しい「紙」をもう1枚貰うことが、問診票以外の何の役に立つのか、
私はさっぱりわからない。

更に、広島市の場合、私が該当する「8月16日以降に2回目接種を終えた者」は
本日、3回目接種券の発送が始まっている筈なのだが、
昨年10月から、普通郵便の土曜配達が休止されたので、
仮に本日18日金曜日に発送されたとしても、早くて来週21日月曜日まで届かない。
以前なら明日土曜日に受け取れたかもしれないものを。
ついでに、今後は全国的に「手紙はがきの翌日配達」も廃止されるのだそうで、
この1月から既にそれは始まっている。
手紙・はがき 翌日配達廃止 木曜投函で4日後の月曜に(CNN)
日本の郵便は、どんどん不便になりますな(--#)。
前島密センセイが、あの世でお嘆きになっているのではないか。
郵政が民営化されて良かったことなど、結局一つも無かったようだ。
こういう御時世に「紙」を配達する方法に頼っているようでは、
そりゃ3回目接種も手間取るのが道理だねとナサケなく思った。

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