この分析のどこにロジックがある?
ロジカルでなかったら発言の資格がないのなら、この人たちがまず発言を止めるべき。
今、偶然、ツイッターで発見したのですが。
私(@raymiyatake フォロワー数4500)もフォローしているITジャーナリスト・評論家の佐々木俊尚氏(@sasakitoshinao フォロワー数37万)ががっかりするようなツイートを連発しています。
一人も兵士が戦死しないで70年を過ごしてきたこの国。どんな経緯で出来た憲法であれ僕は世界に誇れると思う、戦争はしないんだと!複雑で利害が異なる隣国とも、ポケットに忍ばせた拳や石ころよりも最大の抑止力は友人であることだと思う。その為に僕は世界に友人を増やしたい。絵空事と笑われても。
— 渡辺謙 (@harryken311) 2015, 8月 1
これに対するファンだと称する人の悪意のあるツイートがあり。
渡辺謙氏は小学生時分のヒーローだったし、山本太郎氏は同世代のインパクト王だったし、鴻上尚史氏の戯曲いっぱい読んだし、いとうせいこう氏のノーライフキングは傑作だと思うし、毬谷友子氏は本当にお美しかった。 だ か ら 黙 っ て て
— tadataru (@tadataru) 2015, 8月 1
渡辺謙さん ダボス会議でのスピーチ全文 真の豊かさと絆と脱原発を訴える
また、数少ない、社会的発言をし続けているアーティストであるアジカンASIAN KUNG-FU GENERATIONのゴッチこと後藤正文さん(@gotch_akg フォロワー数28万)はこんなことをつぶやいたら、
— Gotch (@gotch_akg) 2015, 7月 31
ファンに悲しくなると言われて、ゴッサン、
どうして悲しくなるんですか?自分と意見が違うから? RT @akeytg: @gotch_akg もうそういう政治系発言やめてもらえませんか 悲しくなります
— Gotch (@gotch_akg) 2015, 8月 1
若い子は鵜呑みにするって、国会前を見たら自分の言葉で伝えている若いひとたちばかりですけれど。「自分以外はあまり良く考えていない」なんて考えは偏っていますよ。大丈夫。みんな(あなたも含めて)俺ほど馬鹿じゃないから。あ、そうか馬鹿は黙れって言われてるのか、俺。笑。
— Gotch (@gotch_akg) 2015, 8月 1
何度でも言うけど、別に人気者になるために音楽をやってるわけじゃないんだよね。音楽がやりたくて、音楽をやってるんだよ。
— Gotch (@gotch_akg) 2015, 8月 1
そして、最初のツイートについて、ネットジャーナリストの津田大介氏(@tsuda フォロワー数50万)がツイートしました。
このツイート見て思うのは、表現者に向かって「黙れ」というような傲慢な消費者に対しても感動させる作品を届けることができる文化芸術の可能性と、表現の根源にある政治的な意図を汲み取ることへの素朴な畏怖感とは一体何なのかということだね。 https://t.co/KEM37JNwTB
— 津田大介 (@tsuda) 2015, 8月 2
表現者に対して一見味方のようなふりをしながら自分の思い通りになってほしいという後ろ暗い欲求を感じるな。そりゃ都現美のような騒ぎも起きるよ。
— 津田大介 (@tsuda) 2015, 8月 2
左翼でも右翼でも、保守でもリベラルでも、好きにツイッターで思うこと書けばいいじゃんね。
— 津田大介 (@tsuda) 2015, 8月 4
音楽・動画の違法ダウンロードに2年の懲役・200万円以下の刑罰という自公修正案を丸呑みした野田民主党
これらをまとめた以下のツイッターまとめ。「表現者よ、声を上げるより、やることがあるだろう」って気持ちは、そんなにまでして潰したいことですか?
