ただいま妄想中

夢、かつリアルな頭の中身をどこへ。

舞台『2020』を観て

2022-08-22 01:18:00 | Weblog



昨日、大阪で千秋楽の
舞台『2020』を観劇。

観終わってすぐ、
子どもの第一声は

「楽屋に行きたいわ」

素直な声が面白くて、
笑いました☺️✨


帰宅してから

観劇するまではと
封印していた

パンフを読みました。


感じたことは
あり過ぎる程ですが


何故か

わたしの心に
留まった言葉は

『誰よりも人間らしい』

でした。2020年、

老病死を身近に
感じるようになった

私たちの、自分の

人間らしさは
明るみに出ました。

その姿に
脅かされる度に、

果たして人間は
病に打ち勝って

生きるに値する
生き物なんだろうかと

疑問を抱きながら

これまでの歩みのすべてを
リセットした様でした。

リセットと言えば、
Genius lul-lulに

大好きな絵本
『100万回生きたねこ』

を思い出しました。

「肉の海」「大錬金」
かたまりと、個

どちらに進んでも
破滅する人間。

最強人間は
決して
最高なんかじゃなく。

どこか遠くにある
我々が目指す

最高は、最高じゃ
なかったりする。 


戦争中の
石原莞爾には

父方の祖父を
思い出しました。

私の大嫌いだった
祖父は

特攻隊で突っ込む事なく
3度もエンジントラブルと
引き返したそうで

だから、
彼は生きていたし

だから、私が
今ここに存在しています。


パンフの
一生さんの文章に

痛く共感しました。

私も表現をすることで

自分ひとりの
ひとつの人生ではなく

何人もの人生を
生きることができる、

という事を
ずっと思っていました。


また
父が亡くなった年齢

41歳で、
自分も死ぬだろうとも
思っていました。

父より4歳も
お姉ちゃんになった今

自分は余生を
いただいている

そんな感覚でいます。


『2020』という
大きな問い、

私たちが憧れる
「どこか遠く」は

遥か昔から
繋がって来た命

「今ここ」という

遠くに
届けられてあること

どこか遠くは
今ここだと

そんな事を勝手に
思いながら。

どの道、破滅する人間は
どうあっても愛しいなと

感じさせられた、
そんな舞台でした😊

混沌とした感想ですが💦

この様な舞台を
みせて頂けたこと

心より感謝致します✨

いやぁ、
よく完走しました❣️😊


追伸:V列45、46という
上手の後方から観劇。

登場は目の前で、
バッチリ見えました。

マイクトラブルを
気づかせなかった芝居

大音量の中、途中から
生声だったとは✨

スゴいの一言ですm(__)m

岸辺露伴始め、
今後の作品も楽しみに
しています‼️

て、ちょっとは
心身を休めて下さいね☺️

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2 コメント

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Unknown (1235)
2022-08-29 08:34:20
まゆらちゃんでも
嫌いな人とかあるんだねえ
祖父さんは実際どんな方だったんだろう・・
私も真実にふれるにつき・・嫌いな親族が
増える増える増える(´;ω;`)ウゥゥ
Unknown (まゆら)
2022-08-29 16:16:07
>1235さん
笑。好き嫌いは
あります😆✨

反射神経が鈍かったり
摩擦を避けたり
してしまいますが😅

そもそも合う人は
そんなにいるもんじゃない
と、開き直ると
楽になったりします😆笑‼️

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