(大阪市水道局ホームページより、なにわ育ちのおいしい水「ほんまや」。琵琶湖生まれの浪速育ちという深謀遠慮のネーミングか 笑)
是々非々の立場で橋下維新の会の業績ウォッチングに余念のないわたくし。今日は、橋下市長のスピード感あふれる素晴らしい施策を発見しました。
大阪市の橋下徹市長は、同市水道局が販売している飲料水「ほんまや」の生産中止を決めたことを明らかにしました。
この水は、500ミリリットル入り100円で、大阪市交通局の駅の自動販売機などで販売されています。大阪の水が「まずすぎる」(笑)と悪評高かったために、そのイメージを払しょくしようと2007年から発売されていて、「モンドセレクション」で金賞を受賞したこともあるそうです。
ただ、2010年度に1100万円の赤字を計上するなどしており、橋下市長は「民業圧迫、税金でそんな商売やる必要まったくない」と語ったということです。
ほんとですよ!
わたくし、大阪市役所に用事があっていったときに、喉が渇いて、100円で大阪市の天然水を買った・・・・つもりが、この「ほんまや」だったんです。
普通の天然水が横に同じ値段で売ってるんやで!水道水から作ったとわかっていたら、誰が買うかいな!
赤字が1000万円程度で済んでいたのは、みんな、大阪で採れた珍しいミネラルウォーターやと勘違いして買うてもたに決まってる!どこかほんまじゃ!
モンドセレクション金賞なんてそれこそ五万とあるわ!!
これは平松市政最大の欺瞞である!!!
100円返せ!!!!
というわけで、この「ほんまや」生産中止は、橋下市長の素晴らしい業績であると考えます。
ほんまやで。
橋下さんもたまにはいいことやるなあと思われた方は
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橋下市長、大赤字の「ほんまや」生産中止を指示
大阪市の橋下徹市長は25日、市水道局がPR用に販売しているペットボトル入り水道水「ほんまや」(500ミリ・リットル、100円)について、「世の中にはごまんとミネラルウオーターがある。民業圧迫で、赤字を出してまで市が水を売る必要はない」として、生産中止を指示したことを明らかにした。
「ほんまや」は、「大阪の水はまずい」というイメージを払拭するため、2007年3月から市内のスーパーなどで販売を開始した。生産本数は年間約51万本(2010年度)。
昨年5月には、国際的な食品の品評会「モンドセレクション」で金賞を受賞し、同市の高い浄水技術をアピールする商品として、平松邦夫・前市長が同7月、シンガポールの国際的な水処理技術の見本市に持参したこともある。昨年3月の東日本大震災の際には、救援物資として仙台市などに約4万5000本が送られた。
しかし、商品化にあたっては、市にペットボトル詰めにする設備がなく、業者に委託するなどしてコストがかさみ、年約1500万円(10年度)の赤字が出ていた。
橋下市長は報道陣に「水技術を海外に売り込むなら、外国と技術提携を組めばいい。ペットボトルを持っていく必要はない」と述べた。
桁が違いすぎるすばらしい箱物ぶり。
僕もこれはおかしいと思います。彼のスピード感もたまには素晴らしいですねぇー。
ちなみにあの方が知事をしている東京都も東京水があるらしいですよ。
1回だけ。
で、「ほんまや、マズイ!100円返せ!」って言ってみたい。
というものです。