昨日の午後、
オフィスがにわかにざわざわし始めたと思ったら、
シャッター音がカシャカシャ鳴り始めた。
(まったくもって自由なオフィスです)
職場の鉄子(笑)によれば、
N700系のDr Yellow、
とのこと。
Dr Yellowにもいろんな種類があるんですね。
しかも、結構長い。
DENKI GROOVE - Fallin’ Down_怪奇恋愛作戦ED
つい先日放映された、三谷さんの「オリエント急行殺人事件」も
ゴージャスでまさしく新春スペシャル!という豪華さでしたが、
違った意味で、超スペシャルなドラマでした。
「怪奇恋愛作戦」。
ひとことで言って、「なんじゃこりゃー」という感じ。
ま、なんと言いますか、、、
なんじゃこりゃー、
なんですよね。
キャストの豪華さって意味でも、
キャストの数って意味でも、
常軌を逸してます。
主役は一応、麻生久美子さんらしいのですが、
全員が主役級のため、全シーン見逃せません。
脚本はケラリーノ・サンドロヴィッチ。
なるほど。
納得です。
テレビドラマでも、こういうことができるんだ!
お正月にやってた「新春テレビ放談」で、
最近、テレビ東京の躍進がめざましい、
と、
ほぼすべての解説者がおっしゃっておられたけど、
まさに、その言葉を裏づけするようなドラマ。
今クール、見逃せないドラマ、発見!
池澤夏樹、芥川賞受賞(1988年)作品。
池澤さんって芥川賞向きじゃないような気がするんだけど受賞されてたんですね。
この小説、池澤作品の中では芥川賞寄り?なのかもしれませんが、
それでも先生の文章、
好きです。
理科的な描写や文章構成。
無駄な修飾がないのもいい。
で、ドライかといえば、とてつもなく叙情的で、
されど、三人称的で冷静な視点。
この作品、
内容的に賛否両論あるみたいだけど、
内容如何というより、何より情景描写がすばらしい。
特に、
崖っぷちで雪を見つめるシーン。
あんな雪の描写、読んだことない。
しっくりくるというか、波長があうというか。。。
先生のモラトリアム具合が自分の性に合ってるのかな?
スティル・ライフ | |
(中公文庫) | |
中央公論社 |
番組を見て、再読したくなり本棚を探す。
あった!
一昨年のダイナミックな断捨離を潜り抜け残ってました、
佐渡先生の「僕が大人になったら」。
CDジャーナル(1997年5月号〜2001年4月号)に連載されていたエッセイ集。
前書きは「大人になったらベルリンフィルの指揮者になりたい」
という小学校卒業文集のコメント。
当時、中心に活動されていたコンセール・ラムール管弦楽団、
他、パリ管、シュツットガルト放送交響楽団、ミラノ、チェコ等々
で振った自らの経験を、自らの言葉で、「素直に」綴った、
これこそ、指揮武者修行紀行文。
かつて訪れたことのある劇場や、ポゴレリッチなんかのプレイヤーの名がストーリーに登場すると、
遠いヨーロッパの話でも、ぐっと親近感が沸いてきます。
フランスやドイツのオケ(音)に対する佐渡先生の認識なんかも、
普段聞くことのできない貴重なお話。
「もっとも大切な才能とは、好奇心、探究心、勇気である」とのこと。
佐渡先生の文章は、
佐渡先生の作り出す音楽と同様、
読む人に勇気と元気を与えてくれるエネルギーで溢れてます。
僕が大人になったら 若き指揮者のヨーロッパ孤軍奮闘記 |
|
(PHP文庫) | |
PHP研究所 |
ショスタコーヴィチ ピアノ協奏曲第1番 ピアノ・牛牛(ニュウニュウ)指揮・佐渡裕
阪神・淡路大震災から20年。
「阪神・淡路大震災からの復興のシンボル」として2005年に開館した兵庫県立芸術文化センターは今年10周年。
今週のゲストは、その音楽ホールの林GMと、建築家・安藤忠雄さん。
「(このホールで)林さんが企画したものだと、舞台(袖)の扉が客席からの空気で膨張してるような感じになる。期待感あふれる舞台に出ていく喜びは指揮者としてうれしい」
と佐渡さん。
「日本の大工、左官屋、現場監督のレベルは世界一。一緒に働くすべての人が世界一にならないと、世界一のものは生まれない」と安藤さん。
先日見た、ラムール存亡の話を思い出す。
芸術を守っていくことって想像以上に難しそう。
こういう話、当事者の声で聴くと感動する。
LFJ2013ラムルー管弦楽団_ボレロ (C)ARTE2013
2006年放送番組の再放送。
佐渡さんが、ラムルー管弦楽団の首席指揮者として招かれたのは2003年。
当時ラムルーは助成金が打ち切られ存亡の危機。
オーケストラ解散をアナウンス、そのラストコンサートのまさに前日、
フランス文化局、パリ市から、
前日(前々日?)のベートーベンの第九を聞き助成金を復活させることにした、との連絡が入る。
こんなドラマがあったとは。
劇的な結末と、第9の合唱が相まって番組、最高のエンディングとなった。
制作にたっぷり時間をかけた、NHKならではの番組。
見ごたえあり。
ボレロ! | |
ダブリューイーエー・ジャパン | |
なんという。
すばらしい攻防戦。
最後まで、ほんとに最後の最後まで結果がわからないゲームだった。
星陵、前橋育英、
どちらも甲乙つけられない本気の試合。
ただ、星陵の選手には、
遠く(病院)から熱く見つめる監督の魂が乗り移っていたかのような瞬間があった。
「素直さこそ最高の戦力(星陵の河崎監督」
か。
師弟愛ってプライスレス。
決勝弾を打ち込んだ星陵の森山選手は名古屋(碧南)出身らしいけど、
サッカーも越境入学が常識なのかな。
カナダのおみやげでいただいたグラノーラバー。
Sweet & Salty、
と書かれている通り、
ピーナツクリームの塩味と、
グラノーラの甘味が
良い感じでマリアージュして美味しかったです。
いろんな穀物の歯ごたえもいい。
自然の味。
ボリュームたっぷりのエナジーバー!
お伊勢さんは観光の人気スポット。複数のメンバーがこの休み中に
出かけたよう。
お正月ならなおさら。パワースポット流行りでもあり。
伊勢のお土産、播田屋のいといんせんべい。
甘目の上品な味でした。
いといん?
eat-in?