に対して、佐々木俊尚氏が今、まさにツイート中なんです(2015年8月4日午後3時)。
たいへん興味深い。クリエイター(音楽、映画、アート、その他何でも)の作品をファンはその政治的発言込みで受容できるかどうか問題。/「表現者よ、声を上げるより、やることがあるだろう」って気持ちは、そんなにまでして潰したいことですか? http://t.co/MO0fyYaWcx
— 佐々木俊尚 (@sasakitoshinao) 2015, 8月 4
佐々木氏は、さかんに
たとえば左派の人であれば、自分の好きなミュージシャンが「韓国人中国人を日本から追い出して美しい国を取り戻そう」とツイートしていても、平気でいられるかどうか。
— 佐々木俊尚 (@sasakitoshinao) 2015, 8月 4
とか
左派でも右派でも構わないんだけど、政治主張をパブリックに行うのであればきっちり議論できるロジックを持って欲しいと思うのです。ミュージシャン系がロジックもなしに気分で反権力言われてもなあ…という溜息。
— 佐々木俊尚 (@sasakitoshinao) 2015, 8月 4
などといって、自分は政治的には中立に述べているという風を装っていますが、言っている内容は、
振り返ると、311の後にたくさんのミュージシャンが反原発方面に行ってしまって、悲しみとともに聴くのをやめた……というのはいくつかあったのを思い出した。もちろん名指しでは発言してないとは思いますが、記憶では。
— 佐々木俊尚 (@sasakitoshinao) 2015, 8月 4
そういうミュージシャンが政治的勢力になったとき、ロジカルな議論が成立しないという悩ましい問題が浮上してくる。「気分はもうリベラル」みたいなものなので……。 https://t.co/FugKryG7pg
— 佐々木俊尚 (@sasakitoshinao) 2015, 8月 4
「ミュージシャンは反権力がカッコいい」みたいな空気がまだ流れてるってのはあるのかなあと。もはや古すぎるが……。 https://t.co/goaf3nA3BE
— 佐々木俊尚 (@sasakitoshinao) 2015, 8月 4
なるほど。311以降の最近のミュージシャンの言動に「裏切られた感」があるのは、作ってきた作品となんら関係なく発言が唐突すぎるからかも。 https://t.co/WAfy88KFYG
— 佐々木俊尚 (@sasakitoshinao) 2015, 8月 4
なんで反安倍、反原発、反権力に到達したのかという、その思考の経路が示されなさ過ぎるので、「なんでそっちいっちゃったの?」と呆気にとられるというか。
— 佐々木俊尚 (@sasakitoshinao) 2015, 8月 4
と、安倍政権批判をしだしたアーティストを非難しています。
桜チャンネルに出るような人だったのかあ。
私の感想を言いますと、
1 第一に、日本では脱原発とか戦争法案反対などと正面切って発言しているアーティスト(ミュージシャンって言葉が古いだろ。佐々木さん、私より少し上なだけなんだけど)なんてほとんどいない
ということです。
私もサザンの桑田さんが安倍首相を皮肉ったんじゃないか、とか、制服向上委員会が頑張ってるなどと盛んに書きますが、そんな作業をやってて痛感するのは、ほっとんどのタレントがなんにも物が言えていないってことですよ。
もう、顕微鏡でバクテリア探すくらいしんどいってば、政治に関係ある発言見つけ出すのなんて。
2 だから、一般市民でもアーティストが何か発言したら、それだけで貴重なこと
で、ロジックがどうたらこうたらなんてどうでもいいじゃん、と思います。
タレントでも、市民でも、ロジックがどうこうなんて気にすることないです。もう、どんどん発言しちゃってください。
だって、権力者側のアベ晋三とフールファイブに、ロジックなんて一片たりとももないんだから!
安倍首相が磯崎補佐官の続投を表明。法的安定性よりアベ晋三とフールファイブの「朋的安定性」の安倍政権。
たくさんいないと言われたら
安倍首相たちの発言なんて、まさに、
「なんでそっちいっちゃったの?」と呆気にとられる
ことばかりじゃないですか。
「法的安定性は関係ない」って言ったのに、「関係ないという発言をしたというふうには理解していません」ってコメントを、佐々木俊尚氏はどうロジカルに説明します?
