
先ほど、毎日新聞で末尾のような記事がアップされました。
「公明党にとって、最優先課題は次期衆院選だ。09年衆院選で8小選挙区で全敗。次期衆院選で候補を擁立する9小選挙区のうち、大阪府内だけで4候補を占める。同党幹部は「大阪は最重要地域。橋下氏を刺激したくない」
「10月下旬、大阪市天王寺区の創価学会関西池田記念会館。作家の堺屋太一氏らが学会幹部を訪ねた。堺屋氏は橋下氏との共著で、府と大阪・堺両市を再編する大阪都構想に関する本も出版している。
関係者によると、堺屋氏は、公明党が大阪都構想に賛成するなら、次期衆院選で公明候補が立候補予定の大阪4小選挙区に維新の候補者を立てない意向を伝えたという。ダブル選の態度を決めかねていた公明党の関係者は「自主投票を求められた」と受け止めた。」
という約束が成立した結果、大阪市長選挙と大阪府知事選挙に関して、公明党は自主投票を決めたというわけです。
こういうのを裏取引って言うんですよね?

橋下氏は
「日本の政党が何の ビジョンもなく反維新、反橋下でまとまってしまうという恐ろしさがある。政治の弱さの象徴だ」
などとまくしたて、維新の会と既成政党との戦いだとアピールしていましたが、既成政党とビジョンなき野合をしているのは自分の方でしょうが。
公明党が大阪府知事・市長選挙で候補者を出さず、公明党が候補を出す衆議院4選挙区で維新の会は候補を出さないということは、お互いに地方と国政選挙で応援しあうと言うことでしょう。めちゃめちゃ、もたれあいやん。
俳優の杉良太郎さんが末尾の記事の通り、11月8日、大阪・中央公会堂で行われた大阪市長選で再選を目指す平松邦夫市長の決起集会に登場したそうですが、そりゃあ、遠山の金さんに「大阪をめちゃくちゃにしようという人が現れた」「桜吹雪をみせなあかん」って、悪代官扱いされるわけだわ。
大阪市長再選を目指す平松邦夫氏(左)の応援に駆けつけた杉良太郎氏
維新の会は自民党出身者で作り、国民新党やみんなの党の支援も受けて、その上公明党とも取引しているなんて、ちゃっかり自分は既成政党と持ちつ持たれつなんじゃないですか。
公明党も風見鶏というか、ハシズム独裁を阻止するために、48年ぶりに自前の候補を出さない共産党とえらい違いではないですか。
それに橋下氏も脱原発を公約にしながら、公明党への使者に立てた堺屋太一氏って、旧通産省出身の原発推進論者だし。
彼らの嘘と背徳にはほとほと呆れました。
大阪秋の陣 反ハシズム統一戦線結成 倉田大阪府知事・平松大阪市長実現へ 橋下・松井・維新の会焦る
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大阪ダブル選:既成政党、「維新の会」の国政進出を警戒
大阪府知事・大阪市長のダブル選は10日、知事選の告示で選挙戦に入る。「大阪維新の会」の橋下徹代表は次期衆院選での国政進出にも言及し、民主、自民、公明など既成政党を揺さぶっている。
「偏った見解は難しいという態度決定になった」
公明党大阪府本部代表の佐藤茂樹衆院議員は8日、知事選、市長選のいずれも自主投票で臨む方針を正式に発表した。同党の山口那津男代表も8日の記者会見で「大阪の複雑な状況があり、府本部の対応に委ねる」と述べ、党本部として関与しない考えを強調した。
公明党にとって、最優先課題は次期衆院選だ。09年衆院選で8小選挙区で全敗。次期衆院選で候補を擁立する9小選挙区のうち、大阪府内だけで4候補を占める。同党幹部は「大阪は最重要地域。橋下氏を刺激したくない」との本音をもらす。
伏線はあった。10月下旬、大阪市天王寺区の創価学会関西池田記念会館。作家の堺屋太一氏らが学会幹部を訪ねた。堺屋氏は橋下氏との共著で、府と大阪・堺両市を再編する大阪都構想に関する本も出版している。
関係者によると、堺屋氏は、公明党が大阪都構想に賛成するなら、次期衆院選で公明候補が立候補予定の大阪4小選挙区に維新の候補者を立てない意向を伝えたという。ダブル選の態度を決めかねていた公明党の関係者は「自主投票を求められた」と受け止めた。
ダブル選挙に距離を置く公明党に対し、橋下氏の対抗馬を支援する民主、自民両党も腰が定まらない。9月24日には大阪市内のホテルで自民党の石原伸晃幹事長が橋下氏と会談。石原氏が呼びかけ、橋下氏は都構想に賛同を求めたという。民主党も橋下氏を刺激しないよう、「大阪のことは大阪に任せる」(幹部)とのスタンスだ。
