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安倍晋三自民党新総裁誕生 暗黒の騎士(岸)再び

2012年09月26日 | 安倍自民党の危険性

 

 私が怨念の政治家と評した安倍晋三元首相が麻生太郎元首相らの支持で、2012年9月26日、自民党総裁に返り咲きしました。自民党総裁選挙で逆転勝利となったのは56年前の岸信介氏(安倍氏の祖父)が敗れた時以来だそうです。

 ちなみにその時に逆転したのは石破氏ならぬ石橋湛山(たんざん)氏。因縁、怨念ですねえ。。。

怨念の政治家 橋下徹大阪市長と安倍晋三元首相が日本を不幸にする


 早くから安倍晋三総裁復活を危惧しておられたkojitakenの日記によると、TBSの『サンデーモーニング』に河野洋平元自民党総裁が出演し、自民党総裁選に出馬した5候補について、「自民党はずいぶん幅の狭い政党になった。保守の中の『右翼』ばかりだ」と批判した、ということです。

 総裁選挙候補者全員が改憲派なのですから、かつてに比べ、いかに人材が払底しているかがわかります。その中でもよりによって、安倍晋三氏を選んでしまう今の自民党は保守政党ならぬ右翼政党であると言っていいでしょう。

 安倍氏は3つの怨念晴らしのうち、一つ目を達成しました。二つ目はもちろん史上初めての首相への返り咲き。安倍氏は総裁選出後のあいさつで、

「5年前に首相を突然辞任する結果になった。総裁選の勝利によって5年前の責任が消えるわけではないが、この経験、責任を胸に刻んで政権奪還に全力を尽くす」

と述べました。普通の政治家があの経験と責任を胸に刻んでいればそもそも立候補しないのですが、怨念の政治家は一味違うのです。


 安倍氏は、9月14日の共同会見では在任時に靖国神社への参拝を果たせなかったことは「痛恨の極み」と発言し、慰安婦募集の強制性を認めた1993年の河野洋平官房長官の談話に代わる政府の見解を作成する考えも明言し、右翼色をさらに鮮明に出しています。

 そして、9月20日、東京・秋葉原駅前で開いた街頭演説会で、安倍氏は3つ目の怨念、祖父以来の宿願である改憲に触れ、

 「戦後体制から脱却していく。教育基本法は変えた。いよいよみなさん、憲法改正に挑戦しようではありませんか」

と叫び、悲願である改憲に取り組む決意を強調しました。地方の自民党員はそれを拒否し、国会議員は受け入れたことになります。

安倍晋三政権の後遺症 教育基本法改悪→今年から中学での武道必修化で学校死亡事故多発か

 

安倍が返り咲けるなら次はオレだ!(笑)と思っているに違いない麻生太郎氏と一緒に



 ところで、自民党で安倍氏待望論の唯一の根拠となった頼みの橋下維新の会に対して、安倍氏はNHK討論会で

「経験を積んだ人材がいない」

と批判しました。

 これが維新との決別宣言なのか、松井大阪府知事らのラブコールは止まないのかわかりませんが、維新の会の支持率にも陰りがあるということですから、安倍氏が調子に乗った可能性もあります。安倍自民党と橋下維新の会の結託は日本にとっては災厄ですから、できれば対立関係になってくれるといいのですが。。。。

橋下・安倍・石原「三国同盟」結成か。日本の民主主義が「第3の敗戦」を迎えませんように。希望はある!

 また、安倍氏は同じ討論会で

 「私も政権を担い、挫折を学んだ。国難に必要なのは自民党の経験と責任感だ」

と述べました。しかし、福島第一原発事故を経ても、安倍氏が地下式原発議連の顧問に就任するなど、未だに原発推進政策を捨てない自民党の経験と責任感など羽毛のごとく軽いものです。

与謝野馨「原発事故は神様の仕業」 中曽根・小泉・安倍自民党原発推進議員人脈 地下式原発議連のお笑い

 

 安倍政権による改憲までには、まず、総選挙があります。

 安倍氏が初めて首相になった時には、人気絶頂のまま退いた小泉首相の下の官房長官であったイメージが強く、国民人気も高かったのですが、今は「所信表明演説をしておいて翌日代表質問が怖くて逃げた卑怯者」という印象が強烈ですから、国民世論の期待も低く、逆風にさらされた首相候補ということになります。

 ですから、安倍氏と橋下氏の内輪もめという漁夫の利に期待するのではなく、昭和の敗戦を経て花開いた日本の民主主義は平成になって大きく成熟した!といえるように、まず、安倍自民党政権の誕生を阻止いたしましょう。

自民党のトンデモ改憲原案はもはや「憲法」とは言えない この国にはまともな政党はないのか



追伸 

橋下さんは怒ってなくて、両者の蜜月は続いているようです。おお怖わ。

橋下市長「選挙前連携」は否定的

9月26日 20時45分 NHK

新党「日本維新の会」の代表となる大阪市の橋下市長は記者団に対し、「非常に期待している。消費税の地方税化や原発政策などの考え方は、完全に一致しているわけではなく、これからの政治的な協議次第になると思うが、信頼の置ける政治家なので、自民党を引っ張っていただきたい」と述べました。
そのうえで、橋下市長は、次の衆議院選挙に向けた「日本維新の会」と安倍新総裁との関係について、「選挙である以上は違う部分をしっかり出して有権者に選択してもらうことが重要だ。教育改革や憲法問題と、価値観ががっちり合うところもあるが、選挙の時にはしっかりと戦わざるを得ない」と述べ、選挙前の連携には否定的な考えを示しました。

