感傷的な気分に浸ってばかりもいられない。
今日は、週末のゆきむしツアー@源太ヶ岳の下見でした。
前回の源太ヶ岳は下倉スキー場からのアクセスでしたが、今回は樹海ライン冬期閉鎖ゲート~奥産道~松川の森~源太ヶ岳というコース取り。
シールを装着し、ゲートからしばし奥産道を歩き、丸森川を越えたところから森の中へ。結局、今年の丸森川はしっかり埋まることはありませんでした。
南向きの松川の森では、この間降った雪が徐々に腐り始め、シールにくっつき始めるも、先行者のトレースがあり、これをちょっと拝借させてもらいことなきを得る。ちゃんとシールのメンテナンスしとかないといけません!反省・・・。
登山道1146m地点からの上倉山。東側が急峻な崖になってます。下倉、中倉、上倉。倉=崖なんですね。この一帯、爆裂火口という話しです。
ちょっと登ると、湯ノ沢をはさんだ対面には大松倉も見えてきます。
1146m地点を過ぎると、ブナ林からトドマツとダケカンバの混交林。先行者のトレースを忠実にたどりながら林を抜けると、源太ヶ岳の東斜面の真っ白なオープンバーンが現れる。
このあたりまで上がってくると、雪は乾燥しているが、ウィンドウパック状態。山頂直下には柔らかめなシュカブラが形成。
山頂付近から裏岩手縦走路を眺める。左から嶮岨森、前諸桧、諸桧、奥の尖っているのがモッコ岳。
山頂付近は風もあって冷えました。
風の強い山頂を早々に引き上げて、パック雪を滑り降りる。我ながら、いいトラック刻めました。
ブナ林手前までは良かったが、林に入るとストップ雪でもうMAX状態。
もう春の気配が漂い始めた松川の森。
下山後は下倉スキー場でNTNでギュインギュインの予定が、足の痙攣が治まらず、即撤収。水分補給大切ですね。
これからの時期、皆さんもお気をつけください。
こちらの春スキーは明日からのオーストリアスキーです。
70代overが半数を占めていますが、楽しんできます(きたい)。
雪崩に注意してください。
万が一、ヘルマン・マイヤーに会ったらよろしく言っといてください!・・・じゃなかった、サインもらっといてください。
お気をつけて、行ってらっしゃいませ!
雪崩注意します。