すーさんの山日記

山と釣りとテレマーク
八幡平の登山情報

TAJ指導員研修会@裏磐梯 1/30~1/31

2012-02-01 18:40:57 | テレマーク

裏磐梯会場のTAJ指導員研修会に行ってきました。

今回の研修内容は初日がクロカン、二日目ツアーという内容。

 

裏磐梯テレマーク塾の塾長・桐澤さんが講師として2日間、我々をびっちりしごいてくれました。知る人ぞ知る、テレマーク界の重鎮です。

 

ダイアゴナル走法(足をまっすぐ交互に出す)とスケーティング(足をひらいてハの字に出す)走法の2種類を学びました。

走るクロカンって、正式に教わったことがなかったので、ひじょうにためになりましたし、気合いも入りました。「石田正子!」気合い入れたい時は「石田正子!」に限ります。

 

翌日はツアーの予定でしたが、雪が降り続く状況だったので、猫魔スキー場のゲレンデパウダー講習。・・・というよりエンジョイか?

雪が降り続く中、ゲレンデを騒ぎまくる塾長。ここは熱帯雨林のジャングルか?

 

ゲレンデ脇のパウダーは最高です。いや~、猫魔スキー場、良いスキー場です。テレマーク界の重鎮・北田氏もエンジョイ!

午後からはスケーティング用の板でゲレンデをダウンヒル。けっこうやっつけられましたが、こちらも勉強になりました。ベンドのきつい逆サイドカーブのスケーティング板はBCクロカン板とは違います。塾長理論に納得。

クロカン側から見たテレマーク滑走テクニックは、ひじょうに参考になりました。今回の研修会は楽しく、そして中身も濃く、参加した指導員の方のキャラも濃く、充実した2日間でした。

塾長、ありがとうございました。

 

2月5日オフピステの滑り講習会講習場所変更しました。こちらからご確認ください。→RASU-T

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羅須地人クラブ山行@八幡平の樹氷 1/29

2012-02-01 17:38:11 | 八幡平(積雪期)

羅須地人クラブの公式山行として、秋田八幡平スキー場から八幡平山頂往復してきました。

厳冬期、秋田県側からの入山は始めて。「広い山頂八幡平(1613m)」につき、視界が悪くなると道迷いの可能性もあります。今回は万全を期して、赤旗120本を用意しました。

 

日曜日なのに、こんなに空いてて良いのだろうか?という朝イチの秋田八幡平スキー場のリフトで、毛無森山頂まで上がります(9:00)。そこからアスピーテラインの蒸の湯休憩所まではラッセルの下り。

 

アスピーテライン・蒸の湯登山口(9:30)からいよいよ登り。取り付きはダケカンバの疎林のやや急な登り。夏道登山道に沿って、要所要所に赤布がついていて安心ですが、視界が開ける頃になってくると、赤布も目立たなくなり、赤旗の重要度が増してきます。

山頂に近づくにつれ視界が良くなり、写真撮影にも余念がないK太、番長。

 

しかし、この日は山頂付近は−20℃近くまで気温が下がって、グローブを長い時間外せません。指がジンジンします。しかし、この景色とあっては、夢中で撮影しちゃいますね。

視界が良くなってきたからといって、ちょっと風が吹けば今つけたトレースなんかすぐ消えてしまうので、こまめに赤旗を立てながら進みます。アオモリトドマツの林の中はうねりやブラインドがあり、赤旗も本数が必要です。蒸の湯登山口から約100本は使用したでしょうか?

 

とそして、久しぶりの厳冬期の山頂到着!(13:20)

八幡平山頂の雪原に広がる樹氷!日本三大樹氷に数えられる見事な樹氷原です。番長のヒゲにも見事な霧氷。

厳冬期の山頂って何年ぶりでしょうか?岩手側の八幡平スキー場が営業終了とともに、岩手県側からは日帰りで往復出来なくなり、足が遠のいておりましたが、山頂まで来るとやはり達成感があります!

八幡平の樹氷は素晴らしい!今年の樹氷は最高の出来映えです。

そうそうゆっくりもしてられません。樹氷原を満喫したら、赤旗を回収しながら下山。(山頂13:40発→秋田八幡平スキー場15:30着)

 

番長、K太お疲れ様。

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