伊勢丹のキッチンステージ

最近リニューアルした伊勢丹地下を見に行きました。
インテリアの色の統一感のおかげなのか、
他のデパ地下にはない、ただならぬ高級感がただよってます。

100g3000円以上するイタリアの高級ラード（ラルド・ディ・コロンナータ）とか、
その辺にはないものがあちこちにあります。
そういや家の近所の肉屋でイベリコ豚を置くようになってました。
それを享受できるのは“お金さえあれば”　　の条件付だけど、
東京ってすごい！　こんな都市他にないですね。

さて「キッチンステージ」前を通りかかったら、3組ほどしか待ってなかったので
並ぶことに。定期的に変わる有名レストランシェフのレシピを元に
料理と食材を紹介し、気にいれば食材をそのフロアで購入できるという、
面白いコンセプトです。　柿落としは、あのオテル・ドゥ・ミクニの
三國シェフのメニューということで話題になってました。

この日は西麻布「料理屋　こだま」の小玉勉シェフの回でした。
15分ほど待ってる間にその日の料理レシピのコピーを配ってくれました。
う～ん、これって嬉しいかも。

さて、店内は思ったより狭く、カウンター10名、
横並びの小さなテーブルには6－7名弱くらいしか座れません。
キッチンは席から近いのでよく見えるのは逆に良いですね。
衛生問題がクローズアップされる昨今、めちゃくちゃクリーンな調理場ですｗ

メニューは前菜7品と主菜1品or2品から選ぶシステム。1860円～

前菜はどれもシンプルで簡単に作れそうなものばかり、
しいて言えば、トマトのゼリー梅干風味が印象的でした。
新ジャガの大葉酢和え　もよかったかな。

　

帰宅後、冷蔵庫に残ってた長いもで、レシピを参考に一品つくりました。

主菜で選んだ　「豚の角煮そばの実リゾット風」の角煮は
箸とスプーンで切れない　うーん　
味がとても薄く煮込みが足りないかんじ。
“私の角煮のが美味しいよね？”
食べながら、ブツブツ勝手なことをほざいてました。

全体に量が少ないんで、ここだけで食事を済ますって使い方は
出来そうにないけれど（今回だけ？）、この値段で有名店の
お料理が試食できると思えばいいですね。気にいれば本店に行けばいいし。

シェフ本人が作る回は限られてるみたいだけど、普通の料理教室より
カジュアルで、予約なく色々な店の味が試せるという点がいいです。

8月中旬は....片岡シェフのアクア・パッツァだったかな？
間違えた、アロマ・クラシコでした。
レシピがほしいんで、またいこうかなぁ