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弁護士・元ロースクール教授宮武嶺の社会派リベラルブログです。

「判例百選で書く合格答案の作法」 10月1日(土)LEC東京リーガルマインド池袋本校でガイダンス

2011年09月28日 | ロースクール・司法試験・法曹養成


冒頭の写真、凄く恥ずかしいんですが、せっかくレックが作ってくださったフラッシュバナーなので。。。。(末尾にさらにデカイのがありますがびっくりしないで!)

はじめて東京出張してガイダンスをします。

「判例百選で書く合格答案の作法」講座。

テキストを一緒に作ったチーム宮武、全員が今回の合格発表で司法試験に合格していました。ですから、受験生にとってかゆいところに手が届くテキストになっています。

直接、東京の司法試験受験生の方々とお会いできる機会は滅多にありませんので、講座に興味があってもなくても、是非、いらしてください。

判例の勉強の仕方だけではなく、そもそも司法試験で求められる実力とは何か、合格答案の要件とはなにかを、具体的に、判例百選講座のテキストや答案を示して、お話ししたいと思います。

お待ちしています。


ガイダンス案内

日時

2011年10月1日 午後0時30分~午後2時

場所

LEC東京リーガルマインド池袋校

 

講座案内より

講師からのメッセージ

「判例百選で書く合格答案の作法」受講をご検討中のみなさんへ…

判例重視の新司法試験に対応するために受験生はみな判例の規範を把握し、事案にあてはめられるように努力しています。この講座では、東は慶 応・一橋・中央大学から西は大阪・神戸大学の卒業生で構成される「チーム宮武」7人の侍に結集してもらい、判例百選から最重要判例をセレクトし、私の監修 のもと、判例からいかに答案を作るか一目瞭然にわかるテキストを作成してもらいました。

テキストは、事案と論点、問題となる条文の要件・効果、条文解釈上 のポイント、判旨とその理由付け、判例を支持する学説と反対する学説、答案作成上の注意点と答案、関連基本判例・最新判例の判決のポイントと自説からの解決、新旧司法試験と自説からのあてはめで構成されており、判例から見た条文の要件の規範定立と具体的事案へのあてはめを重視した、これまで新司法試験受験 対策に必要不可欠でありながら研究者・実務家には作ることの出来なかった、受験生本位の画期的な教材になっています。

法科大学院在学生・卒業生はもちろん、司法試験予備試験受験生、法科大学院受験生も使用できる、一見して判例の内容を把握できる、読みやすく使いやすい教材です。
また、私の講義は判例を参考にいかに答案を作成するかに重点を置きます。とくに要件の把握とあてはめを重視して、判例の問題の所在と規範を端的に解説し、判例や通説で答案を作成する方法を最新判例や新旧司法試験過去問まで素材にして伝授します。

テキストも一つの判例に当てる講義時間も、質・量ともにこれまでの受験界にはなかった受験生待望の破格の講座だと思います。
是非、挑戦してみてください!

 

 

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11 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
ふふふ (なべび)
2011-09-28 20:17:45
【帰ってきた伝説のカリスマ】

ほんま、レックチックなキャッチですね(笑)

がんばってきてくださ~い(燃)
返信する
10月1日は東京かい。 (スクウォッター)
2011-09-29 00:13:49
あらら。rayさんはいなくても、ここは今や超人気ブログですから、宣伝させて。

「ミツバチの羽音と地球の回転」上映会

10月1日(土)PM1:30~(開場PM1:00)
芦屋市上宮川文化センターにて。
参加費:500円(安い!)託児あり

今さら説明の必要も無いと思いますが、原発や未来のエネルギーに少しでも関心のある方なら必見のドキュメントです。
阪神間で、しかもこの参加費で鑑賞できる機会は、なかなか有りませんよ。皆様、是非とも観に来て下さい。
私見ですが、予算の関係か、鎌仲ひとみ監督自らナレーションをやっておられまして、この声がまた、いいんです。優しくて、包容力があって、セクシーで。私はそれだけでも満足しました。
返信する
もっとなんか (ray)
2011-09-29 00:33:06
関係のあるところで宣伝されたら良いのに。

どこかリンクできるURLはないんですか?

ところで、ス師、なべびさん、私も全然記事と関係ないんですが、ペ・なんとかさん(すみません)主演の「空気人形」観ました!
チャンネルNECOで。

ス師のキャパシティの広さに驚きました。
ボクには生理的にうけつけないというか。ちょっと汚い感じがしてあきません。
ペさんもお肌が荒れてて(本質的じゃない?)