佐々木氏って、仮にもジャーナリストなら、「ミュージシャン」が政治について物を言いにくい状況に気づいたり、それに問題を感じたりしないんですかね。
昔は、佐々木氏だって飛び跳ねてた(んでしょう)に、屁理屈をつけて何とか市民を抑え込む側に回ってしまってがっかりです。
でも、今、佐々木氏の最新のツイート見たら、単なる炎上ビジネスだったみたいで、乗せられた私がバカだったのですが(笑)、ここまで書いてきたのを削除するのももったいないのでアップします。
無名ブロガーだって、転んでもタダでは起きんぞ。
その「私は社会の外側にいる者」という感覚が、もはや昭和の神話だということは「当事者の時代でも」、6月に出した近著でも書きました。アウトサイダーがカッコいい、ってのはもう終わったんだよね。 https://t.co/QwsYVziy8O
— 佐々木俊尚 (@sasakitoshinao) 2015, 8月 4
21世紀の自由論: 「優しいリアリズム」の時代へ (佐々木俊尚) | |
佐々木俊尚 |
これが6月に出したという新刊。
T以後の世界を熟知する著者が挑む、新時代の自由論。
日本にはリベラルや保守がそもそも存在するのか? ヨーロッパの普遍主義も終わりを迎えているのではないか? 未来への移行期に必須の「優しいリアリズム」とは何か???「政治哲学」不在の日本、混迷を極めるヨーロッパ、ネットワーク化された世界に生まれた共同体の姿を描き、「非自由」で幸せな在り方を考える。
ゴッチ語録 A to Z | |
後藤正文 著 | |
ぴあ |
後藤/正文
1976年、静岡県生まれ。ASIAN KUNG‐FU GENERATIONのボーカル&ギターであり、楽曲の全ての作詞とほとんどの作曲を手がける。’10年に、レーベル「only in dreams」を発足。同時に同名のwebサイトもスタートさせる。音楽はもちろん、ブログやTwitterでも人気を集める。’11年11月には、後藤自らが編集長を務め、“新しい時代のこと、これからの社会のこと。未来を考える新聞”『THE FUTURE TIMES』を創刊させる
越境へ。 | |
津田大介、西きょうじ 著 | |
亜紀書房 |
働く以前に一番大切なこと
疾駆するメディア・アクティヴィストと知の怪人が静かに示唆する
いま「この時代」を活き活きとサヴァイブしていく方法とは―
世界のケン・ワタナベ最高!
それに引き替え、佐々木氏は綺麗にくるんであるけど、中身は真っ黒クロスケだった。
似たような仕事かと思っていたのに、津田さんとえらい違いやん。こんなことならゴッチか津田さんの特集にすればよかった。
しっかし、わたくしとのフォロワー数の違いが凄い。私の場合、フォロー数の方がフォロワーより多いしw
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アジカン後藤が「どうやって早く安倍政権を終わらせるかを考えている」と…桑田圭祐とは違う本気度
「Rolling Stone日本版」(セブン&アイ出版)2015年7月号
戦争のできる国づくりをめざして、今国会では強引に安保法制を成立させようとしている安倍政権。こうした動きに危機感を覚え、最近は、安倍批判や護憲発言をする芸能人や作家、アーティストが少しずつ増えてきている。
途中で腰砕けになったものの、紅白で政権を揶揄するパフォーマンスを見せたサザンオールスターズ・桑田佳祐、ラジオで「安倍はバカ」発言をした爆笑問題の太田光、作家では『宰相A』(新潮社)で積極的平和主義の本質を暴露した田中慎弥、「戦前、戦中のような時代がやってくる」と警告を発した中村文則、さらには「安倍首相の右翼的な動きが恐ろしい」と発言した蛭子能収など……。
そんななかでも、かなり踏み込んだ安倍批判を繰り広げるミュージシャンがいる。先日、最新アルバム『Wonder Future』を発売したばかりのASIAN KUNG-FU GENERATION、略してアジカンの後藤正文である。
「Rolling Stone日本版」(セブン&アイ出版)2015年7月号の彼のソロインタビューで、インタビュアーによる、「今、どんなことにピンと来ていますか?」といった質問に対し、後藤はこんな発言をしたのだ。
