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毎日、泣いて笑って喜んで哀しんでる、かなりラテンの血の濃い、そんな宮武嶺のエブリワンブログです!

香港民主派の若きリーダー周庭(アグネス・チョウ)さん、6月30日施行の国家安全維持法で逮捕される。日本政府は習近平国家主席の来日など拒否し、断固として抗議すべきだ。

2020年08月11日 | 海外の話題

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 香港の民主派団体「香港衆志(デモシスト)」の創設メンバーで活動家の周庭(アグネス・チョウ)氏が、香港国家安全維持法(国安法)に違反した容疑で逮捕されました。

 周さんは弱冠23歳ながら流暢な日本語で、民主主義の大切さや、日本に暮らす人の幸福さを説き続けた人で、私も何度、彼女のツイートで励まされ、和まされたかしれません。

 周さんは2014年の民主化デモ「雨傘運動」で積極的に活動し、その容姿もあって「民主の女神」と呼ばれてきました。 

 

 

 周さんは国安法施行前の2019年6月には、「逃亡犯条例」改正案に抗議するデモに参加し、数万人の市民とともに警察本部を包囲しました。

 その結果、当局は周さんをデモ参加者を扇動したとして逮捕・起訴し、周さんは8月5日に裁判所から有罪の認定を受けたばかりです。

 彼女らが創ったデモシストは国安法施行直後に解散、周さんも発信を大幅に抑制していたのですが、とうとう、香港民主派の象徴的存在であり、日本でもよく知られた周さんに中国は牙をむきました。

 私は、周さんほど有名な人には中国共産党も手を出しにくいのかもと淡い期待を抱いていましたが、そんな希望的観測は木っ端みじんに打ち砕かれました。

 

 

 中国・香港では私と同業の弁護士たちが次々と逮捕され、裁判もないまま長期拘束され、拷問を受けて帰ってきたり帰ってこなかったりと言う状況が続いています。

 人権派弁護士を人権派だというだけで反国家的だと決めつけ、拷問し、そして釈放する、その中国共産党の厚顔無恥さに私は恐怖してきました。

 だって、その弁護士が自分は拷問されたと言ってもかまわない、痛くもかゆくもないということじゃないですか。

 いくら日本の安倍政権が人権無視だと言っても、桁が違いすぎます。

 

 そもそも中国共産党の「共産主義」は市場原理主義でとてつもない格差を容認するところ、民主主義を踏みにじって止まないところからも、共産主義とは名ばかりで、戦前のナチズムや絶対的天皇制と同じ単なる全体主義です。

 日本の安倍政権は中国に対して強硬な姿勢を取る右翼政権だとされていますが、実際には習近平国家主席を国賓待遇で日本に招くことに固執して、コロナの発生源である中国からの観光客制限を怠り、コロナ第一波を招いてしまいました。

 

 安倍首相は自分の支持基盤である右翼層には対中強硬派に見せますが、実際には反共であるけれども、中国にものを申す姿勢は一切ありません。

 二階幹事長らが媚中派などと言われていますが、安倍首相自身もまたそうなのです。

 市民の思想そのものを厳しく取り締まる香港国家安全維持法は、要は中国共産党への反抗を許さないという代物で、戦前の天皇制維持のための弾圧に使われた治安維持法などとそっくりな構造を持っています。

 安倍さんが総裁として率いる与党は、自由民主党と言う立派な名前を持っているのですから、香港市民の自由と民主主義を踏みにじる中国共産党に断固として抗議し、国安法が廃止されない限り、習近平氏の来日などありえないと宣言すべきです。

香港の言論の自由、思想良心の自由がこんなにまで絶望的な状況でなければ、周さんの青春はまた違ったものだったかもしれない。
 
 
あらためて、今このツイートを読み直して、不意に涙が出てきました。
 
安倍政権は中国政府に断固抗議を。
 
そして、日本の右翼たちは周さんを利用するのをやめよ。

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周庭(アグネス・チョウ)氏=香港で2019年8月31日、福岡静哉撮影

 

 複数の香港メディアによると、香港警察は10日、著名な民主活動家、周庭(英語名アグネス・チョウ)氏(23)を香港国家安全維持法(国安法)違反容疑で逮捕した。警察は同日、民主派の香港紙「蘋果日報」などを発行するメディアグループの創業者、黎智英(れいちえい)氏(71)や同紙幹部ら7人も国安法違反などの疑いで逮捕しており、民主派への取り締まりを本格化している。