 

 

野田政権をさらに超える最悪の政権が誕生するかどうかの正念場。

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自民新総裁に安倍元首相 決選投票で石破氏を逆転

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決選投票の末、自民党の新総裁に決まった安倍晋三氏=26日午後2時16分、東京・永田町の党本部、西畑志朗撮影

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自民党総裁選の決戦投票を終えた石破茂氏=26日午後1時52分、東京・永田町、樫山晃生撮影

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自民党総裁選の決選投票で投票を終え、町村信孝氏と握手する石原伸晃氏(左)=26日午後1時54分、東京・永田町、西畑志朗撮影

 自民党総裁選は26日午後、東京都千代田区の党本部で投開票され、安倍晋三元首相(58)が新総裁に選出された。党員・党友による地方票(300票)で過半数を獲得した石破茂前政調会長(55)が1回目の投票でトップに立ったが、国会議員票(198票)だけによる決選投票で逆転した。決選投票は40年ぶりで、決選で逆転したのは56年ぶりとなる。

 計498票で争う1回目の投票では、石破氏が199票(議員票34票、地方票165票)、安倍氏が141票(議員票54票、地方票87票)、石原伸晃幹事長(55)が96票(議員票58票、地方票38票)、町村信孝元官房長官(67)が34票(議員票27票、地方票7票)、林芳正政調会長代理(51)が27票(議員票24票、地方票3票)だった。議員で投票しなかった票が1票あった。

 国会議員による決選投票では、安倍氏が108票、石破氏が89票だった。1票は無効票。

 新総裁に選ばれた安倍氏は「自民党の先頭に立つ使命を与えてもらった。(首相を辞任した)5年前の責任が消えるわけではない。この経験を胸に刻んで、政権奪還に向けてともに全力を尽くしていく。総裁選のテーマの、日本を取り戻す。強い日本をつくる。豊かな日本をつくる。この日本に生まれたことに幸せを感じる日本をつくる。自民党のすべての力をフル活用して、必ず政権奪還を目指す」と決意を表明した。

 国会議員票では、地方票で2位につけた安倍氏が25日までに石破氏を大きく上回る支持議員を確保。地方票で大きくリードした石破氏に議員票が流れるとみられていたが、最終的には安倍氏の優位は揺るがなかった。

 体調を崩している町村氏を除く4人の候補者は26日朝、東京都内で記者団に意気込みを語った。安倍氏は「街頭演説での手応えもある。自民党への期待が総裁選を通じて上がってきた」と強調。石破氏は「地域を把握しなければ日本全体は語れない。(私は)地方の人と接する機会が多かった」と述べ、この1年で約100カ所を訪れた地方行脚の効果に期待を寄せた。

 石原氏は「生まれ変わった自民党がどのように政権を奪還してこの国を立て直していくのか。いい議論ができた」と総裁選を振り返った。林氏は「総裁選が終われば、一致団結して次期衆院選に向けて努力しなければいけない」と語った。

 また、町村氏は「多くのみなさまにご迷惑をおかけすることになったが、最後まで戦い抜けたことを心から感謝している」とするコメントを発表した。

 

 

 自民党総裁選に立候補した安倍晋三元首相、石破茂前政調会長、石原伸晃幹事長、林芳正政調会長代理の4候補は19日、党本部で開かれた青年局・女性局主 催の討論会に出席し、国政進出を決めた新党「日本維新の会」への対応をめぐり論戦を交わした。町村信孝元官房長官は体調不良のため欠席した。

 安倍氏は告示前、維新との連携に前向きだったが、討論会では「経験を積んだ人材がいない」と批判。「私も政権を担い、挫折を学んだ。国難に必要なのは自 民党の経験と責任感だ」と強調した。石原氏も、消費税地方税化など維新の政策に「賛成できない」と述べ、対抗心をあらわにした。

 林氏は、維新の政策集「維新八策」を念頭に「具体的に何をしたいのか。ハッサク(八策)が、もうちょっと小さいミカンぐらいに絞られてくればいい」と皮肉った。

 一方、石破氏は「維新の支持が高いのは、自民党の支持が高くないことの裏返し。悪口を言う暇があったら、自分たちがどう支持を伸ばすかを考えないと。問われているのは自民党だ」と語り、党内に広がる「維新脅威論」を切り捨てた。

 動向が注目されている小泉進次郎青年局長は討論会終了後、「私はキーマンどころかフレッシュマンの立場にすぎない」と記者団に語り、投票先を明かさなかった。 

[時事通信社] 

 

安倍自民総裁:改憲掲げ再挑戦、大胆な金融緩和や3%インフレも (1) 

