転妻よしこ の 道楽日記
舞台パフォーマンス全般をこよなく愛する道楽者の記録です。
ブログ開始時は「転妻」でしたが現在は広島に定住しています。
 



やっと、やっと、やっと巡ってきた休日、
どこへも行かなくていい、○時までにこれとこれ!の圧迫がない、
素晴らしい(滂沱)……!!

ということで、朝から、時間構わず掃除しまくった。
正月休暇からこのかた、主人は部屋を汚さないようにはしていたが、
積極的に掃除をするヒトではないので、家じゅう、くすんだ感じになっていた。
それでテッテー的に掃除機をかけ、床を拭き、ゴミをまとめ、
出しっぱなしになっていた衣類を片付け、
気が済んだところで、窓辺に花を飾った。
きょう、自分のご褒美として届くように、年末に手配してあった花だ。
カタログで見たときには、紫のスイートピーや赤い薔薇が、
もっとまざっているミックス風の花束だった筈なのだが、
届いてみたらピンクのグラデーションだった。
しかし、細かいことは、全く問題ではない。
磨いた部屋に生花を飾る生活が戻ってきたのだ!

12月下旬からここまで、一度も体調を崩さず、すべての予定をこなした。
神様、本当に、本当に、ありがとうございました(T_T)。
毎年、年末年始の体調管理は大切な問題ではあったが、
これまでは、仮に風邪をひいたり熱を出したりしたとしても、
その症状を薬でおさえて出勤できるかどうかの、根性の次元の話だった。
しかし今年は、いかなる体調の変化も、新型コロナの可能性があったから、
誰も彼も、何かあったらその時点から出勤できなくなるのだった。
もともと人手の足りていない田舎の神社なので、
ひとりたりとも穴は空けられず、その精神的圧迫はただごとではなかった。

しかし、もういい、もうどうでもいい、終わった終わった終わった~!!!
「体調を崩す」のが個人的な問題で済むようになったなんて、素晴らしい解放だ。
「病気になることが全く前提として許されていない」状況で働くのは実に厳しかった。
私はこれから籠もる。籠もりまくるぞ。2月以降は神社は閑散期だ。
会社は事実上ほぼ行かないし、今の状況では演奏会も芝居もナシだ。
再びの繁忙期は次の9月の秋祭からだ。
これからの春と夏の7か月間、私はネット配信を友として自分的隠遁生活をする。
ようやっと、自分で自分の生活を仕切れる自由が戻ってきたのだ。
有り難いことだ。これから自分の毎日を貪ることにする。

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