転妻よしこ の 道楽日記
舞台パフォーマンス全般をこよなく愛する道楽者の記録です。
ブログ開始時は「転妻」でしたが現在は広島に定住しています。
 



娘の通うA中高では、ほとんどの学年で、本来ならば明日から、
修学旅行や合宿などの宿泊行事または遠足が組まれていたのだが、
新型インフルエンザの拡大に備えて対策を考えているうちに、
思いがけず「非常に強い台風8号」までが接近してきたので、
インフル+台風の懸念の中を出発するより、
安全を優先してということで、結局、行事は全部中止になった
(高2の沖縄旅行だけは、早い段階で来春への延期が決定していた)。

娘たち中3は、明日から2泊3日で長崎へ行く予定になっていたのだが、
全面的に中止になったので、通常通りの授業が行われるとのことだ。
かわりに、週末に1日だけ「学年行事」が新たに組まれたそうで、
「(学校内のホールで)『トムとジェリー』でも見るんじゃない?」
と娘は荒唐無稽なコトを言うのだが、そんな学年行事ってアリか。

新型インフルエンザで学級閉鎖のクラスが出たら旅行中止、
という話は、以前から聞いていたので、
私が幾度か想像した、最も劇的なケースは、
5月頃、実際に関西のどこかの学校であったように、
出発日の朝、駅で集合してから、
校長『残念ですが、修学旅行はとりやめです』
生徒『うそやー!』
という展開になることだった。
このまま、インフルエンザによる欠席者がじわじわと増えれば、
当日の朝初めて、学級閉鎖の基準に達する可能性もあると思ったのだ。

だが実際にはそこまで行かず、中3で学級閉鎖のクラスが出る前に、
台風の心配が新たに浮上して、前日のきょう中止が決定された。
終礼時に臨時の放送があり、教頭先生から、
中止の告知と説明があったそうだ。
確かに冷静に考えてみれば、潔く中止して正解だったかもしれない。
旅行先で発熱する生徒が続出したら困るし、
そのとき台風の影響で交通機関が混乱していたら、なお大変だろう。

さて何にせよ、これで、娘が旅行に行かないことは明白になった。
『さんざん事前学習をして、しおりも作って、楽しみにしていたのに』
と言うかと思ったが、娘は、別に落胆しては、いなかった。
「行きゃあ行ったで楽しかったに決まっとるけど、
大きな荷物準備して朝早う駅まで行くの面倒だったし、
普段通りの学校なら、濡れんでええし、これはこれで、ええわ♪」
・・・と娘は、のどかに言った。

落胆してるのは、私だけだった



付記(10月7日午前10時12分):さきほどA中高のウェブサイトを見たら、
なんと今日から、中3の1クラスが学級閉鎖になっていた。
昨日、旅行中止を決めていたのは、やはり大英断だったのだ(O_O)。

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10月になり、後期が始まった。
スペイン語・フランス語など第二外国語は新開講ということで、
アルファベットや基本の人称代名詞から再スタートだ。

スペイン語とフランス語に関しては、昨年前期講座の再放送で、
私はどちらも一度は聞いており、テキストも取ってあったのだが、
迷った末、ケチるのはヤメて、今回もテキストは毎号買うことにした。
本文は同じだが、読み物は毎月、新しい連載記事が出るのだし、
それに、扉のページの写真で、清岡先生とレナさんが、
ハロウィーンの扮装をして下さっているのを見たら、
「新しい講座が始まったんだよな」
としみじみ思い、やはり自分も再度、新しく始めようと思ったのだ。

ちなみにフランス語の後期応用編は新作だ。
杉山利恵子先生の、『文法&表現力を磨こう』で、
理詰めで語学の骨格を把握することの好きな私には
とても合った構成の講座だ。
パートナーが、つい先日まで前期入門編に出ていらした、
ミカエル・フェリエさんなのも、お馴染みで嬉しい。

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