転妻よしこ の 道楽日記
舞台パフォーマンス全般をこよなく愛する道楽者の記録です。
ブログ開始時は「転妻」でしたが現在は広島に定住しています。
 



両親と某介護付有料老人ホームの部屋を見に行った。
既に契約上は入居可能日になっているので、
指定された部屋に、表札がわりのネームプレートも出ており、
あとは持ち物を整えて、実際に滞在を始めるばかり
という状態になっていた。
部屋にもともあるものや、レンタルでとりあえず入れた家具類、
その他、共用部の仕組や使い方について再度、説明・案内して戴き、
職員さんの方々にご挨拶をして、当面、何を持ってくるかを
予め作ってきたリストを見ながら、話し合った。

 ・衣類(肌着、寝間着、普段着、靴下)
 ・洗面用具、洗面器ほか入浴セット、タオル類
 ・洗濯ネット
 ・流し台で使う程度の洗剤・スポンジ
 ・皿・湯飲み・カップ・箸
 ・筆記用具、書籍など娯楽関係
 ・時計、カレンダー
 ・携帯充電器
 ・電気シェーバー
 ・ゴミ箱
 ・施設内普段履きの靴
 ・薬、保険証類
 ・オヤツ代・タクシー代程度の現金少々
 ・電気ポット
 ・電気敷布

これらを、日頃家に来て下さっているヘルパーさんとも相談しながら
来月前半くらいかけて揃え、適宜、ホームに搬入することにした。
施設からの注意事項を書いたプリントによると、
各自の持ち物には、油性ペンでわかりやすいところに記名をするか、
ネームラベルを注文・購入し、貼り付けておくように、とのことだった。

季節がどんどん明るく温かくなる時期で、なかなか運が良かった。
移動もかなり気軽にできるし、温度差による体調の変動など
ほかの季節よりは心配しなくて済む。

父は例によって何もかも忘却の彼方で、出かける前には、
「ワシは行かん。このまま家に居る!」
と登園を拒否する幼稚園児のような有様だったが、
そこをなんとかと私が拝んで、タクシーを呼んで連れ出したら、
案外、それ以上むずかることはなく済んだ(爆)。
そして、現地を見ると思い出したらしく、職員さんに自分から挨拶し、
笑顔でお話もし、質問などもしたりして、至って積極的になった。
……まあ、またすぐに忘れるのだろうとは思うが(爆)。

母のほうは、朝、私が顔を見たときには、
「もう脚が痛くて痛くてどうもならん。
ホームに入ったら、もう、家に帰ることはないと思うとる」
と悲愴な顔つきをしていたが、タクシーで外出し外の人達に会うと、
社交的な気分が戻り、しゃんとした様子で、
帰宅してからはかなり機嫌良く、前向きなことを言うようになった。
やはり、短期滞在から始めたいそうだ(^_^;。

あとは第一回入居日を決めて、とにかく行ってみることだな。

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