ここ数日、断続的に肩凝りと頭痛があって、うっとうしい。
4日に鍼に行ってから、翌日と翌々日は実に快適だったのだが、
また昨日からどうも左後頭部あたりに鈍痛がある。
鎮痛剤のロキソニンを頓服的に飲んだら、簡単になおるのだが、
半日から一日くらい経つと、どうもまた痛くなって来る。
耐え難いということはないし体は元気なのだが、不快は不快だ。
この頭痛に関しては、勿論、普通の筋肉の緊張性頭痛の可能性もあり、
またリュープリンの副作用による更年期症状とも考えられるし、
補整下着のサイズがあっていない(激爆)ということもあり得るので、
今の状況から、考えられる原因は実にいろいろとあるのだが、
現時点で、何より自覚として理由のひとつだと感じられるのは、
昨年後半くらいから、コンタクトレンズのときはまだ良いが、
メガネだと非常に目が見えづらい、という点だった。
それで、とりあえず身近な問題から解決を試みようと、
きょうは、四年ぶりにメガネ屋さんに行くことにした。
本当は緑内障など眼圧亢進や視野狭窄も不安だったので、
先に眼科で診て貰ってからと思っていたのだが、
行った医院がきょうは偶然、学校検診のために出張中で休診、
となっていたので、すっかり出鼻をくじかれてしまい、
それならもう、メガネだけでも先にしようと
家からいちばん近い某メガネ・チェーン店に行ったのだ。
検眼の結果、私の視力は結構変化していて、
今のメガネでは両眼でも0.3しか見えていなかったことが判明した。
もともと、矯正視力0.7程度で妥協したレンズを使っていたのだが、
さすがに0.3まで下がってはそれだけで疲れるはずだ、と店頭で言われた。
度数がずれてきた原因は、煎じ詰めれば「老化」だった。
まず、老眼が入りつつあって近くが見えにくくなっていることと、
その老眼の進行に伴って近視のほうは緩くなって来ていること、
そして加齢により乱視が以前より進んだこと、
等々の現象が起きていたのだった。
合わせて貰ったレンズで世の中を眺めたら、別世界だった。
このことにより、目が見えづらいと感じていた直接の原因は、
屈折異常であったことがハッキリした。
ああ、私は今まで、なんと時間を無駄にして来たのだろう、
と我ながら目の覚めるような思いだった。
世界は、こんなにも、すっきりと輝いていたのだ。
ということで、フレームを選び、レンズのランクを決めて、
メガネそのものは来週、出来上がることになった。
頭痛がしなかったら、メガネなんて高い買い物はしなかっただろう。
とりあえず頭痛に感謝しとくか(^_^;。
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