名古屋するめクラブ

~名古屋発くうみるあそぶ~

全仏オープン2015 ジョコビッチを破りワウリンカが優勝!

2015年06月08日 12時18分26秒 | スポーツ

S. Wawrinka v. N. Djokovic 2015 French Open Men's Highlights / Final


なんと!

ジョコビッチを破ってワウリンカが優勝!

スコアは1-3(4-6、6-4、6-3、6-4)。

プレイを見ると互角なんだけど、

この日のコンディションではワウリンカが一歩上だった、

ってことでしょうか。


あのジョコビッチも緊張が解かれて涙してしまった感動のClosing Ceremonyはこちら↓

Huge standing ovation for 2015 French Open runner-up Novak Djokovic



次は、

ジョコビッチ、ファイナル後のインタビュー。

表彰式での感動が、

再びローランギャロスに戻ってくる決意に繋がったようですね。

Press conference Novak Djokovic 2015 French Open / Final

ワウリンカ選手。

おめでとうございました!

ワウリンカのスウィングって、なんか懐かしい。


世界で一番美しい瞬間 スイス・サンモリッツ ホワイトターフを駆け抜けるとき~

2015年06月06日 10時35分00秒 | 観る(映画・TV)

修造コラムより(6月3日)

2015年06月04日 19時10分00秒 | スポーツ

落ち込んだ後に見ると心に響く松岡修造メッセージ



錦織選手の全仏オープン敗退を自分の中でなかなか整理がつけられずにいたところ、

松岡さんのブログを読み少し吹っ切れた。

冷静な分析、愛あるコメント。

修造さん、ありがとう!

*******

2015年6月 3日 10:20

【全仏オープン準々決勝】錦織圭選手vsツォンガ選手

錦織圭選手の今年の全仏オープンが終わった。

錦織圭 1-6、4-6、6-4、6-3、3-6 ツォンガ(フランス)

今日のローランギャロス、センターコートは敵が多かった。強かった。

● ツォンガはモハメッド・アリだった

デビュー当時から、ツォンガの風貌がモハメッド・アリに似ていることからつけられたニックネーム。

それは外見だけではない、テニスもそうだ。今日のツォンガは、軽快だった。切れがあった。

蝶のように舞い、蜂のようにさした!

圭の強打を軽やかなフットワークとともにかわしていく。

それはまるでアリのジャブ(ボクシングで力を入れずにパンチをいれ警世していくこと)のようだ。

そして、チャンスと見ればカウンターの強打!

そのプレイはフランス人だけではなく誰でも惹きつけられてしまうテニスだ。それによって圭は・・・

自分を見失った・・・

いつも以上に無理をしてプレイしていた。

勿論、アリ、いやツォンガのプレイが良かったのもあるが、平常心を失った圭。

そこには他の要素も重なった・・・

● 完全アウェー

フランスのお客さんは特別だといわれている。特に地元の選手に対しての応援はすさまじい。

その雰囲気に呑まれ、テニスではなく、応援に敗れてきた選手を僕はたくさん見てきた。

ツォンガは、フランスで最も人気がある選手、しかもお客さんとともにプレイするのが好きだ。

今大会男子で唯一準決勝まで残っているフランス人選手であり、まるでアリのようにお客さんとともに戦う力は想像以上だった。

ツォンガにとって“引退”という文字が近づいてきている。

昨年の全仏は現地で見ていたが、海外の解説者も“ツォンガは今年で最後かもね”という話をしていた。

だからこそ、全仏に懸けるツォンガの思いもお客さんは感じながらの後押しがあった。

そして圭の仕草もお客さんを熱くさせた。

圭は、本当に珍しいくらいイライラしていた。それをお客さんが見逃すわけがない。

ラケットを投げた瞬間、圭に対して、強烈ブーイング・・・ストレートパンチを食らった雰囲気だ。

そしてチェンジコート中は、観客席でウェーブが起きはじめた。

圭自身も今まで経験したことのないアウェーを感じたことだろう。 

● ローランギャロスの想像を絶するウインド!

