転妻よしこ の 道楽日記
舞台パフォーマンス全般をこよなく愛する道楽者の記録です。
ブログ開始時は「転妻」でしたが現在は広島に定住しています。
 



体調が良いような気がしたので、朝から掃除して洗濯して、
退院後初めて、バスで佐伯区まで行った。

途中で生花を買い、年末に完成した舅のお墓にお参りして、
花を供えて、軽く掃除をした。

それから、更にバスに乗って、
前々からお世話になっている内分泌専門の内科へ
手術の報告をかねて、久しぶりの診察を受けに行ったら、
術後の状態を知りたいからと採血されて
山ほど薬を出され、ちょっと気持ちが暗くなった。

そのあと、気を取り直して、姑のいる特養に行った。
私が年末から安静~入院~手術と身動きできなかったので、
二ヶ月ぶりくらいでようやく姑の顔を見ることができた。
寮母さんや看護師さんのお話では、姑は元気にはしているが、
やはり少しずつ老化して体力が落ちているのは明らかで、
特に、先月くらいから咽喉に痰が絡むことが多くなった
とのことだった。

姑と一時間ほど喋っていたら(というか私がひとりで喋っていたら)
昼食時間になったので、そのまま介助したのだが、
確かに、食事中にむせることは以前よりかなり増えていた。
ゼリー状のものは問題なく食べられたが、
唐揚げを刻んだものは、そのままでは無理だと思い、
おかゆや、とろみのついたお味噌汁などと一緒に、
少しずつ口に入れてみたが、やはり幾度も咳き込んでいた。

途中、仰け反って眠ってしまいそうになったので、
もう食べられないかなと思ったりしたのだが、
「もしも~し♪」と肩をトントンしたら、
目を開けて笑顔になり、またスプーンを見せたら、
お口を開けてくれて、最後の10分の追い上げは素晴らしかった。
結局、姑は、御飯もオカズもデザートも、完食した!

という次第で、昼までに1時間喋ったうえに、
昼食介助に1時間超かかり、食後にまた半時間ほど喋って、
きょうは、三時間近く姑のところで過ごした。

私はもう元気になったのだからと思ってトバしたが、
やはり、夕方前に帰宅したら、ひどく、疲れていた。

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