名古屋するめクラブ

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Dr.ジャズ 内田修ジャズコレクション@岡崎市図書館・リブラ

2016年07月18日 14時03分15秒 | 日帰りお出かけ

今はもうやってないみたいだけど以前、

伏見のヤマハの7階のホールで月1回?くらいだったか定例で

ジャズコンサートが開催されていて、

そこには毎回、日本を代表するような錚々たるミュージシャンの方々が集まり、

その日ばかりは伏見にジャズの香りが漂っていました。

学生時代、ミーハーの私はジャズ研の先輩に紹介してもらい、

日野さん(ご兄弟)や本多さんに、Swing Journal誌の表紙へサインしていただいたものでした。

会場には必ず内田先生がいらっしゃって、お嬢様と一緒に聞き入っていらっしゃったのを覚えています。

な、なつかしい(泣)。。

日本ジャズ界をずっと陰で支えられてきた内田先生のコレクションが岡崎図書館にできた、

と聞き、

そんな青春の思い出を胸にずっと行きたかったコレクションへ。

コレクションは図書館の2階の一角にありました。


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以下HPより。

1993(平成5)年1月11日、内田修氏が病院を閉院するにあたり、レコード約12,000枚をはじめ、オープンリールテープ、雑誌、オーディオ機材など

膨大な資料を岡崎市に寄贈したのが始まりです。2010(平成22)年には、CDを中心とした新たな資料が加わりました。

ジャズに関するチラシ類、書簡、手稿や写真など多彩な資料群も含んでいるのが、コレクションの独自性です。

日本のジャズの歴史の検証資料として、また音楽文化の資産として、保存整理が続けられています。

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コレクションに入ると、ミュージシャンの方々が実際に使用された楽器も展示されています。

  

だれもいない展示室に人がいるような存在感。

   

コレクションのレコード(CDじゃないですよ)を

実際に試聴できるようになっています。

 


そして、ドクターズスタジオと名付けられた、

スタジオが再現されています。



今も使われているようなお部屋ですよねぇ。



このスペースでは、

実際のオーディオシステムで毎月変わるリストから、

好きなレコードを選んで音楽を楽しむことができるようになっています。



この日、選ばれてたのはこれ、「エラ&ルイ」。

のどかな土曜の午後のひとときにぴったりの一枚。

Ella Fitzgerald & Louis Armstrong - Isn't This A Lovely Day?


まるで目前で演奏しているかのような細かな音の粒子。

あったかい音でした。

エラ・アンド・ルイ

エラ・フィッツジェラルド、ルイ・アームストロング、

オスカー・ピーターソン・トリオ、バディ・リッチ

ユニバーサル ミュージック

内田修ジャズコレクション
愛知県岡崎市康生通西4丁目71
岡崎市図書館交流プラザ りぶら2階
内田修ジャズコレクション展示室
 



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