既成政党の苦しい対応にはダブル選挙後、維新の国政進出に対する警戒感がある。都構想を実現するには、地方自治法など関連法の改正が必要。橋下氏は9月26日、記者団に「国政政党が都構想を潰そうとするなら、近畿圏を視野に国政をやる」と宣言した。次期衆院選の候補者擁立をちらつかせ、各党に揺さぶりをかけている。【高山祐、小林慎、岡崎大輔】
◇「橋下政治」の是非が争点に
橋下氏との距離感に苦しむ既成政党に対し、ダブル選挙の争点に橋下氏の政治手法が急浮上してきた。4日夜、大阪市長選に出馬表明していた前市議、渡司(わたし)考一氏(59)=共産推薦=が突然、出馬取りやめを発表。渡司氏は5日の会見で「橋下さんの独裁宣言を許すことができない」と説明し、「反維新勢力の結集」を呼びかけた。
維新は今春の統一地方選で、大阪府議選や大阪市議選などに多数の候補者を擁立。府議会では過半数を占める。橋下氏は今年6月のパーティーで「日本の政治に一番重要なのは独裁」と発言した。
共産党が市長選に公認・推薦候補を擁立しないのは1963年以来、48年ぶり。それでも独自候補擁立を見送るのは、橋下氏の人気に危機感を強めているからだ。党大阪府委員会は市長選で平松氏の支援を明言。選挙戦は平松氏と橋下氏の一騎打ちになりそうだ。
「橋下政治」の是非が争点に浮上した結果、大阪都構想など政策論議は低調になった。民主党幹部は平松陣営に対し「相手の土俵に乗れば『抵抗勢力』とみられる。相手にしない方がいい」と助言。平松氏は橋下氏の人気に対抗するため、「反独裁」を訴える。
これに対し、橋下氏は「維新対既成政党」の構図を強調する。渡司氏の不出馬を受けて、橋下氏は5日、市長選候補予定者の合同討論会で「ビジョンがないまま、反維新、反橋下でまとまる。日本の政治の弱さの象徴ではないか。新しい政党が誕生しないと、日本再生はない」と皮肉った。
毎日新聞 2011年11月9日 3時11分(最終更新 11月9日 13時29分)
杉良太郎、“悪代官”橋下氏バッサリ
大阪市長再選を目指す平松邦夫氏(左)の応援に駆けつけた杉良太郎。共闘して“悪代官”を倒す!?(大阪市北区)【フォト】
俳優、杉良太郎(67)が8日、大阪・中央公会堂で行われた大阪市長選(13日告示、27日投開票)で再選を目指す 平松邦夫市長(62)の決起集会に登場。「桜吹雪を見せなあかん」と全面支持を明言し、市長選で平松氏と対決する大阪維新の会、橋下徹代表(42)を“悪 代官”のごとくバッサリ斬った。
この日は鳥取で公演があったが、終わってすぐに駆けつけた。「何とかして行かなあかんと思ったのは初めて」と話し、前日の神戸公演中に観客に“桜吹雪宣言”をしたことを告白した。
平松氏とは昨年、共通の知人を通じて知り合い親交を深めてきた。日越大使も務める杉は、壇上で「大阪市を世界に売り込む。ベトナムに未来都市を建てる」と の構想を披露。「具体的でしょ? 都構想より大きい」と名前こそ挙げなかったが橋下氏の「大阪都構想」をチクリと刺した。
また、一部で取り沙汰された自身の大阪市長選出馬については「立ったろかと思ったけど、止められた」と半ば本気だったと告白。「そのエネルギーを平松氏に持っていく」と、助太刀に専念することを誓った。
杉は先月下旬、新聞コラムで「今、大阪をめちゃくちゃにしようとしている人が現れた。私の心はグラグラしている」と綴り、注目されていた。












ところで、橋下氏のツィッター
『山本さん(関テレアナ)は斜に構え過ぎ。格好付け始める反抗期の中学生のようだった。今回のダブル選は大き過ぎる意味がある。それだけの論点設定をしたつもりです。当選することを目的とせず、選挙で決するしか解決できない課題を、反対論が沸き起こることを覚悟で論点設定した。
大阪都構想は2年かけて、ここまで論点設定できた。大阪の統治機構を変えるかどうかの超重要な話。話し合いでは解決できない。選挙で決するしかない。その他教育委員会制度改革、公務員制度改革、原発依存度を下げるための関電株主権行使の是非・・・これほど重要な課題を掲げた首長選はなかったはず。』と攻撃してますが、こんな「争点のはっきりした」選挙で、旗幟鮮明でない公明党には全く批判をしないとは、ご都合主義で、裏を感じますね。