ラストも無残ですよね。

人間じゃないのに人間化するというお話だと、「マネキン」とか。さらにいいのは、ダリル・ハンナとトム・ハンクスの『スプラッシュ』なんて良かったなあ。

・・・はい、ラブコメじゃないですよね。

思い出した、ペ・ドゥナさんが観る甲斐ある映画なんですか、あれは。
返信する
画期的な学習効果を教育学の観点からも期待できる (cafe)
2011-09-29 00:40:48
 うーん、「判例百選」学習法ですか!
 やりますねー、何とも頼もしい勉強方法でして、わたしは教育学、学習、教材、教科書など、教育内容、教育方法と、その教育哲学に、大昔の半世紀前から興味と関心を、深く抱いてきました。
 イリノイ州立大学大学院Ph.Dコースの連邦政府奨学生となって、カリキュラム論の全米、世界的な権威である、スミス教授のところで、教育方法、教育方法を勉強する機会も、ありました。
 さて、わたしは、たまたま憲法、行政法、税法など、本人訴訟ですが、「判例百選」、「判例タイムズ」、その他の法律雑誌などに、勝訴の判決となって掲載された体験から、確かに判例百選の教材は優れた着眼点と、関心しました。
 宮武先生は、只者ではないね、司法試験の学習に革命を齎すでしょう。わたしも、代ゼミなどで、昔から英語ですが予備校講師を、副業にしてきて、大学の転科、編入学講座を日本で始めて担当して、一般の予備校でも軌道に乗せたのでした。そんなことで、この画期的なカリキュラム、教育方法も良く理解できる。
返信する
cafeさん、褒め殺し! (ray)
2011-09-29 01:26:44
テキストは非常にいい出来なんですが、教え方は、この世の人とは思えないくらい短時間で一杯しゃべる(爆)という、至ってオーソドックス?な方法です。

古舘伊知郎のプロレス実況中継の10倍はしゃべってます(笑)。

だからそんな画期的なことないんですが、中身はこのブログを口でやろうとしてます。抽象的法概念や論証をなんとか立体的にイメージ喚起しようとしています。
返信する
秋の名月に一人想う (cafe)
2011-09-29 06:13:28
 なーるほど、考えるほどもなく、このブログの内容と方法論の基本的な手法を、後述とは本人なんだから当たり前のことでして、わたしも気づかなかったが、これは当たり前のことでした。このブログの中身は、一見して誰にでもできるように見えて、実はやはり”独特の才能を求められている内容”に、感服しております。分かり易く、しかも高度の実質的な試験対策となり、法学の現況に相応しいに違いない。誰でもが、できるものではない。もっとも、「東大出身の明治大学斉藤孝先生」と、PRに出て山と積み上げる著書を書いているのも、法学部出身で司法試験と違うが、その大学院はわたしの研究室と同じでして、いろいろの才気かん発の方が、輩出している。なんとも面白く愉快ですね、良い傾向!法学部に限らないが、不思議と教育関係に興味と関心を抱く人が、偶々、我々の大学院教室へ”間違って?”来ることがある。「法学部出身だーッ」という訳でもなく、奇妙に大変な秀才、英才ぞろいが、法学部以外の工学、理学、宗教、その他、いろいろと、東大内外出身者が東大の教育分野へ入て来るのは、好ましい。ところで、中には、他の分野では「飯が喰えないが、教育領域ならば必ず仕事があるだろう」と、職業選択分野の値踏みを踏んで、移ってくる友人も前後にいた。そう言う学生に限って、大変に優れた結果を上げる。わたしなどは、もう「教育希望者を総受け入れすすれば?」、と思うほどです。教育分野は、チョット見に地味に映るが、これだけなかなかの俊英が集うっとは、考えていませんでした。だからという訳ではないが、教育プロパー出身の専門でも、モタモタしてられない。東大は、外から言われているよりも、ずっと開放されている。さて、わたしの場合にも、大学院に入ってから、学期初めの1960年安保闘争。学寮の一緒に暮らして、「新党さきがけ」の大蔵大臣をやった武村正義が、名古屋大学から健康教育へ来て、卒業後に経済学部編入だった。1960年当時のキャンパスは、「石を投げればマルクス研究会に当たる」という状況。フーバーしていた。学寮の安保運動参加研究ミーチングに入り、武村氏らと勉強して卒業時の修士論文は、イギリスの中等教育政策政府白書を、「マルクス理論で裏づける、ちんぷんかんぷんの難題」。その時に、指導教授から呼ばれ、予定した「シカゴ大学実験学校」は、どこに書いたの?と聞かれてギャフン!そんな経緯から、米国留学ではイリノイ州立大学の博士課程で、十年前の勉強をした、約束は果たすのだが、ヤレヤレ!やらねばならないことは一杯あって、多すぎるので今も体調を崩して身辺整理。わたしの教育研究は、大したことがないのですが、これでも他人の「斬新な教育アプローチに対しては、確かな眼」と思いますよ。司法試験の改革と言っても、中身を替えて方法論を新しく打ち立てていかなければ、ならない。そうしなければ、実質的に発展できない。「判例百選試験対策」開始は、着眼点の良さが抜群でして、必ず成功するでしょう。もう、40年前ですが、研修訓練領域とビジネス大学院(MBA)を、日本の社会教育、学校教育へ新分野として、取り入れて融合しべきという論文を、社会教育講座の5巻本の一つに執筆依頼された。この領域を、拡大する実践ができたことも、ありました。社会変容は、この度の転換期に必須で、「ハイリゲンシュタットの遺書」のベートーベンの自殺を止めて、第九へドイツ国民、人類の歓喜へ奮い立ったように、つらつら思うこともある。もう、本人訴訟を毎年十数本やっていると、流石に浪費過剰だから疲れた、、、上告理由書をかかねばならない。ヤレヤレ、わたしのやることではないのに。
返信する
Cafeさんの… (なべび)
2011-09-29 07:39:06
私なんぞには、到底難しすぎて解らない研究を国内外でされておられるので、カフェさんの書き込みにコメントすることなど全然できないんですけど…。