 周氏は国際社会に香港民主派への支持を呼びかけ、日本でも広く知られている。2012年、愛国教育の導入に反対する運動に参加。14年に民主的な選挙制度の実現を目指した「雨傘運動」でも学生団体のリーダーの一人として活動した。その後、政治団体「香港衆志」に所属して政治活動を続けたが、今年6月の国安法の施行後は香港衆志を解散し、個人で活動を続けていた。逮捕容疑の詳細は不明だ。

 周氏は18年の立法会(議会)補欠選挙への出馬を目指した際、その政治的主張が「香港独立」を選択肢に含んでいるなどとして選挙管理当局に出馬を禁じられた。19年6月のデモに絡んで違法集会扇動罪などで逮捕、起訴され、公判中。

 10日に逮捕された黎氏は中国国営メディアが「香港を混乱させる反中分子の頭目」と名指しで批判してきた人物だ。香港紙によると、警察は黎氏に、外国勢力と結託して国家の安全に危害を及ぼすことを禁じる国安法29条を適用した。黎氏は19年7月に米国でペンス副大統領、ポンペオ国務長官らと面会し、香港民主派への支援を要請していた。ただし国安法は施行前の言動を摘発対象としておらず、黎氏の容疑の詳細は不明だ。

 蘋果日報は1995年創刊。中国共産党に批判的な論調で知られ、事実上、香港の民主派を支援する役割を果たしてきた。03年から台湾でも新聞を発行している。【香港・福岡静哉】

 

「日本の皆さんは、まだ自分の力を自覚できてないんじゃないかと思います」香港の民主化運動を世界に発信する大学生周庭が語る覚悟のVOICE(社会運動家・大学生/23歳)

世界で大きく報じられた香港の大規模デモ雨傘運動で注目を浴びて「民主の女神」と呼ばれる周庭(アグネス・チョウ)さん。高校1年生の時にはじめてデモに参加してから7年。現在は香港衆志(デモシスト)の一員として香港の民主化運動を牽引しながら、流暢な日本語とSNSを駆使して現状を世界に発信し続けている。混乱が深まる中聞いた、彼女の日常、香港の未来、そして日本への思い。

「香港の学期は9月からなので、12月は1学期が終わる時期なんです。だから、今は大学生として一番忙しい時期で、論文を締め切りギリギリに書いて提出するという生活をしています。今朝も論文を1つ提出しました(笑)」

昨年末。PCの画面上にあらわれた周庭さんは苦笑しながらそう言った。「今はどんな日常を過ごされているんですか?」と冒頭で質問した後、大学生活の話が返ってきたのは正直意外だった。日本でメディアの報道やSNSを見る限り、彼女の置かれている立場は、予断を許さない状況が続いていると思っていたからだ。

2019年香港は揺れていた。6月に香港政府の「逃亡犯条例」の改正案への抗議活動からはじまったデモは長期化して、各地で警察と激しい衝突を繰り返していた。

年が変わった2020年現在も未だに終わりが見えない状況が続いている。「民主の女神」として学生運動の象徴的存在である周庭さんが、普通の大学生活を送っていることは取材前には想像し難かった。ところがお互いの緊張をほぐすように彼女が話すのは、日本のアイドルの話題だった。アイドルの話をしていると表情が和らぎ声のトーンが上がる。本題に入る前にそんな話で一通り盛り上がった。

「私はなーちゃん(西野七瀬)が好きだから、卒業してからは、前ほど乃木坂46は推せないですね~」「欅坂46は、曲が本当にすごい。秋元康気合入ってんなって(笑)『サイレントマジョリティー』『不協和音』『月曜の朝、スカート切られた』『黒い羊』とかメッセージ性の強い曲が好きです」

昔はいろいろ精神的に大変だった時期もありましたけど、今は結構慣れちゃいました

今回の取材で聞いてみたかったのは、「何故、香港の若者たちは、国家という巨大な相手に対して、声をあげて闘い続けることができるのか?」という素朴な疑問だった。今の日本には「社会がこれ以上良くなることはない」というゆるやかな絶望が若者たちの間にも蔓延しているように思えたからだ。