  9月26日(ブルームバーグ):安倍晋三元首相(58)が26日、自民党総裁に選出された。2007年に首相を突然辞任してから5年。竹島や尖閣諸島 など領土や主権をめぐる近隣国との緊張が高まる中、憲法改正の実現などを主張する保守色の強い安倍氏の下で自民党は政権奪還を目指すことになった。経済政 策では日銀に大胆な金融緩和を要求。3%の「緩やかなインフレ」の実現も訴えている。

「戦後体制から脱却していく。教育基本法は変えた。いよいよみなさん、憲法改正に挑戦しようではありませんか」-。安倍氏は20日夕、東京・秋葉原駅前で開いた街頭演説会で、悲願である憲法改正に取り組む決意を強調した。

演説会には安倍政権を外相、幹事長として支えた麻生太郎元首相、尖閣諸島への上陸申請を出した超党派の「日本の領土を守るため行動する議員連盟」メンバーである新藤義孝衆院議員らも参加。日の丸の国旗を掲げた聴衆もおり、安倍氏の演説に拍手を浴びせた。

総裁選の演説や記者会見などを通じ、安倍氏は首相在任中よりも保守色の強い発言を繰り返している。14日の共同会見では在任時に靖国神社への参拝を果たせ なかったことは「痛恨の極み」と発言。慰安婦募集の強制性を認めた1993年の河野洋平官房長官の談話に代わる政府の見解を作成する考えも明言した。

24日に開かれたインターネット動画中継サイト「ニコニコ動画」の公開討論会では、教職員組合出身で民主党の輿石東幹事長について「日本の教育をゆがめてきた日教組の張本人」と批判した。

日銀

経済政策では総裁選公約で「デフレ脱却に向け、政府・日銀の連携強化の下、格段の量的緩和政策等の推進」と明記するなど日銀に対し、より一層の金融緩和を求める姿勢を明確にしている。

4月4日に党財務金融部会で開かれた日銀法改正案に関する党内議論にも参加。小泉純一郎政権下の06年に政府の反対を押し切って日銀は量的緩和やゼロ金利 の解除に踏み切ったとして、「あの判断で結果としてその後のリーマンショックにおける大きな打撃につながった」と批判している。

総裁選に入ってからは15日の日本テレビ系列の番組で、日銀法改正も視野に入れるのかと質問され、「日銀の使命として物価安定というのはあるが、他の中央 銀行の多くは雇用を最大化する、そういうものも入っており、場合によっては考えていくべきだ」と述べ、必要なら検討すべきだとの認識を示した。

20日の秋葉原での街頭演説では「3%の緩やかなインフレを実現しなくてはならない」と訴えた。

消費増税に関しては民主、公明両党との3党合意は維持する方針を掲げたものの、15日の日本記者クラブでの公開討論会では「デフレがずっと同じように続い ているままであれば判断はしなければならない、上げるべきではない」とデフレからの脱却に成功しなければ14年4月からの増税は見送るべきだとの考えを表 明している。

健康問題

小泉純一郎元首相の後継者として06年に、戦後最年少の52歳の若さで政権についた安倍氏。改正教育基本法や防衛庁の省昇格法、憲法改正の手続きを整備す るための国民投票法などを成立させたが、翌07年7月の参院選で与党が過半数割れになる敗北を喫した。その後、内閣改造に踏み切り、政権維持に意欲を見せ たが持病が悪化するなどして同年9月に退陣した。

同年9月12日の退陣会見で安倍氏は海上自衛隊のインド洋での給油活動を延長するための法案成立に向け、自らが辞任することで「局面を転換しなければならない」と発言。直後に会見した与謝野馨官房長官(当時)は安倍氏の健康問題が退陣の背景にあると説明した。

安倍氏は今月12日の出馬表明会見で、5年前の首相退陣について国民に「心からお詫びする」と陳謝。難病の潰瘍性大腸炎を抱えていた健康問題については 「2年前に画期的な新薬が登場して、これによってすっかりと難病を克服することができた。今は心身共に健康だ」と説明した。     

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3 コメント

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Unknown (K)
2012-09-26 17:54:48
そう言えばそうですね(^^;<保守の中の『右翼』ばかり。

こんな脆弱な基盤で改憲できるとは思えませんが・・・民主党等有力野党側も皆右翼化していけば可能ということでしょうか?。
・・怖いですね・・(^^;。
啓蒙が必要 (Unknown)
2012-09-28 18:34:16
憲法を少しかじったことのある人なら、自民党の憲法草案が立憲主義をないがしろにし、人権を脅かすとんでもないものだとすぐに気付くはずですが、国民の大部分が問題を分かっていません。むしろ、いいんじゃないかと思っていたりします。改正反対でも大概感情的な9条改正反対に終始しています。

我々の人権が憲法によってどのように守られているのか、市民の啓蒙が足りないと感じます。
アベノミクスの不安 (根保孝栄・石塚邦男)
2013-05-20 23:04:46
アベノミクスを掲げて順調に船出した安倍政権。
株価も倍増、円安四割と好調ですが、先に落とし穴がありそうです。

参院選までこのインフレーション路線を走りきれるか。
走りきれても選挙後、どんと陥没がまっているのではないか?

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