転妻よしこ の 道楽日記
舞台パフォーマンス全般をこよなく愛する道楽者の記録です。
ブログ開始時は「転妻」でしたが現在は広島に定住しています。
 



宝塚→東京に行っていた三泊四日を除けば、
今のところ、フランス語もスペイン語も続いては、いる。

フランス語の初級編は、さすがに余裕でついて行けているのだが、
特にやり甲斐があると感じるのは、毎回の練習問題で、
『[ ]に、指示された日本語に対応するフランス語を書き入れて下さい』
となっている箇所だ。
ここを私は、敢えてテキストを見ず、予習もしないで、
全部その場で考えて即座に言えるかどうかを試している。
こうすると、テキストには予め与えられている部分の語句も、
一から自力で考えて言わなくてはならず、更に、
短いポーズの間に言い終えなくてはならないのでスピードの訓練にもなり、
今の私の文法レベルだと、ちょうど良い負荷がかかる。

その点、応用編はまだまだ知らない(=覚えていない)言い回しが多く、
Dialogueを聴いただけで理解することは、かなり難しい。
パトリスさんがテーマにちなんで、社会的背景を補足説明して下さる、
Elargissement culturel par Patrice Leroyの箇所など、
率直に言って大半が聴き取れないことも、よくある(爆)。
ただここは、國枝先生の日本語による説明がすぐ入るので、
通訳つきで聴いているに等しく、理解はその場でできるけれども。

何にせよ、フランス語に触れる時間が、今はラジオだけなので、
去年の晩秋の、仏検2級一次試験の頃に較べたら、
私のフランス語力はひどく落ちているという自覚がある。
特に会話力となると、もう別人のようなテイタラクだ。
折しも、仏検2級二次試験直前に無料体験レッスンでお世話になった、
某外国語スクールから、「その後いかがですか」と
入会お誘いの電話が先日、かかってきたのだが、
今の私は、あのとき紹介された上級仏語会話クラスなど、間違っても取れない。
当時は、面接試験前で瞬間最大風速みたいな勢いを発揮したから、
一瞬だけ、フランス語が話せるフリをすることができたが、
今から仏語会話クラスを選ぶとしたら、初級でないとついて行けない。

スペイン語の入門編も、これまでのところ、続けてはいる。
ただ私のスペイン語力が上がったかというと、それは怪しいと思う。
この講座は、聴き手が落胆しないように配慮がよくなされていて、
先週や先月に習ったことが、きちんと身についていない場合でも、
とりあえずきょうの表現を覚えれば、その日のレッスンだけは、
なんとかついて行けるようになっているので、
うっかりすると積み残しの多いまま、時間だけを重ねてしまうのだ。
丹念に書いて勉強するほどの向学心は、正直、持っていないのだが(殴)、
せめて音読だけでも反復するよう心がけよう。
道楽外国語なんだけども、時間の無駄と紙一重ではさすがにマズい。

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