転妻よしこ の 道楽日記
舞台パフォーマンス全般をこよなく愛する道楽者の記録です。
ブログ開始時は「転妻」でしたが現在は広島に定住しています。
 



意図的に予定を一切入れず、きょうは、寝た。
今週は日曜に主人が東京出張をして、私はフリーになり
結構わがままに過ごしたのだが、まだ完全に疲れが取れていなかった。
それで、朝7時半、主人を送り出してから最低限の掃除と洗濯、
それにゴミ出しをして、布団に戻り、そのまま昼の12時半まで寝た。
夢も何も見ない熟睡だった。
それからまたなんとなくウトウトし始め、次に目覚めたら午後3時半だった。

午後のほうの惰眠では、私は夢を見ていた。
高校生の娘にくっついて、このワタクシが娘と同じデザインの制服を着て、
娘の学校に「1日体験入学」するという、噴飯モノの設定だった。
私は夢の中で、一生徒として、音楽の授業を受けたり礼拝に出席したりして、
「また来月も来ます」
などと、ハタ迷惑なことを笑顔で発言していた。

どうして夢にそんなものが出て来たかというと、
今朝、ゴミ出しのときに、家の前を、大勢の小学生の女の子たちが、
娘の母校のA女子中学に向かってぞろぞろと歩いているのを見かけて、
ああ、きょうはA中の入試なのか……、と気がついたのが理由だと思う。
そのとき私の頭の中で、娘自身の入試の頃や、入学してからのいろいろが、
走馬燈というほどちゃんとしたものではなかったが、極めて断片的に、
それぞれ数秒ずつ蘇ったので、寝てからそれが再度浮かんで来たのだろう。
「体験入学」は眠りに落ちる前に読んでいた漫画『テレプシコーラ』の
「無料体験レッスン」が元ネタか(^^ゞ。

ともあれ、天気も良く、寒すぎることもなく、
きょうは試験を受ける日としては、悪くなかった。
無事に入試に出て来られただけでも、まずは半分合格したようなものだ。
受験のときは必死になって当然だが、所詮は合否なんて時の運、
結局は入学した学校が母校になり、そこでの6年間が、きっと楽しい思い出になる。
中学や高校なんて、まだまだ、ゴールでもなんでもない。
お嬢ちゃんたち、みんなみんな、前途は洋々だ、元気出して頑張ってねぇ、
と、孫の受験でも見守るような心境で、改めて思った(爆)。


追記:(1月19日) 夜もまた10時半から寝入って翌朝6時半まで、本当に素晴らしくよく寝た。
最高の休日とは、ひとりきりで、予定なく誰にも邪魔されず、
ひたすら「寝る・寝る・寝る」ことを言うのであると
私は前から思っていたが、やはりその通りであるとの思いを強くした(^_^;。
これほど幸せな思いになったのは久しぶりだった。

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