転妻よしこ の 道楽日記
舞台パフォーマンス全般をこよなく愛する道楽者の記録です。
ブログ開始時は「転妻」でしたが現在は広島に定住しています。
 



宙組 和央ようか、花總まりが退団(ENAK)

『退団後について問われると「今後は…とりあえずは、治療に専念しようかと思います。その後は、まあ、ファンのみなさまの言葉を胸に秘めつつ、心の中の言葉を聞いてから正直に生きたいです。本当に何も決めていません」』
『宝塚以外の舞台に立つつもりは? と問われると「期待されると困っちゃうんです。とりあえず、きょうまでがいっぱいいっぱいだったので、今からゼロになった自分に相談しながら考えていきたい」と答えた』

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本日、東京宝塚劇場での宙組公演が千秋楽を迎える。
とうとう、和央ようか・花總まりコンビの、最終公演となった。

心配されたお天気も、朝には日差しの見える好天になり、
さすがに、「晴れ女」で名高い(^_^;)和央ようか最後の楽屋入りだ。

どうか、この舞台が、たかこさんにとって幸せなものでありますように。
中継のチケットを手に入れることさえ、ついに叶いませんでしたが、
それもまた、私には似つかわしい千秋楽のような気がします。
たかこさんは常に、私にとって、「遠きにありて 想うもの」でしたので。

たかこさんに関しては、初舞台から知っている学年ではあるけれど、
実際に顔と名前が一致するようになったのが91年の雪組『恋さわぎ』彦六で、
声がいいなと思ったのが『華麗なるギャツビー』のエディ役、
そして、男役姿に軽く陥ちたのが『この恋は雲の涯まで』のトンギャマ役。
それからしばらく離れていて、急激に惹きつけられて観たのが、
私の神戸転勤に始まる、宙組二番手からトップまでの最後の8年間。
思い返せば、ただただ楽しかった和央ファンとしての日々でした。
この素晴らしかった毎日に心からの感謝を。

遠く、広島の空より、ご卒業をお祝い申し上げます<m(__)m>。

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塾のテストが終わると、娘は毎回、
問題用紙を持ち帰って、自分で採点してみている。
記憶が新しいうちに、自己採点により出来具合を確認するのは、
本来、とても良いことだと私も思っている。

が、娘の答案は相変わらず、あまりに腰砕けで、たまらない。
例えば、今回、娘が、
「これって、部分点、あるかなあ?」
と言って見せに来た、国語の記述問題が凄かった。

問:この文章の中で、筆者は、今後、一般の人たちは
 どうすることが必要だと述べていますか。
 文中の言葉を使って答えなさい

娘の答え:現状と未来を見すえるこの意識していないかもしれない本能ともいうべき命をながらえ、子孫をささえるための努力を足もとからすぐ始めていくこと

何が書いてあるのか、さっぱりわからんぞ(^_^;)。
関係代名詞を多用して失敗した英作文を、更に日本語にしたような。
私が採点者ならこれは零点だな。内容以前に、日本語としてなっとらん。
でも今時はプラス採点法の時代だから、こんな代物でも、
「文中の言葉を使った」ことで1点くらいは貰えるのかね。

もっとワロスだったのは日本史だった。
問:下線部『南総里見八犬伝』の作者を答えなさい
娘の答え:たき沢ばこん

わ~はっはっはっは!
滝沢馬琴、馬琴!!!

問いに「漢字で」と求められていない場合は、
間違った漢字を書いて点を落とすくらいなら、ひらがなで答えろ、
と私は確かに指導した。
だが、読み方そのものを、まずチェックせねばならなかったのだ、
ということが、これでよくわかった!!

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