緊急事態宣言から2週間が経過しましたが、未だはっきりした成果が見えません。そんな中、自粛疲れか、疑心暗鬼か、医療従事者や感染者に対しての差別的対応、ヘイト発言は、ニュースやSNSで聞いたり見たりするたび本当に悲しくなります。結局、感染拡大に歯止めのかからない原因は、こういう発言の中にも見て取れる気がします。
さて、全国の公共の施設も5/6まで閉鎖措置をとるところが多くなっていますが、ここ八幡平でもアスピーテライン見返り峠レストハウス(W.Cは使用可)、パークサービスセンター、県民の森フォレストi等、閉鎖が発表されました。
八幡平エリアの避難小屋、陵雲荘、茶臼山荘、三ツ石山荘、平笠不動避難小屋に関しましては、県からは具体的な指示はまだ出ておりませんが、使用に際しましては、不特定多数の方々が使用される場所であることを十分考慮に入れ、各自で感染予防対策(しない、させない)をお願いしたいところです。
今日は七滝コースを七滝まで。八幡平の山頂付近は、このところの低温で融雪がまったく進んでいませんが、お里のほうでは、ゆっくりではありますが、じわじわと雪解けが進んでおります。
融雪にしたがい、設置した造作物の修繕も必要となってきます。補助看板がビス折れで欠落していたので元通りに。
本日のメインの作業は、七滝展望台のミズナラの巨木の大枝が折れて、焼切沢への下降路を塞いでいたものをキレイに処置。
場所により、雪があるうちにやってしまうと楽なところもあります。ここはそう言う場所。手鋸で切って、フォールラインへ転がして、秩序出てて片付けていきます。
これで、雪が解けても安心です。今日切ったナラの木は、いずれ下降路の整備に使う予定です。
終息の目処も立たず、外出自粛要請も延長されそうな気がしますが、安心して出歩けるようになるまで、地道に粛々と整備作業を進めていきたいと思います。