転妻よしこ の 道楽日記
舞台パフォーマンス全般をこよなく愛する道楽者の記録です。
ブログ開始時は「転妻」でしたが現在は広島に定住しています。
 



(写真は、5月30日朝撮影した歌舞伎座正面。
新しく掲げられた六月公演『三日初日』の幕の前で、
五月公演の絵看板や酒樽を撤去する作業が進められていた。)

今回は、仲間内とはいえピアノの発表会を終えた日の翌朝から、
ソルーナ(磯野千尋)さん宝塚大劇場千秋楽&フェアウェル参加、
東京に移動して歌舞伎座五月公演観劇、
某ピアノメーカーのショールーム見学&試弾、
合間に娘の下宿訪問、友人と会食、等々、
と私の道楽のすべてを網羅したような濃い旅行を敢行し、
挙げ句、昨日は真打ポゴレリチの来日公演詳細発表があったものだから、
道楽者でならしたワタクシも、さすがにキワマってしまった。

昨夜は早く寝たのだが、肩凝りからの頭痛で2時半に目覚めてしまい、
そのままでは不快でどうにもならず、ロキソニンを飲んで寝直した。
そのあと、朝7時半に主人が朝食をとるときにまた起きて、
まだ頭痛が残っていたので両肩に湿布薬を貼った(貼って貰った)。
それから三度寝に突入し、結局、10時頃、本当に起床した。
ようやく、頭痛はおさまったようだった。

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6月の歌舞伎座は(←もう、そういうことを考えとるのだ・殴)
音羽屋関連では第二部が目玉で、『曽我の対面』で菊之助が「曽我十郎」、
『土蜘』で菊五郎が「僧・智籌、実は土蜘の精」を務めるので、
いずれも観られるものなら観たいと思っている。
4月の新開場以来、3ヵ月続いた三部構成のこけら落とし公演も、
この六月公演をもって一区切りだ。

しかし、こう毎月遠征するのは、いろいろな意味で無理がある(汗)。
7月には21日に日比谷で、前述のソルーナさんの東京千秋楽があり、
今の私には、どう考えてもこちらのほうが優先だから、
となると、多分、次回東京行きは7月になるだろう。
宝塚雪組公演の東京千秋楽チケットを私は持っておらず、
会から取り次いで貰えるかどうかも、現時点ではわからないが、
そうならなくても、入りと出だけでも参加したいと思っている。
なんと言っても、これで本当にソルーナさんが御卒業になるのだから。

7月となると、音羽屋の旦那さんの歌舞伎出演は無いのだが、
歌舞伎座は花形歌舞伎で、松緑・菊之助・染五郎が出る。
昼が『加賀見山再岩藤』、夜が『東海道四谷怪談』、
どちらも通し狂言で、私にとってはとても魅力ある内容だ。
今度こそ、観劇の前後に予定を入れないようにして、
ほかにせねばならないことなど無い状態で、
心ゆくまま、歌舞伎座を満喫したいものだ。

そのほか、ちょっと気になっているのは、7月19日に
名古屋の守山文化小劇場で、田村響のリサイタルがあることだ。
理想的には、19日の夜これを聴いて名古屋に泊まり、
翌20日にゆっくり東京に移動して、夕方から歌舞伎座夜の部、
21日には東京宝塚劇場でソルーナさんをお見送りし、
22日に歌舞伎座昼の部を見て、夕方から広島に帰る、
……というのが良いな(殴)。

まあ、いつものことだが、言うだけやったらタダやから(笑)。

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