「アントニオ・ビバルディ。協奏曲「四季」の作者である。....「ピエタ慈善院」に付属する音楽院でバイオリン教師の職を得たのだ。....ビバルディは、このピエタで音楽家としての才能を開花させた....彼の楽譜には少女たちの名前が書き込んであり、愛情を持って接していたことがわかる。『君たちは幸せな出生ではなかったかもしれないが、負けるな。私が音楽という希望を与えよう』と伝えているのではないか。そう想像すると、明るい『四季』の旋律も、違って聞こえてくる。」(朝日新聞beより引用) 17世紀から18世紀に活躍したビバルディですが、私の「四季」のイメージは、研ぎ澄まされた朝に適していて、勉強のBGMとしては最高だというぐらいの貧弱なものであり、もう一度、丁寧に聞きなおす必要がありそうです。また、少し補足しますと、ピエタ慈善院はベネチアにある孤児院で、ビバルディの活動と密接なつながりがあったとのことです。
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