5月も折り返し。融雪進む八幡平。
鏡沼のドラゴンアイもじわじわ進行中。いわゆる「開眼」まではもうしばらく。
遊歩道通りに誘導用竹竿を差している訳ではありません。融雪にしたがい、通りやすい場所に差し直しが必要です。木の側は踏み抜き注意です。
八幡平の山頂展望デッキも高さを感じるようになってきました。
元気なクロカン少年が駆け巡っていました。大人も子どももSTAY AT HOMEを強いられるご時世ではありますが、山に来て体を思いっきり動かすのは、体に良いだけでなく、心にも良いでしょうね。
八幡沼湿原もツアー標識282番付近から融雪が始まりました。これからは踏み抜き注意の時期になってきます。
源太森〜黒谷地湿原の登山道はまだ雪の下。
黒谷地湿原のデッキはかなり露出してきて、デッキ周辺の踏み抜きが危ないので、際の部分を少し掘っておきました。
黒谷地湿原〜茶臼山荘もまだ雪の下。
茶臼山荘周辺は融雪進み、泥濘んでいます。
茶臼山荘〜茶臼岳は誘導用にピンクテープを付け、山頂間近のコメツガのトンネルも歩行可能な状態にしておきました。
茶臼口からはダイレクトに山頂へは取り付けない状況となりましたので、茶臼口からお越しの方は、山頂のすぐ下まで上がってから茶臼山荘方面へ少し降ると、ピンクテープに気づくと思います。
茶臼岳から前山までは、まだ雪の上を歩けますが、夏道の融雪具合も適宜見ておきます。
そうすると、雪の中から倒木が露になっていたります。こういうものは雪上の方が作業しやすい。キレイに除去しておきました。
前山〜茶臼山荘の山頂直下の夏道トラバースはステップをまだ掘っておりません。自信のない方は、夏道通しのトラバースは避け、山頂方面を経由しての往来してもらえれば、今日現在の雪質では大丈夫だと思います。心配な方は黒谷地口からの往復が無難です。
茶臼口付近は登山道の露出が進んでいますが、茶臼口から八幡平までの登山道は、まだほとんど露出しておりませんので、くれぐれも装備の不備が無いようにご注意ください。