昨日は特に風が強かった。あそこでプレイしてみると分かるが、センターコートでプレイしている所は、風が舞い、風の吹き方に変化がある。

非常に風が読みにくくなるのだ。

ローランギャロスは、フランスのナショナルセンターで、ツォンガは普段からここで練習している。

そして全仏オープンでも、センターコートでプレイできる機会が多い。

まるで風を全て読んでいるかのようなプレイだった。

圭にとっては、風のあるセンターコートは初体験。戸惑いは隠せなかった。

セカンドセット、風の影響で看板が落ちてくるアクシデントがあり、30分以上の中断があった。

言い方は悪いが、その中断は圭にとって少し気持ちを落ち着かせる時間にもなった。

そこから自分のテニスを取り戻し挽回が始まったのだ。

● 赤土が赤世界地図に

みなさんも画面を通じてコートに変化があったと感じたと思います。

これまでのローランギャロスは真っ赤にコートが染まっていた。ただ今日のコートは違った。

真っ赤ではない。世界地図のようにところどころまだらになっている。強風がそうさせたのだ。

土の上に砂がある箇所、そして風で砂が吹き飛び、剥げてしまっている箇所がある。そうなるとどうなるか・・・

コートに砂がない箇所は球足が早くなり、そしてイレギュラーバウンドが多くなる。

勿論相手にとっても同じ条件ではあるが、繊細な圭にとっては、少しの狂いがミスに繋がる。

また砂のない箇所のフットワークは変わる。スライディングができないため、感覚が狂うのだ。

その点においても、ツォンガの動きテニスは、赤世界地図コートを自分のものにしていた。

2セットダウンからの奇跡の勝利とはならなかった圭だが、この試合、そしてローランギャロス、グランドスラムから沢山の経験を積むことができたと思う。

それは、圭だけではない。

日本人選手皆に伝わっている。

ローランギャロス2週目からジュニア大会が行われているが、日本人選手も参加している。

残念ながらみな破れてしまったが、この準々決勝をみて、圭と同じように悔しさを感じ、

そしてこの場所で自分も必ず勝って見せる!そんな強い心が圭を通じて生まれたと報告があった。

圭のテニス、そして行動は全て日本テニスの蓄えになっている。

冷静にここまで記してきた自分ですが・・・

圭にとって、グランドスラム制覇のチャンスだっただけに、、、

悔しいです。残念です。辛いです。

試合中、圭の諦めない姿に心を打たれた。感極まった。夜中涙が止まらなかった・・・

11歳の頃、シャイで人前では思いを伝えることができなかった選手が、あの雰囲気の中で、何度も何度もガッツポーズを作って自分を奮い立たせ戦っている・・・

これだけでも僕にとっては奇跡です。

圭ありがとう!

一番悔しいのは誰なのか・・・

圭に決まっているじゃないか!

次は芝のシーズンが始まります。気持ちを切り替えていくしかない。

だからこそ、ウザがれても僕は圭に応援ソングを贈りたい。

できる、できる、圭ならできる♪ 圭は、日本の、宝なんだから!

Don’t worry, don’t worry.  Be-----happy!


(日めくり)まいにち、修造!
松岡修造
PHP研究所

全仏オープン2015 準々決勝 錦織選手敗退 残念!

2015年06月04日 12時35分26秒 | スポーツ

J-W. Tsonga v. K. Nishikori 2015 French Open Men's Highlights / Quarterfinals


待ちに待った準決勝。

ツォンガ(仏)戦。

結果、1―6、4―6、6―4、6―3、3―6、

フルセットの末、3-2で敗退。

(試合時間:3時間44分)

過去の対戦成績からも、勝利を確実視していただけに、ホントに残念。

ご本人はなおさらだったでしょうけど。。。

最初の第1、第2セット。

直前までの絶好調さが嘘のような出だしだった。

 この硬い感じ。

去年の全米オープン、ファイナルでチリッチに負けたゲーム思い出した。

終始力を出し切ることなく、なんとなく終わった感じ。

ただ今回は、

強風で看板が落下、40分のゲーム中断、

その後、錦織さんらしいプレーも戻ってきたけど、

そうは言っても、ホームコートアドバンテージ、

ツォンガは強かった。

ホームコートアドバンテージは確実にあるのでしょうが、

強い選手は、関係なく勝ちあがってきているし、

さらなる頂点を目指す上で、

フィジカル面でもメンタル面でも克服すべき課題はまだある、

ということでしょうか。

試合後のインタビューを見ても、

その辺りの課題についてもクリアにつかんでいるように見えたし、

この経験でさらに上へ行く錦織選手を楽しみに待ちたいと思います!

がんばって!

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以下試合後のインタビュー。

―序盤で自分を見失った理由は。

「風のある中で早く決めないといけないと思ってしまった。攻め急いだのが一番の原因。やろうとしたことが全て悪い方向にいった」

―中断後に流れが変わった。

「自分のプレーも少し良くなった。戦術を変えたことが感覚をつかむきっかけになった」

―中断した間にコーチと話したことは。

「作戦のことやできていない部分を指摘されて、われに返った。もう少し早く気付いていれば展開が変わった」

―最終セットの相手のプレーをどう感じたか。

「サーブがまったく取れなかった。集中力を上げてきた彼の勝負強さ」

―最終セットは自分の流れと感じたか。

「自信はあった」

―アウェーの雰囲気は影響したか。

「気にならなかった」

―大会を振り返って。

「最後も紙一重だった。クレーでいいテニスができていたし、結果も出ていた。落胆はそこまでしていない」

*******

あの死闘ともいえる激戦直後にも誠実にインタビューに応え、

プロとして前向きなコメントを発することができる錦織選手。

惚れ直しました。


Press conference Kei Nishikori 2015 French Open / Quarterfinals


ワンピース

2015年06月02日 12時00分01秒 | 読む

4年前に買ったワンピース

断捨離も最終段階、

やっと読みました。

なるほど。

海外赴任先にもこれだけは持参する、

と意気込んでいた同僚のこと思い出しました。

初心者の身、そこまでは入り込めてないけど、

なんとなくわかるような気もしたりして。。

キーワードは「仲間」ですね。


ONE PIECE 
Log Collection 
“FISHMAN ISLAND” [DVD]
 
エイベックス・ピクチャーズ

全仏オープン2015 4回戦

2015年06月01日 08時00分08秒 | スポーツ

K. Nishikori v. T. Gabashvili 2015 French Open Men's Highlights / 4th Round


とりあえずベスト8進出おめでとう!

雨のせいで開始が遅れたけど、

集中力切らさず、今までで一番のプレイを見ることができました!

中3日開いてしまって、プレーの勘みたいなのがなくなるのがコワイ、

とおっしゃっておられましたが、

ショットは切れ切れ、まったくの杞憂でした。

表情も、完全集中できてる感じでよかった!

途中、負ける気がしなかったもんね。

それにしても、

クレーでも、あんなに大粒な雨の中プレー続行してしまうのに驚いた。

雨でボールも重くなっているだろうし、

いくら水はけが良くても、土は土ですしね。

その悪天候の中でも、わが錦織選手、ベストなプレーを見せてくれました。

この全仏、

ゲーム毎にペース上げてます。

期待膨らみます。

頂点への道
錦織圭
文藝春秋