算命学のほうでは、私は今年の立春から、
二年間続く「天中殺」に入った。
天中殺の期間は、天と地の自然の恵みが得られないとかで、
新しいことを開始してみても、長続きしないものだそうだ。
例えば一般的に、新たに起業する、家を新築する、結婚する、
などの行為は、この二年間はすべきでないらしい
(だがこれについては諸説ある。他の星回りとの絡みもあるし、
天中殺のときにしかできない就職や縁組みなどもあり、
素人はあまりこういうことに拘りすぎる必要はないとのことだ)。
何にしても、天中殺とは決して「悪いことばかりが起こる」時期ではなく、
自分の内面を肥やし、将来に向けての準備期間とするには最適で、
「勉強する」ことが最大の力を発揮する二年間でもあるそうだ。
動きのある運勢のときに、腰を落ち着けて学ぼうと考えても困難で、
天中殺は天中殺なりに、向いた過ごし方というものがあるわけだ。
では、私は、何を勉強すれば、良いかな?
何か先日来「コレが読めたらなあ」と思うことの多かったスペイン語、
・・・いや、ここはひとつ、長年の課題であるクロアチア語か。
これは、しかし、別に「将来のための勉強」でもなんでもなくて、
結局は、単なる「今年の道楽」に過ぎないような、気も(汗)。
ところで、私の話のあとで甚だ恐縮なのだが、
某宝塚系掲示板に書いてあった話によると、
たかこ(和央ようか)さんは今年から大殺界だということだった。
大殺界は、細木数子さんの六星占術に出て来る用語だが、
これと、算命学のほうの天中殺はだいたい一致している。
たかこさんが大殺界に入ったというのが正しいならば、
事務所の立ち上げや未経験のジャンルである映画初主演など、
たかこさんにとっての新しい動きが昨年までに終わっていたのは、
とても良かったということだろう。
今年は、舞台育ちの彼女にとって『CHICAGO』が新たな勉強の場となり、
将来に繋がるステップとなりますようにと、ファンとしては、願う。
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