「15歳の時にはじめて社会運動に参加して、今年で7年が経ちました。香港人として『やらなきゃ』という責任感を持って活動しています。私はたまたま日本語が少し喋れるので、香港のデモの参加者の一員として、香港の現状、私たちが経験している苦しみや弾圧をちゃんと日本の皆さんにも伝えることが出来たらいいなと思っています。この運動がはじまってからたくさんの市民の人たちが、襲われたり、攻撃されたりしました。

私もいつかナイフで襲われるんじゃないかとかそういう恐怖感は常にあります。本当に狙われたら何も抵抗できないですよね。でも、今、自由や権利のために立ち上がらないと香港はもっと危ない社会になるかもしれないので、諦めちゃいけないと思っています」

 

社会運動をはじめてからは電話を盗聴されることやSNSアカウントがサイバー攻撃を受けることも日常茶飯事となった。2019年8月には、無許可の集会への参加容疑などで香港警察による3度目の逮捕も経験した。

「盗聴とかサイバー攻撃とかは昔からずっとありました。香港では政治活動をしている人の電話が盗聴されるのは当たり前のことなので。だから、私にとっても普通のことになりました。悲しいことですけど。昔はいろいろ精神的に大変だった時期もありましたけど、今は結構慣れちゃいましたね」

監視されている中で、香港政府や中国政府を批判するのは怖くないの?
「全然。逆に聴かせてあげたいくらいです。それが表現の自由なので」

彼女が生まれた翌年の1997年に香港はイギリスから中国に返還された。その後、一国二制度の元で高度な自治が認められていたが、未だに行政長官・立法会の選出の際の普通選挙は実現されておらず、中国による締め付けは年々強くなっている。彼女を含む社会運動に参加する多くの人達は「今、動かなければ私たちの香港はなくなってしまう」そんな思いで腹を括っているように思えた。

*香港衆志
2016年に設立された香港の政党。「民主自決」を掲げ、香港の政治体制を香港人が住民投票で決めることを求めている。周庭さんは初代事務局長を務め、現在は常務委員として、デモへの参加や広報の活動している。

「私は高校生の時から社会運動に参加しているので、試験を受けて論文を提出する以外は、あんまり普通の大学生が経験することはやってない気がします。よく香港のメディアでも聞かれるんです。もし、社会運動に参加していなくて、一般人だったらやってみたいことはありますか?って。

でも、私にとってそれは答えるのが難しい質問です。今、このポジションにいるからこそ経験できることはたくさんあります。だから、どっちがいいとか、比べる話ではなくて。これからも、このポジションだからこそできることをもっとやればいいって思っています。みんなも自分の人生の中で、たくさんの選択をするからこそ経験できることがあるじゃないですか?」

青春の大半を社会運動に賭けてきた彼女は、気づけば国内のみならず日本をはじめ世界で注目されるインフルエンサーとなっていた。自身の将来についてはどんな展望を思い描いているのだろうか。

「私は、たまたまメディアの前に立つ機会があって、注目されることも多いですが、もともと社会運動の中には様々なポジションがあるんです。デモの最前線に立って警察とやり合う人もいれば、寄付を集めて活動を支える人もいる。みんなそれぞれのポジションがある中で、私には発信をするというポジションがあるので、これからも自分ができることを精一杯やりたいなって思っています。

私の未来がどうなるか……。それは、香港の未来と繋がっていることだと思うんです。だから、どういう人になるかは香港の未来次第ですね。就職については、政治に関わる仕事をやると思います。でも、私は結構いろんなことにチャレンジするのが好きなので、政治でないことに挑戦してみたいという気持ちもあります」

例えば、どんなこと?
「全然政治と関係ないんですけど、最近の個人的な夢は日本のファッション誌の取材を受けることです。日本のファッション誌が好きで、可愛く撮られることにすごく憧れがあるんです。いつか出られないかなと思いながら、取り寄せたnon-noを読んでいます(笑)」

私たちが社会でどう生きるか、それはすべて政治とつながる話

2019年11月に公表された日本財団の「18歳意識調査」では、「国や社会に対する意識」に関する項目で、日本の数値が諸外国に比べて際立って低いことが話題となった。浮き彫りになったのは、自己肯定感が低く社会への関心が薄い若者の姿。そんな、日本の現状について、彼女はどう考えているのだろうか。

