転妻よしこ の 道楽日記
舞台パフォーマンス全般をこよなく愛する道楽者の記録です。
ブログ開始時は「転妻」でしたが現在は広島に定住しています。
 



(写真は、広島ならではの『カープ坊や お薬手帳』と
アンデルセンのパン『カープ坊やのデニッシュ』)

【広島】マエケン、泣き崩れる大瀬良を慰める(スポーツ報知)
『◆広島0―3中日(7日・マツダスタジアム)
3位・阪神にゲーム差なしの4位で今季最終戦を迎えた広島は、0―3で中日に敗れ、3年連続のCS進出を逃した。エース・前田が中4日で登板し7回無失点の力投も、2番手・大瀬良が8回に決勝点を奪われた。打線は中日投手陣の前にわずか1安打と沈黙し、3年ぶりのBクラスでシーズンを終えた。9月12日の阪神戦(甲子園)で田中の打球は中堅フェンスを越えたが、ビデオ判定の結果、インプレー(三塁打)とジャッジされた大誤審が響いた。』

今夜はまさに、今季のカープを象徴するような試合だった。
先発投手の超人的な頑張りと、
それに応えないテッテー的なカース打線、
選手たちの行く手に立ちふさがる「緒方の馬鹿の壁」(爆)。
そして結果的に勝率の数字において、あの「誤審」が最後まで祟った。
誤審があったために、カープはCSに行けなかった!
敢えて言ってやる。そうとも、今、言わんでどうする(--#)。
カープが非力で貧打で駄目な球団だからと言って、
誤審があってええという話にはならんのんじゃ。

『8回から登板した2番手・大瀬良が誤算。決勝点となる3点を奪われ、前田から託されたマウンドを守りきれなかった。ベンチに下がった大瀬良は涙をこらえきれず目を真っ赤に腫らした。』『逆転でのCS進出を逃すと大瀬良は再び泣き崩れた。その姿を見かねた前田が、そっと近づくと右手を肩に回し、号泣する大瀬良を慰めた。』

きょう(に限らないが)勝てなかったのは直接には貧打のせいだから、
私は今夜の勝敗そのものには納得している。
新井の一安打ぽっきりで勝てる試合は、なんぼなんでも無いだろう(^_^;。
仮に、マエケンが9回まで投げ続けて打線を封じたとしても、
あるいは、その後の継投が最高に機能したとしても、
あの打線では延長12回0―0の引き分け以上の結果にはなりようがなかった。
そして、この試合が引き分けだったとしても、例の誤審があった以上、
カープはCSには進出できない計算になるのだから、何も違いはしないのだ。

しかし、「打てなかった」のはカープ打線が悪かったのだとしても、
「打たれた」ほうの原因を作ったのは、大瀬良ではなくて緒方(と畝)だ。
大瀬良にチャンスを与えようとした緒方の配慮は、わからないではないが、
あの回・あのタイミングでそれをやろうというのが、
緒方の駄目なところだと私は言っているのだ(--#)。
賭けるのは結構だが、勝機の見極めができなかったら選手を損なうだけだ。
もう済んだことだから今更くどくどとは書かないが、
カープを観てきた者なら、今、皆がそう思っている筈だぞ?違うか?

ともあれ、選手には心から「お疲れ様」と言いたい。
「感動をありがとう」とは私は毛頭、思っとらんが(殴)、
それでも楽しい思いは今年もたくさん、させて貰った。
シーズン最終の試合まで目が離せない展開になったことは、
ひとえに選手が諦めず、果敢に闘った成果だと思う。

真っ赤なユニフォームのマエケンを見るのは、これで最後になったかな……?
そして黒田、カープを優勝させるために帰ってきたのだろうから、来季は……。

***************

追記CS逃すも緒方監督続投「もう一回」(デイリースポーツ 2015年10月8日)
『試合後に観客からベンチに水がかけられた。』『「3位から4位になったが、チームは後退していない。若い選手が出てきた。抑えの中崎が成長した。この悔しさを来季につなげてほしい」と、強がった。』『「秋から鍛えていきます」と誓った緒方監督にとって、来季は正念場になる。』

地元は、「最終試合に負けたから」「CSに行けなかったから」
という単純な理由で怒っているのではないと思う。
過去半年、我慢に我慢を重ねてきた挙げ句にあの最終試合、
『秋から鍛えていきます』
『来季は正念場』
などと今更聞かされては、
喜んだファンよりシラケたファンのほうが多かったのではないか。
少なくとも私は、7日の(結果ではなく)試合展開を見て、
監督はじめコーチが何名か、辞任する或いは更迭されるのだと思っていた。

阪神もDeNAもケジメをつけたのに、カープは誰ひとり責任を取らない。

Trackback ( 0 )




ポゴレリチの名前が、来年12月13日の読響定期のソリストとして出ている。
今度の師走ではない。2016年の暮れだ。
ラフマニノフの2番を弾く予定となっており、
この日のプログラムの最後にこれが書かれている。
演奏順がこの通りであれば、協奏曲が演奏会のメインということになる。
指揮はオレグ・カエターニ。@サントリーホール。

ミヒン@アリアCD@Mihin_Aria_CD
『読響の来年度プログラム、やっと届きました!』
(Twitter)

Trackback ( 0 )