転妻よしこ の 道楽日記
舞台パフォーマンス全般をこよなく愛する道楽者の記録です。
ブログ開始時は「転妻」でしたが現在は広島に定住しています。
 

別荘  


これから、佐伯区の、標高の高いところにある舅宅に行く。
どんなジャングルになっているか、楽しみだ(泣)。

我が家の場合、普段は中区の集合住宅に住んでいて、
たまに郊外の一戸建てに泊まりに行くのだから、
つまり舅宅は別荘だと思えば優雅で良いような気がする。
ひどく近所だけど。

子供の頃、別荘のあるお宅などというものは知り合いには無かったが、
テレビドラマや小説などで、夏は別荘開きをする、みたいな話があると
「格好良いな~~」
と憧れたものだった。
やれやれ実現しちまったぜ(泣)。

私の若い友人で、県北のほうにお嫁に行った子がいるのだが、
彼女が言うには、その地域でも別荘を所有するお宅があるそうだ。
「家がこのへん(県北)で、もっと山のほうに別荘があるらしいですよ。
別荘番を頼んでいて、でも一年中、費用がかかって大変なんで、
息子さんがひとりで住むことになったけど、
やっぱり冬は寒くて居られないって、こっちへ出て来るそうです」
そりゃそうだろう。
彼女の住んでいるところが既に、スキー場のある地域だ。
それよりもっと山奥って、どんなところなんだろうか。
「うちらへんが、別荘そのものですよね~~。寒いし涼しいし」
と彼女は笑った。

前に、インテリア雑誌を見ていたら、
別荘としてマンションの一室を買った、というお宅が紹介されていた。
なるほど、これからはそれが良いかもしれない。
基本的に郊外の一戸建てを安く買い、普段は静かな暮らしをして、
経済的に余裕ができたら市街地にセカンドハウスを買う、という。

定年退職後に田舎暮らしをしたい、という人の場合にしても、
都会の者がいきなり田舎などに行ってやっていけるわけがないので、
小さくても市街地に部屋をキープしたうえで、
田舎に家を買ってみる、というのが正解ではないだろうか。
まあ普通、なかなか先立つものがないけども(汗)。

Trackback ( 0 )