マルクスの資本論における哲学

2019-11-21 21:24:12 | 経済
市場で交換することになれば、moneyとの交換は、きわめてfairということができます。

しかし、物と物との交換は、価値の交換ですから、そこでは何らかの暴力的交換が存在しないとは限りません。

こうした資本論の「商品論」の価値形態の公正な取引を考えたからこそ、それを峻拒して市場主義になったといえましょう。

わたくしたちは、マルクスもスミスも読んでますから、こんなことは何でもないと思うでしょうが、この考え方を頭に据えておかないと、「資本論」は読めません。

資本論は「金融論」であり「商品論」なのだと思います。

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