上記コメント内の、「やれやれ」とため息交じりの言葉。。。なんだか村上春樹さんが小説の中でよく使う「やれやれ」と少しニュアンスが似ていて、にやっと笑ってしまいました。

なべびはあんまり頭よくないんで、もうちょっと簡単な語彙を使ってもらえるとうれしいです。それならもう少し理解できるかも…。
よろしくおねがいします。
そのようにお感じの読者さんも多いかもしれませんもんね

偉い先生に向って大変失礼いたしました~(ペコリ)
返信する
Unknown (なべび)
2011-09-29 07:55:18
rayさん、空気人形は、あのシュールな中に、
一部おじいさんが語る本質的な話がありましたでしょ?

そういうところで、ちゃんとバランスしていたように思います。

シュールだけなら、見れたもんじゃありませんでしたね。

それから、宮武先生。。。
このレックの広告の写真撮影の日は、
眠たかったんですか?とろん。。。

かつてのラーメン屋さんでの写真では、目ん玉飛び出そうやったのに…。えらい目ん玉小さくなっておられるので。。。ラテン系じゃない顔立ち。あの広告(笑)ほんまにイタリアの血引いてんのかな?
返信する
なべび様へ (cafe)
2011-09-29 13:05:30
 とんでもない、わたしは当時、歳が分かるのですが、食糧難と戦後の難しい時代でした。高校のときに、病気が多くてわたしも、半分しか学校に行けなかったのでした。そんなことで、アルプスの山の分教場で、子供相手に教師をするのが、夢でした。それが、時代の流れのままになって、国、公的なところにお世話となり、実際には「流れ流れの旅烏、、、人生は世界を巡る周回の旅」だった。しかし、この十年間、あんまり酷い「公共性に反するのは、勘弁してな」と、”神社とか朝鮮問題など”弁護士もやりたがらないので、仕方なしに裁判処理をしている。とにかく、面倒で堪ったものではない。そんなんで、この夏も体調を崩し、今日も上告の期日指定の郵送が届いて、もう駄目というのが本当、年間、十数本の訴訟は専門家の弁護士波かな。
 でも、できることくらいは、まーやるかな、おいしょっとネ!どうも、お便りを有り難うございます。わたしの文は、ray様と逆に、易しいのを難しく、難しいのが自分でも分からなくなる。
 大学にいても、学生に通じなかったし、教授会でも、皆、わたしが発言すると不思議と、理解されない。
 教師としては、副業の代ゼミ予備校などで、何故か喜ばれて、麻原師が教え子だったので、お友達。刑務所の死刑囚に、一体、「何と言ったらよいのか?」、未だ以って分からないのが、当面の悩み、、、困った。
 とにかく、十数本の本人訴訟だから疲れた。目下、全体を整理中!
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この、すっとこどっこいが。 (スクウォッター)
2011-09-30 01:55:28
「判例百選」の記事なので、あまり「空気人形」の事は書きませんが(上映会の宣伝しとって何をぬかすか)、良く出来た変態映画なので、rayさんにもお気に召すかと思ったのですが。あかんか。
一つだけ。シュールなファンタジーや人形の人間化は本筋ではなく、眼目は「空気」なんです。「空っぽ」「風」「息」「心」「いのちは」。用意周到な是枝監督の繰り出す伏線・効果音・カメラワーク・音楽等、切なくて、痛い映画だけれど、観どころはいっぱい有ったと思うんだがなあ。
やはり、「スクール・オブ・ロック」と「リンダリンダリンダ」の違いか。

PS.ドゥナさんの観甲斐は山ほどあるぞ。
心を持ってしまった→私は、心を、持ちました。に至る表情や動きの変化。いやらしくない、きれいな全裸。見事なコメディエンヌです。アクトレスではない。

も一つPS.わが芦屋9条の会は多彩な呼びかけ人がおりますので、方々で宣伝させてもらってます。で、私は人気ブログ担当と言う事で・・・。
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