「日本の若者と言えば、あまり政治に関心がないとか、投票しないとか。そういうイメージが強いです。皆さんはよく日本は平和と言いますが、日本の社会にも、不公平とか、みんなが納得できないことがきっとありますよね。日本人はすごく我慢強いというイメージがあるんですけど、不公平の前に我慢するのではなくて、ちゃんと自分の主張、自分の意見を話すこと、立ち上がることが大事だと思います。

(国や社会に対する意識は)香港の若者は間違いなく高いと思いますよ。日本の皆さんは、まだ自分の力を自覚できてないじゃないかと思います。自分が何をやっても無駄とか、投票しても意味がないとたくさんの人が思っているかもしれません。

でも、そんなことはなくて、ひとりひとりの投票や社会運動への参加で国が変わるかもしれません。政治は私たちの日常生活で、私たちが社会でどう生きるか、それはすべて政治とつながる話ですから、日本の皆さんには、香港のことを見て、日本は平和だなと思うのではなくて、世界や自分が生きている社会で常に何が起こっているのかを考える意識を持って欲しいです」

香港の未来や社会運動について語る時は淀みなく淡々と、香港政府や中国政府への主張を口にする時は語気が強く感情が籠った声で、話題が日本のアイドルやアニメに及ぶと途端に無邪気な笑顔で。そこにあるのは、真っすぐで、少し気が強くて、感情表現が豊かで、意外とオタクな一面もあるどこにでもいる若者の姿だった。

インタビューの最後に彼女がファンだと公言している嵐の話題に触れてみた。

「そういえば、嵐の話全然しなかったですね。(笑)嵐は本当に好きなんですけど、来年で活動休止しちゃいますよね。日本に行きたいけど、たぶん後1年は難しいかな。だから、会えないと思うけど……」

きっと香港の若者も日本の若者も中身は一緒に違いない。
遠い存在だった香港の若者が今は「となり」にいる気がした。

取材の最後に彼女は「よかったら、香港にも来てください!」と言って、「でも、きっと来ないですよね。」と呟いた。特に深い意図はない一言だったかもしれない。けれど、これまで一方的に相手に向けて投げ続けていたボールをふいに投げ返されたような気がした。そして、そのボールはまだ手元に残ったままになっている。

追記:2019年8月に逮捕された際の保釈の条件として、彼女は日本をふくむ海外への渡航が制限されている。インタビュー当時に検討していると話していた2020年1月の日本への渡航は、結局申請が認められず実現しなかった。

 

 

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5 コメント

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著名な宮武先生は御用心を (肱雲)
2020-08-11 04:53:19
無名の僕もだけど
ネットで匿名にしてても
当局が調べれば
直ぐに個人が特定されちゃう
プライバシーなんて全く無い

ボクちゃんも欲しい (ゴメンテイター)
2020-08-11 08:58:39
安倍政権は、中国に対して香港の事態を「懸念」などと口では言いますが、じゃあ、どんな行動をとってきたでしょうか。

どう見ても、内心は「ボクちゃんも『国家安全維持法』が欲しい!!」でしょう。日本国内の「戦争法」制定を見ればよくわかりますね。
Unknown (マルクスはカルト)
2020-08-11 12:04:32
認識が間違ってます。
共産国家と人権無視はセットです。共産主義とは最悪の独裁のことをあいます。虐殺のない共産国家なんて存在した事はありません。なので日本共産党を支持しとる人間が人権派なんて誰も信用しないのです。あなたが本当に人権が大事だと思うなであれば共産党を全否定しなければ誰も相手にされません。
マルクスはカルトなのです。
Unknown (raymiyatake)
2020-08-11 14:52:40
時々すごい人が来ますね笑笑
ナチスは共産主義だったのか~ (時々拝見)
2020-08-11 15:56:44
 たぶん、ここには出せないようなピーとかプーとかもっとすごい人もいるんでしょうね。自動的に落とされているコメントも多いとは思いますが。(英語だとピーもプーも・・ですか?)
 変な本の読み過ぎで、自分がナチ党員だと思い込んでしまって、最期は風力発電に突っ込むなんてアホな小説のモデルになりそう。

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