「どうやったら早く安倍政権が終わるかっていうことを考えていますね」
そして、「最悪のタイミングで、最悪の人が総理大臣になっていると思います」と、安倍のことを一刀両断。
後藤は昨年9月のイベントでも、ステージ上で「クソ安倍」と叫び、話題となったことがあるが、その危機感と怒りを持ち続けていたようだ。
しかし、後藤は、サザン桑田のように、ミュージシャン的なノリでこのような言葉を発したわけではなさそうだ。彼のなかには、安倍批判だけでなく、その政治手法への危機感、安倍を支持する社会の空気への問題意識がある。同インタビューの中で、彼はこんな発言をしている。
「世の中の一般的な人たちって、大きな変革がものすごく好きなの。破滅願望と似ていて、『何か起きねぇかな』みたいな想いの裏返しですよね。すごいリーダーが現れて、俺たちの社会をバラ色にしてくれるんじゃないかっていうような。そういう願望が、安倍(晋三)さんとか橋下(徹)さんみたいな人の登場を担保しているわけなんですよ。だけど、みんなの願望と実情が上手く噛み合うことはない。だから、大きな破局みたいな変革があったら困るんだけども、そういうのを俺たちが内心期待しちゃっているところが、現状を呼び込んでいて」
「同時に“強いリーダーみたいな人は、やっぱりいないんだな”って思いもあって。あとは時間的な辛抱のなさとかが、その次のもっと深い無関心を呼び込んでしまっている」
救世主のような強いリーダーを求める一方、すぐに結果を出せなければ世論は手の平返しで批判を強める。そして、その次には、政治不信・政治への無関心が国民の間に広がっていく。まさに、投票率が下がり続けている今の日本の状況だ。
また、社会システムの改革には、ゆっくりと丁寧な議論が必要である。しかし、今は大事な改革案にも関わらず、あまりにも拙速に事が進んでいる。
「性急な変革みたいなことは、あんまりないほうがいいと思ってる。社会のシステムっていうのは、ベストな形がなくて、常にベターと思わしきものを選んでいくしかないでしょ。何がベターかは人によって違うから、ぶつかり合うわけで。どのへんがいちばん良さそうなのかは、調整し続けなきゃいけないわけですよね。もちろん直すべきところは山積みでしょうけど」
「そういう改革はいつでも、常にあるべきですよね。そのために、政治家は議論を続けているわけで。だけど、社会のシステムがガラッと変わるような変化が起きてしまうと、不安定になる人がたくさん現れますよね」
丁寧な対話と議論を重んじる後藤の考えは、現政権よりもよっぽど“大人”ではないだろうか? ロックミュージシャンよりも、内閣総理大臣のほうがはるかに“サーチ&デストロイ!”な思想をもっているという2015年の日本は恐ろしいばかりだ。
そして、彼は“格差社会”についても語っていく。後藤自身、ロスジェネ世代であり、かつて「さよならロストジェネレイション」という楽曲も発表しているが、そんな彼にとって格差問題は常に考えるべきテーマであり続けている。
「生まれながらにしてチャンスが不平等だということに関しては憤ってる。金持ちの家のヤツだけが高等な教育を受けられるなんて、不平等だよ。金がなくて高校に行けない子たちがいるんだよ。そういうのを解消するのが政治の役割じゃないの?」
「たった数パーセントのヤツらが社会的な富を寡占するのが、本当に正しい競争かよ?とは思う。そんなに金を持ってたって、『そこまで美味いもん、もうないだろ』って(笑)」
「みんな、同じ給料にしようとか言ってるわけじゃないよ。儲かっているヤツは社会に奉仕する義務があるんじゃないか?っていうだけで。大きな資産を持っていたり、突出した才能を世の中に認められている人間は、世の中に還元していかないといけないと思うんだよね」
後藤の主張しているこの考えは、“ノブレス・オブリージュ”と呼ばれ、欧米では当然の感覚。富裕層によるチャリティ活動や寄付などが多いのは、この考えからくるものである。
彼自身、ささやかながらこの考えを実践している。毎年、「NANO-MUGEN FES.」という音楽フェスを主催し、周囲のミュージシャンを自分たちのファンに紹介するのも音楽業界を底上げするための試みだし、「THE FUTURE TIMES」という無料配布の新聞をつくり、社会問題についての啓蒙活動を行っているのも、まさしくその一環だ。
