すーさんの山日記

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源太ヶ岳 再び

2010-03-19 19:49:05 | 源太ヶ岳

感傷的な気分に浸ってばかりもいられない。
今日は、週末のゆきむしツアー@源太ヶ岳の下見でした。
前回の源太ヶ岳は下倉スキー場からのアクセスでしたが、今回は樹海ライン冬期閉鎖ゲート~奥産道~松川の森~源太ヶ岳というコース取り。
 
シールを装着し、ゲートからしばし奥産道を歩き、丸森川を越えたところから森の中へ。結局、今年の丸森川はしっかり埋まることはありませんでした。
南向きの松川の森では、この間降った雪が徐々に腐り始め、シールにくっつき始めるも、先行者のトレースがあり、これをちょっと拝借させてもらいことなきを得る。ちゃんとシールのメンテナンスしとかないといけません!反省・・・。

登山道1146m地点からの上倉山。東側が急峻な崖になってます。下倉、中倉、上倉。倉=崖なんですね。この一帯、爆裂火口という話しです。
 
ちょっと登ると、湯ノ沢をはさんだ対面には大松倉も見えてきます。
 
1146m地点を過ぎると、ブナ林からトドマツとダケカンバの混交林。先行者のトレースを忠実にたどりながら林を抜けると、源太ヶ岳の東斜面の真っ白なオープンバーンが現れる。
 
このあたりまで上がってくると、雪は乾燥しているが、ウィンドウパック状態。山頂直下には柔らかめなシュカブラが形成。
  
山頂付近から裏岩手縦走路を眺める。左から嶮岨森、前諸桧、諸桧、奥の尖っているのがモッコ岳。
山頂付近は風もあって冷えました。
  
風の強い山頂を早々に引き上げて、パック雪を滑り降りる。我ながら、いいトラック刻めました。
 
ブナ林手前までは良かったが、林に入るとストップ雪でもうMAX状態。

もう春の気配が漂い始めた松川の森。

下山後は下倉スキー場でNTNでギュインギュインの予定が、足の痙攣が治まらず、即撤収。水分補給大切ですね。
これからの時期、皆さんもお気をつけください。

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2 コメント

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Unknown (I氏)
2010-03-19 23:32:58
春スキー楽しんでる感じですね。それともツアーの下見でしょうか。

こちらの春スキーは明日からのオーストリアスキーです。
70代overが半数を占めていますが、楽しんできます(きたい)。
雪崩に注意してください。
オーストリア! (RST)
2010-03-20 00:42:42
おおっ!オーストリアですか!
万が一、ヘルマン・マイヤーに会ったらよろしく言っといてください!・・・じゃなかった、サインもらっといてください。
お気をつけて、行ってらっしゃいませ!

雪崩注意します。

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