Long Goodbye?
??
って思ったら、チャンドラーでしたか。
バブリーな学生時代、
チャンドラーを読むのがちょっとオシャレみたいな風潮があって
「長いお別れ(村上春樹じゃなく、清水俊二さんの訳の方)」、「さらば愛しき女よ」や短編集なんか読んで、
アメリカの古き良き時代に浸ってかっこつけたりしてました。
今思えば、あんまりよくわかってなかったけど(笑)。
NHKのこのドラマ。
チャンドラーが描こうとした空気感をうまく日本流にアレンジしてますよね。
フィリップマーロウには思い入れのある人が多いだろうから演じるのプレッシャーだろうけど、
浅野忠信さん、いい味出してます。
さすが。
長いお別れ (ハヤカワ・ミステリ文庫 (HM 7-1)) | |
レイモンド・チャンドラー | |
早川書房 |
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