ここまで紹介してきたように、単なるパフォーマンスではなく、深刻な危機感から社会的発言を行っている後藤だが、インタビュー中で彼自身「『アジカンのメガネがうるせぇこと言ってるな』で終わってしまうから」と自嘲している通り、このような芸能人・文化人の発言には「大した知識もないくせに」といった批判が飛び交う。
後藤正文もまさにそのひとり。彼がなにかを発信するたびに、ネットを中心に批判が飛び交っている。
だが、彼らのような芸能人・文化人が自らの主張を発信することの何がいけないのだろうか? 歴史を振り返れば、ボブ・ディランやジョン・レノンのメッセージがベトナム反戦運動を大きなうねりにしたし、サム・クックやマーヴィン・ゲイの歌なしでは公民権運動は成功しなかっただろう。
そういった力を信じ、批判を覚悟で自らの意見を主張する後藤正文を、当サイトは断固支持したい。そして、彼の音楽を聴く若い世代が、彼の言葉にも耳を傾け、政治について、社会について考えるきっかけになることを切に願っている。
(新田 樹)
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・人の数だけ、考え方や意見があるよ。
その通りなんだが、その考え方や意見が全て同等の価値を持っている訳ではない。
○間違った考え方やおかしな意見は排除しなければならないのだ。
○勿論それは自由な言論の場に於いて淘汰されねばならないという意味である。
○広告の出稿を減らす事でマスコミを黙らせるなどという自民党流の遣り方を意味しない事は言うまでも無いと思う。
「時の流れに身を任せ」。
確かに世界は変化しています。
しかし、どう変化しているのかを正確に把握し、現実に対処しないと深いダメージを受けます。
軍事共同訓練などを行っている中国とアメリカの関係、中国の国連的措置活動への積極的参加を見れば、安倍政権がキャンキャンと煩く中国脅威論ばかりを言い募るのは正確では有りません。
むしろ、世界の軍事情勢の変化とは、アメリカの中東での軍事作戦の失敗から学んで、集団的自衛権から国連による集団安全保障へ移行していることと見るべきでしょう。
世界が注目しているのは中国の脅威よりもテロの脅威です。ISIL対策には中国の力が有効と期待されています。
一国の力ではどうにもならないからこそ、アメリカに頼らず世界規模で,非武装での解決方法を模索するという方向に進んでいるのです。
事実を謙虚に知りましょう。
人の数だけ、考え方や意見があるよ。
それと、今、世界的規模で、世の中は変化している。
これまでと同じではいられないのよ。
それなのに、しがみついて抵抗している人間が多すぎる。
世の中が必然として大きく変化しようとしている時に抵抗してしがみついていると、無理やり引き剥がされて、深いダメージを受けるよ。
どれほど抵抗しても、変わる時は変わる。
個人の力ではどうにも出来ないことがあるのを、謙虚に知るべき。
○ですから何で俳優や歌手が脱原発を語るのに「ロジック」が必要なのかが不可解です。
○脱原発派の俳優の出ている映画は見ない、脱原発派の歌手の歌は聞かないは、その人の勝手ですから「はあ~。」って言うしかありませんけどね。
○所で、その佐々木俊尚さんの「ロジック」というのも怪しいですね。橋下はバラマキ(教育バウチャー)も行っていますし、恐怖(このままでは大阪は沈没)も煽ってますし。
私も断固支持したいです。
後藤氏の考え方のどこがロジックがないと言えるのでしょう、まことに不思議です。
救世主願望みたいなものがあって、それに寄りかかってしまうような流れは小泉政権時代からのものと思います。
民主党政権誕生(政権交代自体は望ましいこととは思いますが)小沢待望論も、その流れに
の中にあったと思いますし、現在の安倍政権ももちろんそうです。
性急な変革を求めるのではなくてより良い改革を求めなければならないというこの考え方には、強いリーダーにすがって一挙に現状を変えたいという現代の気分とは正反対な正統派の趣を感じます。
しかし、これをロジックがないと言ってる人のロジックって何なのでしょうね?
ゴッチの作品は311前から今の言動に通じるものが底に在りました。
桑田さんだってそう。
自分の感受性くらい自分で守れ、馬鹿者よ。